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四電工、アインHD、内田洋行など

2023/9/1 15:22 FISCO
<5406> 神戸鋼 1901 +71大幅続伸。EVなど電動車の部品に使う新たな鋼板を開発したと報じられている。磁力の強さを表す指標「磁束密度」が従来の鋼板より約1割高く、消費電力量の削減につながるものとなるようだ。EVなどの航続距離拡大につながるため、今後の需要拡大を期待する動きが先行しているもよう。通常の鋼板に比べて加工もしやすく、複雑な部品にも採用しやすいようだ。今後は品質面の課題などを確認したうえで量産に入っていく計画。 <9627> アインHD 4547 -656急落。病院内の敷地に薬局を整備できるよう不正に入札情報を漏らしたとして、北海道警はアインファーマシーズ社長と北海道支店長、総合病院「KKR札幌医療センター」元事務部長の3人を公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕したと伝わった。2020年12月に、センター内に設ける薬局を選定する公募で共謀し、公正な入札を妨害したとされる。信用度低下による今後の業績への影響などを懸念する見方が強まったようだ。 <3097> 物語コーポ 4695 -65大幅反落。東海東京証券では、目標株価を2780円から4130円に引き上げたものの、投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げした。業績は好調に推移しており、24年6月期も会社計画をやや上回る水準を予想しているが、23年6月期決算発表以降の株価上昇により、目標株価との乖離が縮まったためとしている。前日にかけても株価は一段高となっていたことで、利食い売りを促す契機につながる格好へ。 <4369> トリケミカル 2693 -59大幅反落。前日に上期決算を発表、営業益は11億円で前年同期比42.4%減となり、従来予想の16.2億円を下回った。つれて、通期予想は従来の35億円から17億円に下方修正した。半導体市況の悪化に伴うメーカーの在庫調整などにより、製品販売が下振れて推移のもよう。半導体市況低迷による業績悪化懸念は強まっていたとみられるが、修正幅の大きさをネガティブ視する動きが優勢に。 <1939> 四電工 2765 +367急騰。前日に株主還元方針の変更、それに伴う今期配当予想の修正を発表している。連結配当性向はこれまで30%以上としてきたが、40%以上に変更する。資本収益性向上に向けた取り組みの一環としている。24年3月期年間配当金は従来計画の100円から120円に引き上げ、前期比30円の増配となる。前日終値ベースでの配当利回りは5.0%の水準となり、利回り妙味が大きくなる形に。 <4813> ACCESS 910 -3続落。前日に上半期決算を発表、営業損益は11.3億円の赤字となったが、前年同期比では8.9億円の損益改善となり、従来予想の12.9億円の赤字も上回る着地になっている。ネットワーク事業の受注が拡大し赤字が縮小する形に。ただ、第1四半期は営業黒字化を果たし(前年同期比10.5億円改善)、その後株価が急騰した経緯もあることから、5-7月期の収益改善鈍化をネガティブに受け止める動きが優勢のようだ。 <8057> 内田洋行 6960 +460大幅反発。前日に23年7月期決算を発表、営業利益は84.4億円で前期比6.9%増となり、第3四半期決算時に上方修正した水準の77億円をさらに上回った。年間配当金は従来計画の150円から190円に増額、前期比50円の増配となる。一方、24年7月期営業利益見通しは86億円で同1.9%増、配当計画は据え置く見込み。業績伸長率は鈍化見通しとなっているが、前期実績の上振れをポジティブに評価の動きが先行。 <3984> ユーザーローカル 1964 -130大幅続落。130万4400株の株式売出、並びに、19万5600株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。同社社長が売出人となる。プライム市場上場維持基準に安定的かつ長期的に適合することで、上場維持の確実性を高めるとともに、中長期的な企業価値向上を実現することを目的として実施するとしている。売出価格の決定期間は9月11日から14にまでの間。目先の需給悪化を警戒する動きが先行している。 <3031> ラクーンHD 774 +18大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.8億円で前年同期比11.4%減となった。