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タカキュー、SHIFT、トレファクなど

2024/7/11 15:50 FISCO
<7427> エコーTD 1142 -90大幅続落。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は3.2億円で前年同期比29.5%減となり、据え置きの上半期計画8.7億円、同16.7%減、通期予想17.5億円、前期比2.0%増に対して、やや低調な進捗にとどまっている。ペット業界の厳しい環境下で売上が伸び悩んだほか、各種設備へ投資や本社事務所移転に伴う経費の増加、ペットフードやペット用品などの販売単価下落が響いているようだ。 <8473> SBI 4083 -104大幅反落。2031年満期ユーロ円建CBの発行を発表している。社債額面金額は1000億円、転換価額は4898円と決定し、前日終値に対するアップ率は16.98%となっている。今回のファイナンスによる潜在株の比率は6.76%となり、マイナス視する動きが優勢となっているようだ。金融サービス事業強化のための投資資金として約500億円、社債及び借入金の返済資金として約500億円を充当する計画のようだ。 <6183> ベルシス24 1491 -59大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は26億円で前年同期比37.2%減となっている。据え置きの通期予想は125億円で前期比8.9%の増益見通しであり、想定外の低調スタートと受けとめられている。基礎業務は増加するもコロナ等国策関連業務の減少による売上縮小が要因となっている。また、ベトナム子会社に係る段階取得による差益の一巡もマイナスに寄与。 <9552> M&A総研 3705 -60大幅続落。一部メディアの「詐欺同様の買収案件まで手がけるM&A仲介の真実」と題するオンライン記事が前日から売り材料視される展開になっているもよう。この約2年間で40件近い詐欺同様のM&Aを繰り返している会社に対し、M&Aを勧誘する企業として取り上げられているようだ。企業の倫理観に対する懸念が高まるとの見方につながっているもよう。 <8166> タカキュー 158 +50ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は2億円で前年同期比44.3%増となり、通期計画の0.5億円を大きく超過する状況となっている。また、債務免除益の計上に伴って、純利益は17.1億円を計上している。商品ポートフォリオの最適化や販売チャネル改革、コスト圧縮などの施策が奏効しているようだ。第1四半期末においては債務超過も解消する形に。 <7581> サイゼリヤ 5620 -130大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は101億円で前年同期比2.8倍となり、好決算は想定線と言え、期待以上の数値であったようだ。年間配当金も従来計画の18円から25円に増額。一方、今年8月末からの株主優待制度廃止を発表。売り材料につながったようだ。株主への公平な利益還元という観点を考慮した。これまでは、100株以上を1年以上保有する株主に『食事券』2000円分を贈呈していた。 <9861> 吉野家HD 2854 -270大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は8.8億円で前年同期比38.6%減となり、上半期計画35億円、同12.2%減に対し、想定以上に減益幅が大きいとの見方になっているもよう。吉野家の既存店売上が計画比でやや伸び悩んでいるとみられるほか、中国中心に海外も低調。人件費、消耗品費、及びM&A費用などコストの増加なども響く形になっている。 <3697> SHIFT 11255 -4000急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は70.6億円で前年同期比14.2%減となり、上半期実績の同7.8%減から一段と減益率が拡大する形になった。据え置きの通期予想は0.3-26.2%の増益見通しであり、下振れへの懸念がより強まった形だ。順調な採用に対し相対的に案件獲得が遅延し稼働率が低下したほか、積極的なM&Aの推進に伴いアドバイザリー費用など一過性のコスト計上もあったもよう。 <3093> トレファク 2109 +291急騰。前日に第1四半期決算を発表、営業益は13.5億円で前年同期比30.7%増となり、上半期計画は従来の15.3億円から17.9億円に、通期では37.1億円から40.4億円にそれぞれ上方修正した。第1四半期が計画を上回る進捗であったほか、第2四半期に入っても既存店売上は計画を上回る推移となっている。年間配当金も従来計画の32円から34円、前期比6円増に引き上げた。 <3064> MRO 2092.5 +248.5急伸。前日に6月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比5.6%増となり、4月、5月の同2ケタ増から伸び率は縮小。ただ、営業日数は前年比で2日少なく、営業日1日当たりの売上高では同16.2%増となっており、4月の同9.8%増、5月の同11.9%増との比較で、実質的に売上は伸長している格好である。上半期の売上計画はほぼ計画線に達したものともみられる。 《ST》
