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JASDAQ平均は今年最大の下げ、外部環境の不透明感が強まりリスク回避の動きに

2020/3/9 17:17 FISCO
*17:17JST JASDAQ平均は今年最大の下げ、外部環境の不透明感が強まりリスク回避の動きに [JASDAQ市況] JASDAQ平均 3095.61 -216.65/出来高 1億4859万株/売買代金 613億円J-Stock Index 2659.72 -170.37  本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも大幅に続落して引けた。値上がり銘柄数は10(スタンダード10、グロース0)、値下り銘柄数は646(スタンダード611、グロース35)、変わらずが11(スタンダード10、グロース1)。  本日のJASDAQ市場は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で景気や企業業績への減速懸念が一段と高まるなか、協調減産の会合が決裂したことによる原油安や急速な円高進行などが嫌気され、全面安商状となった。新型コロナの拡大について未だ収束の兆しが見えないなか、前週末の米国市場では主要3指数がそろって下落。リスク回避の動きが強まるなか、東京市場の取引時間中には、為替が一時1ドル=101円台を付ける場面があるなど、市場心理の悪化が鮮明となった。こうした中、日経平均が節目の20000円どころか一時19500円を割り込む場面をみせると、個人投資家心理も悪化するばかりとなり、JASDAQ市場でも売りが売りを呼ぶ展開となった。結局、JASDAQ平均は大引けまでほぼ一本調子で下げ続けた。  個別では、200日移動平均線を下回った倉元<5216>が前週末比37円(-22.42%)安の128円と大幅に続落し、5日線を下抜けたサンキャピタル<2134>も前週末比20円(-22.22%)安の70円と下押した。また、連日の株価上昇の反動から高見サイ<6424>が前週末比261円(-21.90%)安の931円と4日ぶりに大幅に反落し、Nuts<7612>、fonfun<2323>、インターライフ<1418>が値を消した。このほか、アクサスHD<3536>、ニューテック<6734>、ファンドクリG<3266>などが値下がり率上位ランクインした。  一方、好決算を材料にケア21<2373>が前週末比201円(+15.03%)高の1538円と大幅に反発し、フジトミ<8740>、第一商品<8746>の商品先物会社株も上伸した。また、5日線を突破したサカイHD<9446>は前週末比47円(+7.57%)高の668円と急反発し、MTジェネック<9820>、第一建設<1799>も値を上げた。  JASDAQ-TOP20では、ハーモニック<6324>、ユニバーサル<6425>、メイコー<6787>、フェローテク<6890>などが下落した。 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2373|ケア21 | 1538| 201| 15.03| 2| 8740|フジトミ | 404| 48| 13.48| 3| 9446|サカイHD | 668| 47| 7.57| 4| 8746|第一商品 | 394| 22| 5.91| 5| 3322|アルファG | 1489| 45| 3.12| 6| 7850|総合商研 | 681| 9| 1.34| 7| 9820|MTジェネック | 2749| 19| 0.70| 8| 1450|田中建設工業 | 3065| 15| 0.49| 9| 1799|第一建設 | 1668| 8| 0.48| 10| 6411|中野冷 | 7010| 10| 0.14| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5216|倉元 | 128| -37| -22.42| 2| 2134|サンキャピタル | 70| -20| -22.22| 3| 6424|高見サイ | 931| -261| -21.90| 4| 7612|Nuts | 25| -7| -21.88| 5| 2323|fonfun | 325| -80| -19.75| 6| 1418|インターライフ | 152| -37| -19.58| 7| 3536|アクサスHD | 74| -18| -19.57| 8| 6734|ニューテック | 1507| -365| -19.50| 9| 3266|ファンドクリG | 74| -17| -18.68| 10| 3562|No.1 | 828| -189| -18.58| [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9820|MTジェネック | 2749| 19| 0.70| 2| 6256|ニューフレア | 11860| 0| 0.00| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6565|ABホテル | 1034| -227| -18.00| 2| 8927|明豊エンター | 142| -30| -17.44| 3| 3891|高度紙 | 1064| -221| -17.20| 4| 2484|出前館 | 739| -150| -16.87| 5| 2315|カイカ | 20| -4| -16.67| 6| 3356|テリロジー | 750| -150| -16.67| 7| 6626|SEMITEC | 2120| -416| -16.40| 8| 4582|シンバイオ | 341| -63| -15.59| 9| 4595|ミズホメディ | 1455| -267| -15.51| 10| 6628|オンキヨー | 11| -2| -15.38| 《YN》
関連銘柄 19件
218
5/17 15:00
+3(%)
時価総額 4,362百万円
商業施設やオフィスの内装工事が柱。音響・照明工事なども。24.3期3Q累計は内装工事や音響・照明工事が堅調。採用費・人件費増をこなして黒字に。人材派遣子会社譲渡で特益。昨年11月に映像機器工事会社を買収。 記:2024/03/07
1799 東証スタンダード
2,081
5/17 15:00
-9(%)
時価総額 43,405百万円
鉄道工事が柱。完工高の8割が筆頭株主のJR東日本向け。不動産賃貸も。24.3期3Q累計は受注足踏み。ただ受注残を順調に消化し、増収増益に。修正中計では29.3期に営業益50億円を目指す。累進的配当の方針。 記:2024/02/14
