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ショクブン、ミナトHD、日シス技術など

2023/11/24 15:39 FISCO
<8848> レオパレス21 464 +26大幅反発。10日に発表した上半期決算や上方修正を受け、その後株価は大きく水準訂正を果たしているが、本日は高値更新と一段高の展開に。一部で社長コメントが報じられており、買い材料にもつながったようだ。大規模な再開発や工場建設の活発化を受けて、建設事業者向け住居の受け皿として法人利用が堅調とコメントしている。法人の場合は賃料単価が高いとされていることで、収益拡大期待の高まりにつながっているようだ。 <3861> 王子HD 570.6 -15.8大幅反落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も650円から600円に引き下げている。総合的な収益力の高さには一定程度の評価だが、外部環境の厳しさを背景にバリュエーションの切り上がりは想定し難い状況と判断しているようだ。円安進行によるコストアップ、段ボール販売の弱含みなどから、24年3月期営業利益は前期比5%減の810億円に下方修正しているもよう。 <6958> CMK 710 +27大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」を継続で、目標株価を900円から960円にまで引き上げた。車載用プリント配線板市場における同社のタイ工場の高い競争力を背景とした、成長ポテンシャルの拡大を評価しているようだ。中長期では日系の需要増に加え、 欧州系では新規案件獲得の増加に伴う需要増を予想。中計最終年度の27年3月期営業利益は95億円にまで増額のもよう。 <6367> ダイキン工 23095 -555大幅続落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に、目標株価も30000円から22000円に引き下げた。欧州ヒートポンプ事業の落ち込みによるバリュエーションの低下、利益率の高い中国市場の低迷継続などを懸念要因として業績予想を下方修正した。中計の最終年度目標である26年3月期営業利益5000億円はやや高いハードルになっていると分析。少なくとも来期計画が示されるまで相対的な投資魅力は限定的と。 <4751> サイバー 925.4 +36.6大幅続伸。グループ会社のサムザップが21日に「呪術廻戦 ファントムパレード」の配信を開始し、アップルストア売上ランキングのゲームカテゴリーでいきなり第2位にランクインされたことから、一昨日にも強い動きが目立っていた。現在、売上ランキングではトップに立つ状況となっており、本日も一段とリバウンドを強める動きになっている。同タイトルは、TVアニメ「呪術廻戦」初となるスマホゲームとなる。 <7184> 富山第一銀行 839 -38大幅続落。第2四半期報告書が提出されているが、23年3月末段階で第5位株主だった井村俊哉氏が上位10株主に名を連ねていないことが明らかになっている。23年3月末には所有株式数1420千株で2.21%の保有比率であったが、今回は第10位株主の所有株数が960千株の状況となっている。井村氏の株式保有が思惑材料視されていた面も強かったことで、保有株売却観測が売り材料につながる形へ。 <9969> ショクブン 330 +80ストップ高。不二家と冷凍自動販売機分野での業務提携を発表。同社は今期より冷凍食品の自販機設置に着手しており、順次設置先を開拓してきている。今回の提携では、不二家が展開している冷凍スイーツ自販機の中京および関西地域への拡大にあたり、同社が自販機の販売・補充・メンテを行うことになるもよう、また、宅食事業において不二家の冷凍スイーツなどの販売取り扱いも開始する。業容拡大につながるとの期待が先行へ。 <6862> ミナトHD 1410 +166急伸。台湾のDediProg Technologyと資本業務提携を行うと発表している。同社が第三者割当増資を引き受け、12%の大株主となるもよう。Dediprog社は半導体デバイスプログラマ、オートハンドラ、ICソケットなどを開発・製造するほか、ROM書込みサービスなども行い、同分野では欧米やアジア市場で在感を示しているようだ。取扱製品の拡充による業容拡大への期待が先行する展開となっている。 <4323> 日シス技術 2539 +169大幅続伸。株主優待制度の導入、並びに、記念優待の実施を発表。3月末の300株以上保有の株主は、オリジナルギフトから商品を選択することができるようになる。