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JASDAQ平均は6営業日ぶりに小反落、地政学リスクで売り優勢

2020/1/6 16:23 FISCO
*16:23JST JASDAQ平均は6営業日ぶりに小反落、地政学リスクで売り優勢 [JASDAQ市況] JASDAQ平均 3831.73 -5.85/出来高 7230万株/売買代金 523億円J-Stock Index 3465.83 -40.46  本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は6営業日ぶりに小幅に反落し、JASDAQ-TOP20は3日続落、J-Stock Indexは続落した。値上がり銘柄数は222(スタンダード210、グロース12)、値下り銘柄数は392(スタンダード370、グロース22)、変わらずが60(スタンダード58、グロース2)。  2020年最初の取引を迎えた本日のJASDAQ市場は、地政学リスクへの警戒感から売りが波及した。米軍が2日、イラン革命防衛隊の司令官を殺害したことで、中東情勢の緊迫化が懸念されたほか、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が昨年末の党中央委員会総会で、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射の再開を示唆したことで、非核化をめぐる米朝対話も崩壊の危機に立たされるなど、中東や東アジアの地政学リスクが市場センチメントの悪化を鮮明にさせ、日経平均は一時500円超下落。円相場も一時1ドル=107円台後半までの円高が進んだことから、個人投資家心理が悪化する形でJASDAQ市場でも売りが優勢となった。また、JASDAQ平均は昨年末まで5連騰し、連日年初来高値を更新していただけに、市場では「目先の利益を確保する動きにつながった」との声も聞かれた。ただ、好業績が期待されるワークマン<7564>といった内需関連株の一角や防衛関連銘柄には個人投資家による目先筋の値幅取りの動きが活発化するなど選別色が強まっていた。  個別では、連日制限値幅いっぱいまで買われたセキチュー<9976>が大納会比276円(-14.01%)安の1694円と3日ぶりに反落し、5日線を大きく下抜けたナガオカ<6239>は大納会比246円(-8.98%)安の2493円と大幅に続落した。また、大井電気<6822>、植松商会<9914>、日本ロジテム<9060>なども値を下げた。このほか、エムケイシステム<3910>、チエル<3933>、協立電機<6874>、安江工務<1439>、J−SIHD<7070>などが値下がり率上位にランクインした。  一方、7日から米ラスベガスで開催される家電・IT見本市「CES2020」に出展することを思惑材料に倉元<5216>が大納会比50円(+40.98%)高の172円と急騰し、値動きの軽さから第一商品<8746>は大納会比50円(+23.47%)高の263円と大幅に反発した。また、連日制限値幅いっぱいまで買われた流れを引き継いだソレキア<9867>は大納会比3000円(+22.85%)高の16130円、MaaS関連として蒸し返された両毛システムズ<9691>も大納会比500円(+22.80%)高の2693円、好業績への期待感からニューテック<6734>も大納会比300円(+22.39%)高の1640円といずれもストップ高まで買い進まれた。  JASDAQ-TOP20では、ハーモニック<6324>、ユニバーサル<6425>、フェローテク<6890>などが下落した。 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5216|倉元 | 172| 50| 40.98| 2| 8746|第一商品 | 263| 50| 23.47| 3| 9867|ソレキア | 16130| 3000| 22.85| 4| 9691|両毛シス | 2693| 500| 22.80| 5| 6734|ニューテック | 1640| 300| 22.39| 6| 7809|壽屋 | 2223| 397| 21.74| 7| 7980|重松製 | 851| 150| 21.40| 8| 9647|協和コンサ | 3735| 565| 17.82| 9| 4754|トスネット | 1743| 243| 16.20| 10| 7814|日本創発 | 424| 59| 16.16| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9976|セキチュー | 1694| -276| -14.01| 2| 6239|ナガオカ | 2493| -246| -8.98| 3| 6822|大井電気 | 4010| -375| -8.55| 4| 9914|植松商 | 1053| -96| -8.36| 5| 9060|日ロジテム | 