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注目銘柄ダイジェスト(前場):FFRI、オークファン、テクノホライゾなど

2019/5/16 12:09 FISCO
*12:09JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):FFRI、オークファン、テクノホライゾなど テクノホライゾ<6629>:423円(+47円) 大幅に続伸。20年3月期の営業利益予想を前期比5.2%増の12.00億円と発表している。既存事業のシェアを高めることに注力し、技術連携、協働商品開発の強化による高付加価値事業・商品への展開を推進する。年間配当予想は10.00円で、19年3月期の4.00円(前期実績4.00円)から増額する。同時に発表した19年3月期の営業利益は14.1%増の11.41億円で着地した。 T&DHD<8795>:1093円(-89円) 急反落。前日に他の生保大手とともに決算を発表。19年3月期の純利益は728億円で前期比6.1%減益、すでに下方修正済みで実績値にサプライズはないが、20年3月期は640億円で同12.1%減益の見通し。市場予想を200億円程度下回りネガティブに捉えられている。市場予想との乖離が相対的に大きく、本日はセクター内で株価下落が目立つ展開に。1600万株、130億円を上限とする自社株買い発表も、市場の期待値には届いていないようだ。 サイバーダイン<7779>:619円(-28円) 大幅に反落。19年3月期の営業損益が8.30億円の赤字(前期実績6.59億円の赤字)だったと発表している。新製品の自社開発や受託研究事業の実施で研究開発費が19.8%増の9.98億円に膨らんだことに加え、販管費も増加し、赤字が拡大した。20年3月期予想は非開示。また、ワークスアプリケーションズ(東京都港区)とAIプログラム開発での事業提携に関する基本合意を締結した。同社の人材がCYBERDYNE<7779>の開発業務に従事する。 資生堂<4911>:8234円(-394円) 大幅反落。中国個人消費の鈍化による影響懸念が強まっているもよう。前日に中国で経済指標の発表が相次いだが、小売店やインターネット通販などの売上高の総額である4月の「社会消費品小売総額」の伸び率は約16年ぶりの低水準にまで落ち込んでいる。前年同月比7.2%増にとどまり、前月からは1.5pt低下して、2003年以来の低い伸びになった。米国の関税引き上げの影響で、消費マインドが冷え込みつつあるようだ。 KDDI<9433>:2735.5円(+50.5円) 続伸。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は1兆137億円で前期比5.3%増益、計画はやや下回ったがほぼ想定線での着地に。一方、20年3月期は1兆200億円で同0.6%増益の見通し。減益ガイダンスが想定されていた中で、ポジティブに受け止められている。また、期末配当金は50円から55円に引き上げ、今期も年間配当金は5円の増配を計画している。発行済み株式数の3.10%に当たる7300万株上限の自社株買い発表もプラス視。 ITbookHD<1447>:333円(+13円) 大幅に反発。子会社のITグローバル(東京都港区)とワタミ<7522>が合弁会社を設立し、外国人労働者受入事業を本格開始すると発表している。SPC(特定目的会社)をシンガポールに設立するほか、国内に共同出資で子会社「W&I Dream Model」を設立する。出資比率はいずれもITグローバル50%、ワタミ50%。合弁会社設立などを踏まえ、20年3月期の営業利益予想を3.89億円とした。19年3月期は0.65億円(前期実績は非開示)だった。 三菱UFJ<8306>:498.6円(-14.6円) 反落。前日に19年3月期の決算を発表している。純利益は8727億円で前期比11.8%減益となり、1-3月期はほぼ収支均衡水準にとどまった。市場コンセンサスを1000億円近く下回っており、ネガティブに捉える動きが先行へ。また、20年3月期は9000億円で同3.1%増益の予想、3円の増配も発表しており、こちらは市場予想通りの水準。ただ、期待された自社株買いの発表が見送られたことはマイナス材料と捉える向きが多いようだ。 FFRI<3692>:3950円(+700円) ストップ高。NEC<6701>とサイバーセキュリティ分野での協業に関する覚書を締結したと発表している。また、ソースネクスト<4344>とOEM契約を締結し、次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai Home and Business Edition」を提供する。