マーケット
10/9 15:15
39,277.96
+340.42
42,080.37
+126.13
暗号資産
FISCO BTC Index
10/9 21:21:26
9,250,564
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):杉本商事、シンシア、愛三工など

2019/5/21 11:50 FISCO
*11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):杉本商事、シンシア、愛三工など ブイキューブ<3681>:577円(+23円) 大幅反発。発行済株式総数(自己株式を除く)の0.83%に相当する20万株、金額にして1.00億円を上限とした自己株式取得を実施の決定を発表している。取得期間は6月3日から12月27日まで。足元で15日大引け後の決算内容を好感する動きが目立ったが、本日はこの自己株式取得決定を材料視する流れから、連日の年初来高値更新となった。 杉本商事<9932>:2014円(+211円) 大幅反発で年初来高値を更新。発行済株式総数(自己株式を除く)の4.52%に相当する50万株、金額にして12.50億円を上限とした自己株式取得の実施を発表している。取得期間は本日5月21日から2020年3月25日まで。一株当たりの価値向上や需給緩和につながるとしてポジティブに捉える動きが先行し、株価は本日大きくマドを空けて上昇。4月26日につけた年初来高値を更新している。 商船三井<9104>:2462円(-109円) 3日ぶり大幅反落。SMBC日興証券では、投資判断を「1」から「2」に格下げしている。ドライバルク事業における減益やLNG船事業の業績改善モメンタムが一時的に減速すること等を背景に、経常利益予想を引き下げたことが主な要因となったようだ。また、コンテナ事業については、米中貿易摩擦に伴う市況悪化リスクを注視する必要があるともみており、グローバルコンテナの需給改善が確認できるまでは、業績予想上振れは期待しにくいとのこと。なお、目標株価も2800円から2400円に引き下げている。 東海東京<8616>:353円(+16円) 大幅反発。発行済株式総数(自己株式を除く)の3.87%に相当する1000万株、36億円を上限として自己株式取得を実施すると発表している。取得期間は6月1日から8月31日まで。また、同数の自己株式を8月31日付で消却する。他の証券株と同様、同社株価も年初来安値圏で推移しているが、本日は自社株買いによる下支えに期待した買いが入っているようだ。 やまねメディ<2144>:432円(+27円) 大幅に反発。単独株式移転で純粋持株会社「SIホールディングス」(東京都中央区)を設立すると発表している。やまねメディカル<2144>は持株会社の完全子会社となる。株式移転比率は1対1で、株主に割当交付される。やまねメディカルは9月27日に上場廃止となり、持株会社が10月1日に上場する予定。企業体制の再編が将来の利益向上につながるとの期待から、買いが広がっているようだ。 シンシア<7782>:589円(+38円) 急伸。一時640円まで上昇し、取引時間中の年初来高値に顔合わせする場面があった。イクエンメディカルとピンホールコンタクトレンズの開発・市場開拓で業務提携すると発表しており、材料視した買いが向かっているようだ。ピンホールコンタクトレンズは、メガネや一般的なコンタクトレンズのようなレンズ度数が入ってないものの、ピンホール効果で近視・遠視・乱視・老眼全ての屈折異常に1枚で対応できるコンタクトレンズという。 ケア21<2373>:1640円( - ) ストップ高買い気配。19年10月期第2四半期累計(18年11月-19年4月)の営業損益を従来予想の1.00億円の黒字から3.00億円の黒字(前期実績1.23億円の赤字)に上方修正している。投資効率の改善を進めたことに加え、施設の稼働率改善や総コストの縮減に努めたことが奏功し、利益が押し上げられる見通し。通期予想は不確定要素があるとして前期比53.1%増の8.00億円の黒字で据え置いた。 愛三工<7283>:731円(+79円) 急伸。デンソー<6902>から愛三工へのパワートレイン事業の一部譲渡、及びデンソーの愛三工に対する出資比率の引き上げについて両者で検討を開始すると発表している。デンソーがトヨタ自<7203>の保有する愛三工の全株式を取得し、出資比率を8.7%から約38%に引き上げて筆頭株主となる。また、デンソーのパワートレイン事業の一部を愛三工へ譲渡する。愛三工の競争力強化につながるとの期待が高まっているようだ。 東エレク<8035>:15245円(-470円) 大幅続落。20日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が4%安となり、東京市場でも半導体関連株に売りが波及している。複数の企業が中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)との取引を事実上禁じる米政府方針を順守することが報じられ、米中関係の更なる悪化懸念が高まった。