グループGMV・URIHO保証残高などが拡大した一方、広告宣伝費・販売促進費が大幅に増加したようだ。ただ、通期計画は8.5-10.5億円、前期比28.8%減-同12.0%減となっており、第1四半期の進捗は想定通りとも捉えられる。本日は売り先行でスタートしたものの、その後はあく抜け感が優勢となる展開に。 <4200> HCSHD 1114 +150ストップ高比例配分。エル・ティー・エスがTOBを実施すると発表、同社の非公開化を目指すとしている。同社ではTOBへの応募を推奨としている。TOB価格は1800円で前日終値比86.7%のプレミアムとなっており、TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きが強まる状況に。TOB期間は9月1日から10月16日までと予定されている。 《ST》
関連銘柄 10件
1939 東証プライム
3,875
9/6 15:00
-5(%)
時価総額 62,988百万円
四国電力グループの設備工事会社。電気・計装工事が主力。空調管工事、配電工事等も。JR四国高松駅ビルなどで施工実績。グループ向け売上比率は約15%。配当性向40%以上目安。26.3期売上高1000億円目標。 記:2024/06/07
687
9/6 15:00
+6(%)
時価総額 15,362百万円
アパレル・雑貨等の事業者専用卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の運営等を行うEC事業が主力。企業間の後払い決済サービス、売掛保証サービス等も。引き続き顧客獲得ペース向上による事業規模の拡大図る。 記:2024/08/09
3097 東証プライム
3,480
9/6 15:00
-65(%)
時価総額 126,515百万円
愛知県を地盤に焼肉やラーメン、お好み焼き、寿司・しゃぶしゃぶ等の業態を展開。配当性向20%以上目安。グループ店舗数は691店舗。直営店23店を新規出店。外食需要の回復等で、24.6期2Qは2桁増収増益。 記:2024/04/15
3984 東証プライム
1,902
9/6 15:00
-33(%)
時価総額 30,533百万円
ウェブサイト分析ツールやSNS分析ツール、チャットボットなどを開発。アクセス履歴の解析や可視化技術で成長し、AI活用のビッグデータ分析に強み。自社AIアルゴリズムを拡充。業容拡大し、中間期は増収・増益。 記:2024/03/28
4200 東証スタンダード
1,797
11/24 9:14
+2(%)
時価総額 4,838百万円
システムインテグレーション等の情報サービス、SAP導入支援や開発等のERP、デジタルマーケティングを展開。24.3期1QはERP事業が小幅増収。エル・ティー・エスがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2023/10/05
4369 東証プライム
3,360
9/6 15:00
-65(%)
時価総額 109,197百万円
半導体向け高純度化学材料が主力。光ファイバー用材料や太陽電池用材料等も。山梨県上野原市に本社。開発から製造まで全ての工程を内製化。27.1期売上高226億円目標。半導体製造用化学化合物の生産能力向上図る。 記:2024/07/26
4813 東証プライム
1,433
9/6 15:00
+30(%)
時価総額 56,794百万円
Whitebox向けネットワークOS等のネットワーク事業、IoT事業、ブラウザコンポーネントの提供等のWebプラットフォーム事業を手掛ける。NTTと資本業務提携。IoT事業は自社製品・サービスの育成図る。 記:2024/05/02
5406 東証プライム
1,677.5
9/6 15:00
-37(%)
時価総額 664,870百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
8057 東証プライム
6,830
9/6 15:00
-140(%)
時価総額 71,162百万円
法人向けERP・業務システム等を手掛ける情報関連事業が柱。1910年創業。教育ICT環境構築等の公共関連事業、オフィス家具等のオフィス関連事業も。クラウド型会議室運用支援サービス等のICTサービスは順調。 記:2024/08/12
9627 東証プライム
5,401
9/6 15:00
-3(%)
時価総額 191,347百万円
保険調剤薬局「アイン薬局」等を展開するアインファーマシーズを中核とする持株会社。グループ薬局総数は1230店舗超。セブン&アイHDと資本業務提携。ファーマシー事業ではM&Aの活用等で事業規模の拡大図る。 記:2024/06/09