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BEENOS、ダイドー、ソシオネクストなど

2023/8/25 15:48 FISCO
<4499> Speee 2770 +118大幅反発。SBI証券では投資判断を「中立」継続、目標株価を1800円から3000円に引き上げた。不動産DXに関し、前期から今期にかけサービス品質強化や提携メディア開拓などに注力してきたことが奏功、売上高は成長フェーズに戻ったと評価。また、マーケティングDXに関し、従業員増加によりリソース不足が解消に向い、利益率は改善基調になると想定。ただ、来期の大幅増益はすでに株価に織り込まれているとも。 <9984> ソフトバンクG 6573 -207大幅反落。米シェアオフィス大手のウィーワークが破産法の適用を申請する可能性について同社に融資を実行した複数の米金融機関が議論している、と米紙が日本時間本日朝に報じた。報道では、米資産運用大手ブラックロックなどがウィー社再建のための選択肢に関する事前協議で、連邦破産法11条を申請する計画を支持する方針を示したという。同社はソフトバンクGが出資しているため、同報道をネガティブ視された。 <4443> Sansan 1391 +63.5大幅反発。前日、日本政策投資銀行(DBJ)がインボイス管理サービスを導入したと発表。DBJでは、請求書情報を経費精算の管理システムへ手入力し目視で確認するなどの作業が年間4000時間発生しており、リモートワークの阻害要因となっていた。DBJはこのサービスを活用することで、請求書をデジタル化し、業務効率化およびインボイス制度や電子帳簿保存法への対応を推進していく。 <9628> 燦HD 2167 +43大幅続伸。前日大引け後、株式分割実施を発表。9月30日を基準日として1株を2株に分割する。株式の投資単位当たりの金額を引き下げることにより株式の流動性を高め、投資家により投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大を図ることを目的に。第1四半期の営業利益は前年同期比9.2%減の7.6億円に減少したが、売上高は同4.6%増の50.8億円に増加した。 <3393> スターティアH 1799 +35大幅続伸。前日大引け後、スターティアがビジネスサービスを子会社化すると発表。ビジネスサービスは、複合機事業を中心とするITインフラ関連事業を展開しており、兵庫県を中心に約3,000社の顧客基盤を有する。兵庫県姫路市を中心とする播磨地域における新規顧客の獲得、クロスセルによる新規顧客との取引拡大など、協業体制構築によって既存ビジネスのスケールメリットの享受を期待できると判断したもよう。 <3405> クラレ 1605 +27大幅反発。SMBC日興証券はレーティングを「2」から「1」へ、目標株価を1500円から1950円へ引き上げた。化学物質「PFAS」の規制強化を追い風に活性炭の中長期見通しが大きく改善したと考えること、エバールの利益規模拡大により全社業績の安定性及び成長性が高まったと説明。株価は既に上昇基調にあるが、2017年高値と比較して依然低位にあり、24年12月期の同証券予想ベースのPERには割安感も。 <6526> ソシオネクスト 16180 -910大幅続落。前日の半導体株高の主因だった米エヌビディアが24日の通常取引では前日比ほぼ横ばいと伸び悩んだことで、本日は一転して半導体株が軒並み安に。同社についてはレーティング格下げの影響で前日から下落していた。野村證券はレーティングを「Buy」から「Neutral」へと格下げした。独自のソリューションSoCモデルは強固で中長期成長力評価に変更はないものの、上場後の株価上昇で割安感が解消されたと。 <4249> 森六 2147 +37大幅続伸で年初来高値を更新。グループ会社の森六テクノロジーがトヨタ自動車<7203>向けに樹脂部品を供給することが決定したと発表。森六テクノロジーからトヨタ自動車への樹脂部品の直接供給は今回が初めてのこと。製品供給のほとんどがホンダ<7267>向けだった同社にとって他メーカーへの供給開始は素直に業績拡大に結び付くものとして評価されているようだ。 <3205> ダイドー 301 +14大幅反発。オンワードHD<8016>との資本提携の解消を発表。コーポレートガバナンス改革における政策保有株式の縮減の動きを踏まえたもので、同社が保有するオンワード株を売却する。オンワードも保有する同社株を売却するが、同時に同規模の自己株式の取得を発表し、本日の寄り付き前に自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)にて買い付けを実施した。資本効率の向上を図る一連の動きが評価された。 <3328> BEENOS 1692 +88大幅続伸。越境ECで同業の韓国最大手デリバードコリアの株式14.9%分を取得し、資本・業務提携したと日本経済新聞社が報じている。人気音楽グループ「BTS」の公式グッズなどエンターテインメント系の品ぞろえを増やすことで自社サイトの集客力を高める狙いとみられている。商品の国際配送に必要な航空便の確保などでも連携し競争力を高める方針のもよう。 《ST》