5200| -400| -7.14| 6| 3910|MKシステム | 1511| -110| -6.79| 7| 3933|チエル | 2324| -156| -6.29| 8| 6874|協立電機 | 2670| -174| -6.12| 9| 1439|安江工務 | 1227| -74| -5.69| 10| 7070|SIHD | 467| -28| -5.66| [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3625|テックファーム | 1446| 102| 7.59| 2| 9263|ビジョナリーHD | 602| 26| 4.51| 3| 2315|カイカ | 27| 1| 3.85| 4| 3733|ソフトウェアS | 11300| 270| 2.45| 5| 7777|3Dマトリクス | 487| 9| 1.88| 6| 7716|ナカニシ | 2116| 34| 1.63| 7| 2706|ブロッコリー | 1564| 20| 1.30| 8| 3069|JFLAHD | 414| 4| 0.98| 9| 3140|イデアインター | 938| 8| 0.86| 10| 7185|ヒロセ通商 | 1810| 8| 0.44| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4595|ミズホメディ | 2649| -161| -5.73| 2| 2484|出前館 | 1071| -56| -4.97| 3| 6864|NF回路 | 3055| -155| -4.83| 4| 7713|シグマ光機 | 1701| -85| -4.76| 5| 7774|J・TEC | 924| -46| -4.74| 6| 4572|カルナバイオ | 2025| -98| -4.62| 7| 2162|nmsHD | 501| -24| -4.57| 8| 4576|DWTI | 620| -29| -4.47| 9| 4235|UFHD | 1211| -53| -4.19| 10| 6787|メイコー | 2365| -97| -3.94| 《YN》
関連銘柄 19件
1439 東証スタンダード
1,365
4/26 15:00
+20(%)
時価総額 1,824百万円
住宅リフォーム事業が主力。新築住宅事業、不動産流通事業も手掛ける。愛知県地盤。外壁塗装などメンテナンス需要は堅調。住宅リフォーム事業は収益好調。23.12期通期は2桁増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/03/05
3910 東証スタンダード
324
4/26 15:00
+4(%)
時価総額 1,759百万円
社労事務所向けサービス会社。社会保険や雇用保険、労働保険の申請や勤怠管理、給与計算等の業務支援サービスをクラウドで提供する。一般企業向けにもサービスを提供する。今期3Q累計は不正アクセスが影響した。 記:2024/04/12
3933 東証スタンダード
616
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 4,847百万円
授業支援システムやデジタル教材を提供。進路支援サービスなども。24.3期3Q累計は進路相談会が開催減。だが授業支援ツールや情報セキュリティ関連が堅調。前期買収会社も上乗せ。通期営業最高益・連続増配を計画。 記:2024/03/12
5216 東証スタンダード
240
4/26 15:00
-10(%)
時価総額 8,120百万円
液晶ガラス基板加工が主力。カラーフィルタ基板や成膜ガラス基板の加工なども。23.12期は液晶関連が振るわず。新規事業の半導体装置関連も量産時期後ズレも響く。24.12期は黒字化を計画。継続前提に疑義注記。 記:2024/03/13
6239 東証スタンダード
1,750
4/26 15:00
+14(%)
時価総額 12,387百万円
化学プラント内部の反応を促す装置を製造・販売。取水用スクリーンや水処理装置も。24.6期上期は海外で大型受注を獲得。稼働率改善も寄与して二桁増収・大幅増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/04/15
3,990
4/26 15:00
+180(%)
時価総額 384,297百万円
小型精密制御減速装置大手。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。日本は工場稼働率の低下等が響く。24.3期3Qは北米が好調。手術支援ロボット関連向け、アミューズメント機器向けが需要増。 記:2024/02/26
1,682
4/26 15:00
+51(%)
時価総額 134,888百万円