2134 東証スタンダード
19
5/17 15:00
-2(%)
時価総額 2,626百万円
不動産ファンド事業や販売用不動産投資事業、オフグリッド蓄電池システム事業、M&Aアドバイザリー事業等を手掛ける。投資事業は損益改善。売上原価や販管費の減少などが寄与し、24.3期3Q累計は損益改善。 記:2024/04/17
2323 東証スタンダード
800
5/17 14:59
+8(%)
時価総額 2,705百万円
インターネットサービス会社。SMSツールをベースとしたCRM構築やリモートメール、システム開発、マーケティング等のサービスを提供する。今期3Q累計はSMS事業が順調に成長した。受託開発ソフトウエアも伸長。 記:2024/04/06
2373 東証スタンダード
532
5/17 15:00
+5(%)
時価総額 7,897百万円
関西を中心に訪問介護や有料老人ホームを展開。認可保育所や施設ダイニング、不動産事業も手掛け、関東エリアを開拓中。消耗品や人員確保のコストの増加、水道光熱費の高止まりなどが響き、23.10期は利益足踏み。 記:2024/01/27
90
5/17 15:00
±0(%)
時価総額 3,390百万円
不動産投資や太陽光発電投資、株式投資などを行う。不動産の価値向上に強み。ファンドの開発・運営も。物件売却等でインベストメントバンク事業は伸長。23.11期通期は大幅増収。24.11期は増収増益計画。 記:2024/02/04
3536 東証スタンダード
132
5/17 15:00
-1(%)
時価総額 4,003百万円
ドラッグストアや雑貨店などを展開。卸売や不動産賃貸も。徳島県地盤。24.8期1Qは前期買収3社が上乗せ。賃貸安定。だが残暑で冬物商材の販売が冴えず。販管費増も利益の重石に。通期では増収・利益回復を見込む。 記:2024/02/07
5216 東証スタンダード
286
5/17 15:00
-22(%)
時価総額 9,676百万円
液晶ガラス基板加工が主力。カラーフィルタ基板や成膜ガラス基板の加工なども。23.12期は液晶関連が振るわず。新規事業の半導体装置関連も量産時期後ズレも響く。24.12期は黒字化を計画。継続前提に疑義注記。 記:2024/03/13
4,175
5/17 15:00
+220(%)
時価総額 402,115百万円
小型精密制御減速装置大手。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。日本は工場稼働率の低下等が響く。24.3期3Qは北米が好調。手術支援ロボット関連向け、アミューズメント機器向けが需要増。 記:2024/02/26
6424 東証スタンダード
1,308
5/17 15:00
+12(%)
時価総額 5,919百万円
駅務システム機器メーカー。券売機やホームドア、自動機向け貨幣処理装置、セキュリティゲートシステムなどを展開。自動券売機など出改札機器は売上増。24.3期3Q累計は黒字転換。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/09
1,580
5/17 15:00
+3(%)
時価総額 126,708百万円
遊技機メーカー。パチスロ機に強み。フィリピンで統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」の運営も。新機種投入などで遊技機事業は堅調。統合型リゾート事業は好調。特別損失減少。23.12期3Qは大幅増収増益。 記:2024/02/02
6734 東証スタンダード
1,500
5/17 14:50
+10(%)
時価総額 3,122百万円
ストレージのファプレスメーカー。ハードディスクやRAID、NAS等のストレージに加え、サーバ製品や周辺機器を開発、製造、販売する。今期3Q累計は医療機器の新規取引が寄与した一方、ストレージ製品が足踏み。 記:2024/01/16
6787 東証プライム
6,730
5/17 15:00
+440(%)
時価総額 180,384百万円
プリント基板の設計・製造が柱。車載向けとスマホ向けが多い。産業機器や映像機器も。24.3期3Q累計はスマホ向けが停滞。だが車載向けが伸長。22年10月買収のEMS会社もフル貢献。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/14
2,782
5/17 15:00
±0(%)
時価総額 130,590百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
7612 JQスタンダード
1
10/2 15:00
±0(%)
時価総額 86百万円
タレント・アニメキャラを使用したコンテンツの企画制作や映像商品の製作を展開。高度医療サービスや経営コンサルへのシフトを推進。帳簿上現金と保有現金に差異発生。外部調査委員会設置し、20.3期決算発表に遅れ。 記:2020/07/30
8740 JQスタンダード
222
2/16 15:00
+18(%)
時価総額 1,523百万円
小林洋行傘下の商品先物取引、取引所為替証拠金取引業者。保険募集や不動産賃貸も。22.3期上期はコロナ禍による対面営業制約が痛手。親会社が株式交換による完全子会社化を発表。同社株は2月17日付で上場廃止に。 記:2021/11/18
8746 東証スタンダード
164
5/17 15:00
+1(%)
時価総額 4,744百万円
20年に金先物取引事業を譲渡し、金地金売買が柱に。商品デリバティブ取引、海外子会社による暗号資産「Kinka」の販売も。金地金事業は黒字転換。持分法による投資利益を計上。24.3期2Qは経常黒字転換。 記:2024/02/02
9446 東証スタンダード
503
5/17 15:00
-5(%)
時価総額 5,511百万円
東海・関東エリアで携帯電話販売代理店事業を展開。ソフトバンク向けに強み。再生可能エネルギー事業や保険代理店事業も手掛け、栃木県佐野市に新規太陽光発電所を開設。再生可能エネルギー好調で、1Qは増収最終増益。 記:2024/03/26
9820 東証スタンダード
2,617
5/17 15:00
-18(%)
時価総額 2,826百万円
オフィスビルのリニューアル・内装工事やビル管理サポート、駐車場の受託運営管理、保険代理店を展開。森トラスト傘下。電気設備システム領域を強化。M&Aでの成長投資に意欲。オフィス内装好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/26