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個人投資家・有限亭玉介:日経平均は3万6000円も視野?DX関連が堅調!【FISCOソーシャルレポーター】

2021/9/18 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:日経平均は3万6000円も視野?DX関連が堅調!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2021年9月13日10時に執筆 9月3日、菅総理は自民党総裁選には出馬しない意向を表明しました。コロナ対策に尽力した後に任期満了で退陣する方針が伝わると、2ヶ月ぶりに日経平均は終値29000円台まで伸長し、次期総理が誰になるのか…市場はその話題で持ちきりですねぇ。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 菅総理の不出馬による株価上昇を受けて、強気のスタンスを取る投資家も多いようです。9月3日から上昇した日経平均は同月8日には大台である3万円を突破しました。3万円台は5ヶ月ぶりという事で、株式市場にはふつふつと過熱感が漂い始めましたねぇ。 年末には日経平均3万6000円台もあり得ると予想するアナリストもいらっしゃるようですし、様々な思惑が交錯する総裁選ですが、是非ともこの勢いを止めずに新しい総理大臣が決まった後も勢いに乗って欲しいというのは全投資家の願いでしょうな。 その為にはコロナの感染状況を悪化させる訳にはいきません。ほぼコロナ対策が原因で支持率が低下し失脚したと思われる菅総理の様子を見ると、次のバトンを託された総理大臣は相当な覚悟が必要でしょう。現状では日本での新規感染者数は減少傾向となっていますが、夏休み明けで学校が始まり…今冬を無事に乗り切れるのかと、いささかの不安もありますが…。 ただ市場は菅総理の功績であるデジタル庁発足のお陰で、依然としてDX関連の物色が盛んとなっています。官公庁だけでなく医療や金融DXまでチェックして参りたいですな。 公的個人認証サービスの総務大臣認定事業者となっているパイプドHD <3919>は、9月に入り年初来高値を更新しました。入退社手続きや従業員名簿などを一元管理するSaaS型プラットフォーム「SPIRAL HRクラウド」のリリースが好感されており、9月30日の決算発表付近でも下値を切り上げるか注視しているところです。 こちらも9月で年初来高値を更新したパワーソリューションズ<4450>です。金融DX関連として引き合いを増やしている同社は、コンサルタント人材を積極的に育成・採用してDXやRPAに関するサービスを提供しております。業績も好調でDXの波に乗るか…。 21年6月期は減益着地となったブロードバンドセキュリティ<4398>ですが、22年6月期の業績予想が過去最高益を更新する予想を発表すると動意しました。同社はSBI系で、クレジットカードの情報漏えい事故調査など「緊急対応サービス」に強みを持っており、金融DXとしての思惑は十分にありますな。 オープンシステム基盤事業を主力とするサイオス<3744>は、自社製品の「LifeKeeper」がコロナ禍で売上を伸長させた模様です。業績も好調で上方修正した21年12月期は5期ぶりに過去最高益を更新する予想で、AI関連としても注視しておりますよ。 中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」を提供するココペリ<4167>は、DXの潮流を受けて順調に顧客を獲得しております。チャート(日足)は25日線付近まで調整しますが、地銀も取引先に持つ同社の成長性は強みですな。同じく中小企業を中心にDX支援をするナレッジスイート<3999>も思惑から急動意すると、年初来高値を更新しました。22年9月期の業績が伴えば、トレンド転換もあるか…。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《RS》
関連銘柄 6件
3744 東証スタンダード
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時価総額 5,466百万円
オープンソースソフトウェアに強み。アプリやクラウド製品の開発も。生成AIを利用した事業を強化へ。24.12期はシステム障害監視ソフトの伸長を想定。販管費効率化も利益に効く見込み。黒字復帰・配当復元を計画。 記:2024/02/14
3919 東証スタンダード
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10/28 15:00
-1(%)
時価総額 23,059百万円
情報資産プラットフォーム「SPIRAL」をクラウドで提供する。政治・選挙情報サイト「政治山」なども運営。広告セグメントは成長。23.2期2Qは増収増益。MBO成立により、22年10月31日付けで上場廃止。 記:2022/10/30
3999 東証グロース
833
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-3(%)
時価総額 4,300百万円
クラウド型の顧客管理・営業支援ツールを提供。中堅・中小企業向けに強み。23.9期はSaaS製品のサブスク売上伸長を想定。IT技術者派遣などのBPOも伸びる見込み。営業最高益を計画。今春に持株会社化を予定。 記:2023/01/12
4167 東証グロース
346
4/19 15:00
-15(%)
時価総額 2,737百万円
中小企業向けのDX支援プラットフォームの運営等を行う。全国の地銀や信金、信組と連携、SaaS形式で提供。導入金融機関数は85社。会員企業数は6万4908社。成長投資継続。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/02/23
4398 東証スタンダード
1,529
4/19 15:00
-21(%)
時価総額 6,981百万円
情報漏洩対策や脆弱性診断などのサービスを提供。クレカ会社向けセキュリティ監査・コンサルも。昨年11月の資本業務提携でGSXが筆頭株主に。24.6期上期は情報漏洩対策が好調。脆弱性診断も伸長して増収増益に。 記:2024/03/11
4450 東証グロース
3,195
4/19 15:00
-10(%)
時価総額 4,521百万円
システム開発会社。資産運用会社等の金融機関向けに業務コンサルティング・システム受託開発、保守、運用アウトソーシング受託等のサービスを提供する。今期3Q累計の売上高は二桁の増収も、採用強化等の費用が重し。 記:2024/01/15