20年3月期の営業利益予想は前期比20.1%増の3.41億円。NECとの協業やソースネクストとのOEM契約などを踏まえた。同時に発表した19年3月期は8.1%減の2.84億円で着地した。 オークファン<3674>:1132円(+150円) ストップ高。19年9月期の営業利益を従来予想の6.00億円から7.80億円(前期実績4.10億円)に上方修正している。マーケットプレイス事業やメディア事業などが堅調に推移するなか、インキュベーション事業での営業投資有価証券の売却により利益が拡大する見通し。第2四半期累計(18年10月-19年3月)の営業利益は6.40億円(前年同期実績0.51億円)で、修正後の通期予想に対する進捗率は82.1%。 《ST》
関連銘柄 12件
1447 東証グロース
323
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+2(%)
時価総額 7,801百万円
ITbookとサムシングHDの経営統合で2018年に誕生。地盤調査改良事業が柱。人材派遣やシステム開発事業、コンサルティング事業等も。地盤調査改良事業ではスクリューフリクションパイル工法の販促推進。 記:2024/09/01
3674 東証グロース
370
10/11 15:00
+2(%)
時価総額 4,001百万円
商品流通支援サービス会社。オークション、ショッピングの価格比較の「aucfan」の運営や在庫の流通支援プラットフォームを提供する。今期1Qはインキュベーション事業で営業投資有価証券の売却が寄与した。 記:2024/04/11
3692 東証グロース
2,109
10/11 15:00
-121(%)
時価総額 17,273百万円
サイバー・セキュリティ事業が主力。マルウェアや脆弱性攻撃を高精度で検知・防御する「FFRI yarai」が主力製品。ソフトウェア開発・テスト事業も。戦略的販売パートナーとの連携強化などを継続実施。 記:2024/06/24
4344 東証プライム
194
10/11 15:00
-1(%)
時価総額 26,442百万円
パッケージソフト販売会社。セキュリティや年賀状、語学等のパッケージソフトの開発、販売を行う。ウイルス対策に強み。通訳機「ポケトーク」や会議室カメラ等も販売する。今期3Q累計はIoT製品が堅調に推移した。 記:2024/04/15
4911 東証プライム
3,690
10/11 15:00
±0(%)
時価総額 1,476,000百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
6629 東証スタンダード
388
10/11 15:00
-7(%)
時価総額 8,172百万円
電子黒板、書画カメラ等の販売を行う映像&IT事業が主力。業務用車載器やFA関連機器等の販売を行うロボティクス事業も展開。アセアン地域での事業拡大などグローバル化を加速。ロボティクス事業では経費削減図る。 記:2024/07/28
6701 東証プライム
13,680
10/11 15:00
+30(%)
時価総額 3,732,588百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
7522 東証プライム
910
10/11 15:00
+6(%)
時価総額 38,843百万円
居酒屋「三代目鳥メロ」や「ミライザカ」、「焼肉の和民」等の外食事業を手掛ける。現在は国内売上トップの宅食事業が柱に。有機農産物の生産販売等も。宅食事業の営業拠点数は520ヶ所超。配当性向20%以上目安。 記:2024/06/18
7779 東証グロース
182
10/11 15:00
-1(%)
時価総額 25,015百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
1,552
10/11 15:00
+26.5(%)
時価総額 20,613,656百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
8795 東証プライム
2,575
10/11 15:00
-3.5(%)
時価総額 1,516,675百万円
生保大手。個人向けの大同生命や中小企業向けの太陽生命、乗合代理店市場向けのT&Dフィナンシャル生命が中核。新契約年換算保険料は増加。コンサル営業推進で主力商品の販売が伸びる。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/04/13
9433 東証プライム
4,715
10/11 15:00
-80(%)
時価総額 10,864,209百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04