キーサイト・テクノロジーが9%近く下落したほか、ウエスタンデジタルやクアルコム、ブロードコムは6%前後下げた。 タケダ機械<6150>:3020円(+147円) 大幅に続伸。19年5月期の営業利益を従来予想の7.30億円から8.40億円(前期実績6.51億円)に上方修正している。政府の経済政策による需要の後押しや最近の人手不足による労働環境の逼迫を受け、効率化や省力化に対応する製品需要が予想を上回るペースで推移し、工場の稼働が高水準で維持しているため。取引時間中としては7日以来2週間ぶりに節目の3000円を突破したことも買いに拍車を掛けているようだ。 ソフトバンクG<9984>:10610円(+270円) 買い先行。同社傘下で米携帯通信4位のスプリントと3位のTモバイルUSの合併計画について、米連邦通信委員会(FCC)のパイ委員長が20日に認める意見を表明したと伝わっている。なお「司法省では反対意見が強い」などとの報道もあるが、市場では合併実現を不安視する向きが広がっていただけに、ハードルを1つクリアできる見通しとなったことが好感されているもよう。 《ST》
関連銘柄 13件
2144 JQグロース
426
9/26 14:57
+2(%)
時価総額 4,827百万円
サービス付き高齢者向け住宅と併設の通所介護事業を中心とする総合ケアセンター事業が主力。なごやかレジデンスを68箇所運営。既設センターの稼動率向上で収益拡大図る。増収効果で、20.3期は2桁営業増益見通し。 記:2019/07/22
2373 東証スタンダード
439
10/9 15:00
+2(%)
時価総額 6,517百万円
関西中心に訪問介護事業、有料老人ホーム事業を手掛ける。認知症グループホームや認可保育所、ダイニング事業等も展開。中計では26.10期売上高480億円目指す。新エリアへの継続出店で展開エリアの拡大図る。 記:2024/05/06
3681 東証プライム
219
10/9 15:00
-4(%)
時価総額 5,417百万円
映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
6150 東証スタンダード
2,805
10/9 12:59
±0(%)
時価総額 2,861百万円
形鋼加工機械メーカー。超鋼丸鋸切断機や金型、機械のメンテナンスサービス等も手掛ける。石川県能美市に本社。完全受注生産が特徴。タケダ精機を傘下に持つ。国内商社との連携強化等により、海外売上の拡大図る。 記:2024/06/11
6902 東証プライム
2,122
10/9 15:00
+3(%)
時価総額 6,688,077百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
2,563.5
10/9 15:00
-4.5(%)
時価総額 41,823,469百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7283 東証プライム
1,401
10/9 15:00
-11(%)
時価総額 88,365百万円
トヨタグループの自動車部品メーカー。燃料ポンプなどの燃料系製品、スロットルボデーなどの吸排気系製品が主力。水素供給ユニット等も手掛ける。既存パワートレイン製品事業の競争力強化、新規領域の育成図る。 記:2024/07/04
7782 東証スタンダード
452
10/9 14:04
-7(%)
時価総額 3,102百万円
使い捨てコンタクトレンズの製造・販売を行う。シンシアワンデーSが主力商品。コンサルティング事業やシステム事業も手掛ける。シンシアワンデーSは売上順調。ユーザー等からの高評価で取り扱い店舗数が伸びる。 記:2024/06/25
8035 東証プライム
25,770
10/9 15:00
+310(%)
時価総額 12,153,982百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
490
10/9 15:00
-1(%)
時価総額 127,685百万円
東海東京証券を中核とする持株会社。有価証券の売買、引受、売り出し、募集、売買委託の媒介等を展開。中部地方に強固な営業基盤を有す。配当性向50%以上目安。27.3期ROE12%、預かり金融資産12兆円目標。 記:2024/06/04
9104 東証プライム
4,741
10/9 15:00
+6(%)
時価総額 1,716,294百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9932 東証プライム
1,454
10/9 15:00
-39(%)
時価総額 33,148百万円
機械工具、測定機器の専門商社。1921年創業。無借金経営。測定・計測機器や光学・科学機器、環境・測量機器等が主要取扱商品。中計では27.3期売上高558億円目標。DX商材販売など新事業の開発等に注力。 記:2024/06/18
9984 東証プライム
8,696
10/9 15:00
+115(%)
時価総額 14,982,808百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17