遊技機メーカー。パチスロ機に強み。フィリピンで統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」の運営も。新機種投入などで遊技機事業は堅調。統合型リゾート事業は好調。特別損失減少。23.12期3Qは大幅増収増益。 記:2024/02/02
6734 東証スタンダード
1,547
4/26 15:00
-9(%)
時価総額 3,219百万円
ストレージのファプレスメーカー。ハードディスクやRAID、NAS等のストレージに加え、サーバ製品や周辺機器を開発、製造、販売する。今期3Q累計は医療機器の新規取引が寄与した一方、ストレージ製品が足踏み。 記:2024/01/16
6822 東証スタンダード
2,021
4/26 15:00
+180(%)
時価総額 2,971百万円
情報通信機器メーカー。無線通信機器や電子計測機器に加え、監視制御装置、電装機器を製造、販売する。通信機器工事の増加でネットワーク工事保守は増収。情報通信機器製造販売は売上好調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/14
6874 東証スタンダード
3,320
4/26 13:22
-5(%)
時価総額 14,505百万円
自動化システム等のインテリジェントFAシステム事業、IT制御・科学測定事業が柱。インテリジェントFAシステム事業は堅調。IoT活用の生産管理システム、各種検査装置などが好調。24.6期2Qは増収増益。 記:2024/04/14
2,950
4/26 15:00
+61(%)
時価総額 138,476百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
7070 東証グロース
402
11/8 14:55
-1(%)
時価総額 4,555百万円
通所介護事業、サービス付高齢者向け住宅事業、給食サービス事業、生活支援事業、コンサルティング事業、建設資材の販売、各種デザイン事業、労働者派遣事業及び有料職業紹介事業等を営むグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務 記:1900/01/00
7564 東証スタンダード
3,900
4/26 15:00
-15(%)
時価総額 319,203百万円
建設現場・工場向けワークウェアや作業用品の大手専門店。女性向けや子供服、シューズ、雨具等も。1006店舗展開。27店舗の新規出店実施。PB商品の売上比率は上昇。新規出店効果等で24.3期3Qは増収。 記:2024/04/08
8746 東証スタンダード
169
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 4,889百万円
20年に金先物取引事業を譲渡し、金地金売買が柱に。商品デリバティブ取引、海外子会社による暗号資産「Kinka」の販売も。金地金事業は黒字転換。持分法による投資利益を計上。24.3期2Qは経常黒字転換。 記:2024/02/02
9060 東証スタンダード
3,945
4/26 11:03
+5(%)
時価総額 5,456百万円
日清製粉系の運送会社。トラック輸送を主に倉庫内業務や保管業務も。3PLや通販関連を強化。センター事業は黒字転換。食品、通販関連の取扱量の増加等が寄与。アセット事業は堅調。24.3期3Qは2桁営業増益。 記:2024/02/23
9691 東証スタンダード
2,810
4/26 14:59
-38(%)
時価総額 9,863百万円
システムインテグレータ。ミツバの自動車部品製造システムを軸に、自治体、企業向け情報管理システム開発等を展開。社会・産業事業では車載系組込ソフトウェア開発支援業務等が堅調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/03
9867 東証スタンダード
6,100
4/26 9:00
+10(%)
時価総額 5,277百万円
半導体製品の販売、ICTソリューションを手掛ける電子部品商社。システムとソフトの開発にも定評。仕入・販売とも富士通グループが中心。組込用のサーバー・パソコンやシステム更新需要の増加で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/29
9914 東証スタンダード
1,136
4/26 15:00
+15(%)
時価総額 2,658百万円
東北地盤の機械工具商社。システム提案やエンジニアリング機能に強み。24.3期3Q累計は自動車生産や設備需要の回復を追い風に機械や工具の販売拡大。人件費増こなし増収増益に。営業外の為替差損縮小。株売却特益。 記:2024/04/11
9976 東証スタンダード
1,226
4/26 14:24
-5(%)
時価総額 6,848百万円
ホームセンター運営会社。群馬県を地盤に、関東や長野県で「セキチュー」を展開する。カー用品や自転車の専門店も展開。今期3Q累計は天候不順が影響した。経費も重しとなった。家庭用品やレジャー用品等が伸び悩んだ。 記:2024/02/01