マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,675.68
+450.02
暗号資産
FISCO BTC Index
5/5 16:57:31
9,767,745
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

JASDAQ平均は反落、地政学リスク再び台頭で売りが波及

2020/1/8 16:21 FISCO
*16:21JST JASDAQ平均は反落、地政学リスク再び台頭で売りが波及 [JASDAQ市況] JASDAQ平均 3842.05 -30.67/出来高 1億1965万株/売買代金 818億円J-Stock Index 3450.98 -44.06  本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも反落して引けた。値上がり銘柄数は140(スタンダード136、グロース4)、値下り銘柄数は499(スタンダード468、グロース31)、変わらずが28(スタンダード27、グロース1)。  本日のJASDAQ市場は、中東情勢の緊迫化懸念が再び台頭する形で反落となった。東京市場の取引開始前、イランによるイラク駐留米軍基地に向けてのミサイル攻撃を受け、中東情勢が緊迫するとの警戒感が高まり、日経平均は一時昨年11月21日以来となる23000円割れの場面を見せるなど、リスク回避の動きが波及し、個人投資家のセンチメントも大きく悪化した。ただ、その後、イランのザリーフ外相が「事態のエスカレートや戦争は求めていない」と発言したとする海外メディアの報道などを受けて、警戒感がやや後退し、押し目買いも入る展開となり下げ渋った。  個別では、信用規制の強化が嫌気されたネクストジェン<3842>が前日比228円(-8.51%)安の2452円と大幅に反落し、グッドライフC<2970>、ETSHD<1789>も値を消した。また、エスエルディー<3223>、ナガオカ<6239>、ビジョナリーホールディングス<9263>が下落し、そのほか、エムケイシステム<3910>、Nuts<7612>、ビーマップ<4316>、DWTI<4576>などが値下がり率上位にランクインした。  一方、値動きの軽さから値幅取りの動きとなったアミファ<7800>が前日比300円(+29.18%)高の1328円、社長が新年の挨拶で次世代通信規格「5G」に言及したことが引き続き材料視された神通機<1992>も前日比300円(+28.79%)高の1342円とともにストップ高まで買われ、ニューテック<6734>、フジトミ<8740>、日邦産業<9913>、協和コンサル<9647>もストップ高まで買われた。また、防衛関連として細谷火工<4274>が前日比235円(+19.86%)高の1418円と大幅に続伸し、そのほか、田中建設工業<1450>、両毛システムズ<9691>、重松製<7980>も値を上げた。  JASDAQ-TOP20では、マクドナルド<2702>、ハーモニック<6324>、メイコー<6787>などが下落した。 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7800|アミファ | 1328| 300| 29.18| 2| 1992|神通機 | 1342| 300| 28.79| 3| 6734|ニューテック | 2540| 500| 24.51| 4| 8740|フジトミ | 435| 80| 22.54| 5| 9867|ソレキア | 24250| 4120| 20.47| 6| 4274|細谷火 | 1418| 235| 19.86| 7| 9913|日邦産 | 690| 100| 16.95| 8| 9647|協和コンサ | 5140| 705| 15.90| 9| 1450|田中建設工業 | 3185| 425| 15.40| 10| 9691|両毛シス | 3650| 455| 14.24| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3842|ネクストジェン | 2452| -228| -8.51| 2| 2970|グッドライフC | 2397| -220| -8.41| 3| 1789|ETSHD | 981| -87| -8.15| 4| 3223|エスエルディー | 1710| -140| -7.57| 5| 6239|ナガオカ | 2567| -183| -6.65| 6| 9263|ビジョナリーHD | 524| -35| -6.26| 7| 3910|MKシステム | 1395| -92| -6.19| 8| 7612|Nuts | 92| -6| -6.12| 9| 4316|ビーマップ | 914| -58| -5.97| 10| 4576|DWTI | 596| -37| -5.85| [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2782|セリア | 3275| 185| 5.99| 2| 6469|放電精密 | 947| 14| 1.50| 3| 8739|スパークスG | 263| 3| 1.15| 4| 6337|テセック | 1301| 