関連銘柄 13件
3205 東証スタンダード
872
11/22 15:30
+37(%)
時価総額 26,768百万円
1879年創業のアパレルメーカー。紳士・婦人衣料製品等の製造・販売を行う。ニューヨーカー、ブルックスブラザーズが主力ブランド。不動産賃貸事業も。海外M&Aを推進。27.3期営業利益15億円目指す。 記:2024/10/03
3328 東証プライム
3,445
11/22 15:30
+220(%)
時価総額 46,866百万円
海外向け購入サポートサービス「Buyee」が主力。日本の通販商品の海外発送代行サービス、海外通販サイト「セカイモン」の運営等を手掛ける。グローバルコマース部門では積極プロモーションによる流通拡大図る。 記:2024/08/02
2,254
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 23,081百万円
法人向けトータルサポートサービス「ビジ助」などのITインフラ関連事業が主力。デジタルマーケティングSaaS「Cloud CIRCUS」の提供等も。ITインフラ関連事業のストック商材取引社数は2.4万社超。 記:2024/08/30
3405 東証プライム
2,023
11/22 15:30
+58(%)
時価総額 717,890百万円
化学メーカー大手。1926年創業。ポバール樹脂などビニルアセテート部門が柱。光学用ポバールフィルム、ガスバリア材「エバール」などで世界トップシェア。米国における活性炭製造設備等の早期安定稼働を図る。 記:2024/07/29
4249 東証プライム
2,045
11/22 15:30
+3(%)
時価総額 30,389百万円
自動車の内装部品、外装部品を手掛ける樹脂加工製品事業が主力。生活材料やファインケミカル等のケミカル事業も展開。1663年創業。ホンダなどが主要取引先。医療・電子分野向け高機能多層フィルムは販売順調。 記:2024/10/24
4443 東証プライム
2,016
11/22 15:30
+47(%)
時価総額 254,238百万円
営業DXサービス「Sansan」、インボイス管理サービス「Bill One」等を手掛ける。Sansanは契約件数が9400件超。Bill Oneの有料契約件数は2600件超。Bill Oneは高成長続く。 記:2024/06/07
4499 東証スタンダード
4,960
11/22 15:30
+700(%)
時価総額 52,953百万円
不動産の一括査定サイト「イエウール」、リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」の運営を行う。DXコンサル、金融DX事業等も。レガシー産業DX事業では加盟業者数、ユーザー数ともに順調に増加。 記:2024/07/01
6526 東証プライム
2,360
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 423,382百万円
半導体ファブレスメーカー。富士通、パナソニックのシステムLSI事業の統合により誕生。SoCの設計・開発、販売を行う。オートモーティブ、データセンターなどが注力分野。注力分野中心に多くの大型商談を獲得。 記:2024/07/28
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7267 東証プライム
1,362.5
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 7,194,000百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
523
11/22 15:30
+9(%)
時価総額 82,593百万円
オンワード樫山を中核とする持株会社。1927年創業。23区、ICB、自由区などが基幹ブランド。ライフスタイル関連事業も展開。配当性向40%以上目安。機能性商品は販売順調。商品在庫水準の適正化を図る。 記:2024/10/24
9628 東証プライム
1,054
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 24,242百万円
専門葬儀社最大手「公益社」を中核とする持株会社。1932年創業。葬仙、タルイなども傘下に持つ。葬儀事業のほか、介護サービス事業等も展開。公益社グループでは葬儀施行単価が上昇。M&A含む新規出店図る。 記:2024/06/17
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17