関連銘柄 10件
3064 東証プライム
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時価総額 1,322,564百万円
工業用間接資材のネット通販最大手。工具、部品、消耗品、事務用品等を扱う。取扱商品は2200万点超。登録会員数は960万口座超。圧倒的な品揃えが強み。顧客は中小企業が中心。テレビCMなどで認知度向上図る。 記:2024/10/11
1,285
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時価総額 31,287百万円
総合リユース業態「トレジャーファクトリー」を全国展開。ブランド専門リユース業態、スポーツ・アウウトドア専門リユース業態等も。グループ店舗数は270店超。中期経営計画では27.2期売上高503億円目標。 記:2024/06/03
3697 東証プライム
15,620
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+185(%)
時価総額 278,551百万円
ソフトウェアテスト関連サービス、ソフトウェア開発関連サービスが柱。Web企画制作、マーケティング等も。連結エンジニア数は1.1万人超。エンジニア採用、事業開発投資進める。27.8期売上2000億円目指す。 記:2024/10/25
1,302
11/22 15:30
+18(%)
時価総額 96,026百万円
国内コンタクトセンター大手。カスタマーサポートやセールスサポート、BPO等のCRM事業が主力。伊藤忠商事が筆頭株主。通信系企業との取引比率が高い。配当性向50%目標。基礎業務のクライアント数は順調に拡大。 記:2024/07/02
7427 東証スタンダード
913
11/22 15:30
+12(%)
時価総額 5,547百万円
ペットフード・ペット用品の卸。「みんな大好き!!ペット王国」を定期開催するイベント事業、店舗開発事業等も。国分グループ本社が筆頭株主。オリジナル商品の販促強化、店舗開発事業のサービスレベル向上図る。 記:2024/06/09
7581 東証プライム
5,210
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 272,337百万円
イタリアンカジュアルレストラン「サイゼリヤ」をチェーン展開。中国中心に海外でも事業展開。価格競争力などが強み。店舗数は1500店舗超。メニュー再構築や主力商品の改善、食材の供給体制再構築などに取り組む。 記:2024/08/06
8166 東証スタンダード
127
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 3,108百万円
紳士服・紳士洋品雑貨、婦人服・婦人服洋品雑貨を扱う小売専門店を展開。店舗数は110店舗超。既製スーツ、ドレスシャツが中核商品。ドレスシャツは売上安定。オーダースーツの売上拡大、コスト管理の徹底図る。 記:2024/10/27
8473 東証プライム
3,562
11/22 15:30
+48(%)
時価総額 1,078,349百万円
ネット証券で国内トップ。SBI新生銀行、住信SBIネット銀行、SBI生命保険、SBI損害保険など証券関連、銀行、保険をコアに多様な事業展開。フィンテック、バイオ等に投資も。証券は口座数増。銀行テコ入れへ。 記:2024/08/19
9552 東証プライム
2,144
11/22 15:30
+11(%)
時価総額 127,167百万円
独立系M&A仲介企業。完全成功報酬制の料金体系などで優位性。譲渡企業の業種は製造業、建設業、情報通信業が多い。年間問い合わせ件数は5000件超。M&Aアドバイザーの採用は順調。成約件数は順調に増加。 記:2024/06/17
9861 東証プライム
3,169
11/22 15:30
+20(%)
時価総額 206,397百万円
外食大手。牛丼チェーン「吉野家」が中核の持株会社。はなまるうどんの「はなまる」等も傘下に持つ。アジア、アメリカでも事業展開。24年8月末のグループ店舗数は2786店舗。外販事業は量販店向け拡販を強化。 記:2024/10/29