13| 1.01| 5| 7716|ナカニシ | 2108| 18| 0.86| 6| 4287|ジャストプラ | 506| 4| 0.80| 7| 3733|ソフトウェアS | 11150| 70| 0.63| 8| 6565|ABホテル | 1971| 3| 0.15| 9| 3891|高度紙 | 1531| 0| 0.00| 10| 7177|GMOHD | 588| 0| 0.00| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9263|ビジョナリーHD | 524| -35| -6.26| 2| 4576|DWTI | 596| -37| -5.85| 3| 4579|ラクオリア | 1262| -75| -5.61| 4| 4572|カルナバイオ | 1914| -112| -5.53| 5| 6384|昭和真空 | 1748| -94| -5.10| 6| 3356|テリロジー | 840| -41| -4.65| 7| 7826|フルヤ金属 | 5460| -260| -4.55| 8| 8909|シノケンG | 1235| -57| -4.41| 9| 7777|3Dマトリクス | 460| -21| -4.37| 10| 3776|ブロバンタワ | 258| -11| -4.09| 《YN》
関連銘柄 23件
1450 東証スタンダード
2,112
5/2 14:43
-47(%)
時価総額 9,187百万円
建物構造物解体工事の専門会社。解体工事で発生する有害汚染物の除去なども行う。受注残が潤沢ながら24.3期3Q累計は大型案件の着工が足踏み。開発プロジェクト全体の遅れも響く。本社移転費用なども利益の重石に。 記:2024/03/08
1789 東証スタンダード
691
5/2 15:00
-13(%)
時価総額 4,405百万円
電力工事会社。地中送電線や電線工事等の送電線工事、情報通信工事や防災・防犯工事等の内線工事が主力。電気工事業は黒字転換。電力工事部門、設備工事部門ともに工事が順調に進捗。24.9期1Qは営業黒字転換。 記:2024/02/24
1992 東証スタンダード
2,220
5/2 15:00
±0(%)
時価総額 5,823百万円
情報通信設備会社。電話交換設備やネットワークシステム、サポートサービスを展開。日立や三菱電機の特約店。手持ち工事の進捗順調で照明制御事業は黒字転換。24.3期3Qは2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/04
6,970
5/2 15:00
-20(%)
時価総額 926,731百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。外食でも上位。米マクドナルドのライセンス下で国内マクドナルドを展開。夜メニューや新商品開発を推進。デジタルやデリバリーの活用で利便性向上。業容好調で23.12期は増収増益。 記:2024/02/29
2970 東証スタンダード
3,310
5/2 15:00
+100(%)
時価総額 14,064百万円
マンションディベロッパー。不動産投資家に投資用新築一棟賃貸マンションの用地仕入、設計、建築、入居者募集、賃貸管理、売買仲介までワンストップで提供する。23年12月期はアセットマネジメントが大幅に成長した。 記:2024/03/07
3223 東証スタンダード
948
5/2 10:23
-3(%)
時価総額 1,480百万円
関東繁華街を軸にカフェダイニング業態の飲食店を展開。ライブハウスも。DDHD傘下。コラボイベントや外食需要の回復等により、飲食サービスは売上堅調。販管費の増加等をこなし、24.2期3Q累計は黒字転換。 記:2024/03/04
3842 東証グロース
800
5/2 15:00
+1(%)
時価総額 2,126百万円
通信事業者の大規模ネットワーク向け通信システムを開発・販売。保守サポートも。コミュニケーションDX事業は売上伸長。サブスクリプション型サービス販売が積み上がる。販管費減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/04
3910 東証スタンダード
320
5/2 13:52
±0(%)
時価総額 1,737百万円
社労事務所向けサービス会社。社会保険や雇用保険、労働保険の申請や勤怠管理、給与計算等の業務支援サービスをクラウドで提供する。一般企業向けにもサービスを提供する。今期3Q累計は不正アクセスが影響した。 記:2024/04/12
4274 東証スタンダード
1,323
5/2 15:00
+10(%)
時価総額 5,334百万円
発煙筒や信号弾、インフレータ、ワイヤカッターなど火工品を展開。耐水圧性能発煙筒や火薬の燃焼処分等も事業領域。火工品事業は足踏み。24.3期3Q累計は業績伸び悩む。防衛省向け製品の納期が4Qに集中。 記:2024/02/25
4316 東証グロース
403
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 1,302百万円