300株以上500株未満の株主は3000円相当分を、500株以上は7000円相当分を選択できる。保有期間によって金額相当分が上昇する形に。なお、24年3月末の100株以上の株主に対しては、創立50周年記念としてクオカード1000円分も贈呈する。 <7011> 三菱重 8824 +529大幅続伸。一昨日に防衛事業説明会が開催されている。防衛力整備計画における7つの重視分野は全てが同社の正面装備品に関連するとコメントしているようだ。また、24年3月期における防衛・宇宙セグメントの受注高は1.6兆円規模に拡大、来年度も1兆円を超える規模の受注が見込めるとしているもよう。事業利益率の水準も防衛省の支援策で上昇が想定されるなど、防衛関連分野の拡大期待が再燃する形になっている。 《ST》
関連銘柄 10件
3861 東証プライム
629
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-5.8(%)
時価総額 638,046百万円
国内製紙最大手。段ボール原紙や家庭紙、紙おむつ等の生活産業資材が主力。特殊紙や感熱紙などの機能材、資源環境ビジネス等も手掛ける。配当性向30%目安。生活産業資材は東南アジア、オセアニアの事業拡大に注力。 記:2024/06/15
4323 東証プライム
1,651
7/1 14:52
-20(%)
時価総額 41,006百万円
システム開発会社。システムの受託開発に加え、パッケージソフトやビッグデータビジネスも展開する。大学や金融向けパッケージソフトに強みを持つ。今期3Q累計はシステム受託開発や医療ビッグデータが堅調だった。 記:2024/04/15
4751 東証プライム
987.9
7/1 14:54
-19.6(%)
時価総額 499,802百万円
インターネット広告最大手。「アメブロ」などメディア事業やスマホ向けゲームで成長。インターネットTV「ABEMA」に注力。ゲームは継続的に新規タイトルをリリース予定。主力事業好調で、1Qは営業黒字転換。 記:2024/03/29
6367 東証プライム
22,150
7/1 14:54
-220(%)
時価総額 6,492,475百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6862 東証スタンダード
751
7/1 14:53
+11(%)
時価総額 5,873百万円
デジタルデバイスとICTプロダクツが柱。ROM書込みサービス事業、デバイスプログラマ事業等も。デジタルエンジニアリング部門は好調。ROM書込みサービス事業は書き込み数量が増加。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
6958 東証プライム
601
7/1 14:54
+4(%)
時価総額 37,910百万円
プリント配線板メーカー。プリント配線板やモジュールの開発や製造・販売を手掛ける。自動車分野の駆動・制御に定評。生産効率の改善等で中国は収益堅調。為替差益の増加等により、24.3期3Qは2桁経常増益。 記:2024/02/22
7011 東証プライム
1,731
7/1 14:54
+8(%)
時価総額 5,839,785百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7184 東証プライム
1,276
7/1 14:54
+4(%)
時価総額 85,888百万円
富山県地盤の第二地銀。資金量約1.3兆円。県外では、石川や岐阜、新潟、東京、大阪に店舗を開設。法人顧客の経営計画策定や経営改善支援などコンサルを強化。資金運用収益や株式売却益の増加で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/31
8848 東証プライム
518
7/1 14:54
+4(%)
時価総額 170,624百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸が主力。介護施設「あずみ苑」やレオパレスホテルズ、入居者向けブロードバンド等も。賃貸事業は堅調。家賃単価や入居率の上昇等が寄与。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/24
9969 東証スタンダード
260
7/1 14:16
-3(%)
時価総額 4,600百万円
中部・関西エリア中心に食材宅配を行う。業務用食料品の販売等も。神明HD傘下。不二家と冷凍自動販売機分野で業務提携。コラボ商品の企画等も行う。施設向け事業に経営資源投下。自社商品の開発等の強化図る。 記:2024/06/17