無線LAN配信インフラを開発。駅・列車内コンテンツの開発も。JR東日本が主顧客。24.3期3Q累計は無線LANの保守運用や構築が堅調。新規連結会社も上乗せ。有証売却益計上で最終黒字に。継続前提に重要事象。 記:2024/03/11
110
5/2 15:00
+5(%)
時価総額 3,238百万円
眼科領域に特化のバイオベンチャー。独自の化合物ライブラリに強み。神経疼痛治療薬「DW-5LBT」は米FDAが申請を受理。23.12期通期は眼科手術補助剤「DW-1002」が増収。販売数量の増加等が寄与。 記:2024/02/11
6239 東証スタンダード
1,839
5/2 15:00
+99(%)
時価総額 13,016百万円
化学プラント内部の反応を促す装置を製造・販売。取水用スクリーンや水処理装置も。24.6期上期は海外で大型受注を獲得。稼働率改善も寄与して二桁増収・大幅増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/04/15
3,965
5/2 15:00
±0(%)
時価総額 381,889百万円
小型精密制御減速装置大手。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。日本は工場稼働率の低下等が響く。24.3期3Qは北米が好調。手術支援ロボット関連向け、アミューズメント機器向けが需要増。 記:2024/02/26
6734 東証スタンダード
1,559
5/2 15:00
-16(%)
時価総額 3,244百万円
ストレージのファプレスメーカー。ハードディスクやRAID、NAS等のストレージに加え、サーバ製品や周辺機器を開発、製造、販売する。今期3Q累計は医療機器の新規取引が寄与した一方、ストレージ製品が足踏み。 記:2024/01/16
6787 東証プライム
5,160
5/2 15:00
-30(%)
時価総額 138,303百万円
プリント基板の設計・製造が柱。車載向けとスマホ向けが多い。産業機器や映像機器も。24.3期3Q累計はスマホ向けが停滞。だが車載向けが伸長。22年10月買収のEMS会社もフル貢献。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/14
7612 JQスタンダード
1
10/2 15:00
±0(%)
時価総額 86百万円
タレント・アニメキャラを使用したコンテンツの企画制作や映像商品の製作を展開。高度医療サービスや経営コンサルへのシフトを推進。帳簿上現金と保有現金に差異発生。外部調査委員会設置し、20.3期決算発表に遅れ。 記:2020/07/30
7800 東証スタンダード
642
5/2 14:22
+1(%)
時価総額 2,077百万円
百均向けライフスタイル雑貨を企画・卸。デザイン性に強み。クリスマスなどイベント関連商品は販売数が増加。ワンプライス商品、プチプライス商品ともに売上好調。23.9期通期は大幅増収。24.9期は増収増益計画。 記:2024/01/27
7980 東証スタンダード
761
5/2 15:00
+8(%)
時価総額 5,479百万円
防塵・防毒マスクなどの労働安全衛生保護具を製造・販売。筆頭株主のエアウォーター防災が生産する自給式呼吸器の販売も。新型コロナ対策向けマスクは受注減。順調な受注により、24.3期3Qは商品売上が2桁増。 記:2024/04/16
8740 JQスタンダード
222
2/16 15:00
+18(%)
時価総額 1,523百万円
小林洋行傘下の商品先物取引、取引所為替証拠金取引業者。保険募集や不動産賃貸も。22.3期上期はコロナ禍による対面営業制約が痛手。親会社が株式交換による完全子会社化を発表。同社株は2月17日付で上場廃止に。 記:2021/11/18
9263 東証スタンダード
199
1/26 15:00
±0(%)
時価総額 7,498百万円
メガネ業界大手。「メガネスーパー」を運営し、眼鏡やコンタクトレンズ、補聴器を販売。300店舗展開。2店舗の新規出店実施。卸売事業は伸長。展示会による大型受注や販管費の削減等が寄与。24.4期2Qは増収。 記:2024/01/08
9647 東証スタンダード
4,675
5/2 15:00
±0(%)
時価総額 2,740百万円
総合建設コンサルタント。情報処理や不動産の賃貸・管理、小水力発電機専用蓄電池なども事業領域。受注高は増加。建設コンサルタント事業は堅調。23.11期通期は2桁増益。24.11期は増収増益を見込む。 記:2024/02/03
9691 東証スタンダード
2,782
5/2 14:57
-18(%)
時価総額 9,765百万円
システムインテグレータ。ミツバの自動車部品製造システムを軸に、自治体、企業向け情報管理システム開発等を展開。社会・産業事業では車載系組込ソフトウェア開発支援業務等が堅調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/03
9913 東証スタンダード
2,185
5/2 14:59
+191(%)
時価総額 19,942百万円
工業部品や産業資材の専門商社。自動車や自動車部品、医療、電子部品、住宅設備向けなどを手掛ける。エレクトロニクス部門は堅調。生成AI用途向け配線板材料等が堅調。為替差益を計上。24.3期3Qは2桁経常増益。 記:2024/03/30