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サンケン電、Bガレジ、トミタ電機など

2023/3/9 15:23 FISCO
<3382> 7&iHD 6589 +259大幅続伸。グループ再編の一環として、傘下の「イトーヨーカ堂」について店舗数の大幅な削減を盛り込んだ新たな合理化策をまとめ、9日に開く取締役会で協議を進める方針と報じられている。イトーヨーカ堂は専門店やネット通販との競合で衣料品部門を中心に業績の不振が続いており、主力のコンビニ事業に経営資源を集中させていく方向性をポジティブに捉える動きが先行しているようだ。 <3407> 旭化成 984 +12.3反発。前日に連結子会社における減損損失の計上、並びに、23年3月期当期純損益の下方修正を発表した。のれん及びその他無形固定資産について減損損失約1850億円を特別損失に計上、純損益は従来予想の700億円の黒字から1050億円の赤字に減額修正。減損規模は大きいが、来期以降はコスト負担が縮小するため、事業の選択と集中にもつながり、ネガティブな反応は限定的に。 <7276> 小糸製 2426 +71大幅反発。大和証券では投資判断を「2」、目標株価を2600円として新規カバレッジを開始している。ネットキャッシュが時価総額の40%を占めていること、余剰資金の活用などマネジメントの姿勢に変化が伺えることなどから、今後、株価の下値を固めつつ、再評価が進む余地があるとみている。また、今年から立ち上がる予定のLiDAR事業において、さらなる受注を獲得する可能性なども注目できるとしている。 <6707> サンケン電 11700 +1500急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も6800円から13300円にまで引き上げている。米国半導体前工程子会社ポーラーセミコンダクターLLCの非連結化実現は、サンケン電気事業オペレーションの財務や人的負担などの大幅な軽減につながるとみているほか、パワー半導体領域への経営資源集中により、中長期的な競争力や成長力が高まると考えているもよう。 <8179> ロイヤルHD 2819 +51続伸。SBI証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も1950円から3200円に引き上げた。インバウンド復活が本格化の中で、いち早くコロナ禍前を上回る収益回復が見えてきたことを高く評価している。付加価値を上げながらの価格改定でコスト上昇分が吸収できているほか、ホテル事業もレジャー需要の取り込み強化やコスト削減への取り組みで収益力が向上、24年12月期営業利益は76億円の水準を見込む。 <3093> トレファク 1328 +94大幅続伸。前日に2月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比13.6%増となり、4カ月ぶりの2ケタ増となっている。月後半からの気温上昇で春物衣料の販売が順調に立ち上がったこと、外国人観光客向けの販売回復でブランド品も好調に推移したこと、生活家電やホビー用品などの堅調推移が継続したことなどが背景。2023年2月期トータルでは既存店増収率は10.5%増となっている。 <3180> Bガレジ 3980 +470大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は8.3億円で前年同期比6.3%増となり、上半期の同13.0%減から増益に転じる形になっている。円安の影響はネガティブとなっているが、物販事業およびその他周辺ソリューション事業の着実な成長と販管費の圧縮効果が増益に要因となっているもよう。通期予想の14.1億円、前期比17.1%増は不変だが、計画達成確度は高まる状況となる形に。 <8158> ソーダニッカ 872 -42大幅続落。株式の立会外分売実施を発表している。分売予定株式数は50万株で、実施予定期間は3月16日から3月20日まで。プライム市場における上場維持基準のうち、流通株式時価総額に関する基準への適合に向け、株式の分布状況の改善及び流動性向上を図ることを目的としている。株価が高値圏にある中、当面の需給悪化につながるとの警戒感から、見切り売りの動きが強まっているもよう。 <4238> ミライアル 1653 +90大幅反発。前日に23年1月期の決算を発表、営業利益は24.6億円で前期比29.4%増益となり、第3四半期決算時に公表した水準の22.3億円を上振れる着地になっている。旺盛な半導体需要が継続していることで、プラスチック成形事業の工場稼働率が高水準を維持できているようだ。24年1月期第1四半期は7億円で前年同期比18.0%減益の見込みとしているが、ネガティブなサプライズは限定的に。 <6898> トミタ電機 3290 -450急落。前日に23年1月期の業績下方修正を発表している。営業利益は従来予想の2.4億円から1.4億円、前期比11.7%増に減額している。11-1月期は赤字に転じる形のようだ。中国市場においてEV関連以外の大幅な需要の落込みと在庫調整の長期化などにより、フェライト製品の受注が減少しているもよう。上半期決算前には1.3億円から2.4億円に上方修正していたが、結局修正前に近い水準まで伸び悩むようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
1,285
11/22 15:30
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時価総額 31,287百万円
総合リユース業態「トレジャーファクトリー」を全国展開。ブランド専門リユース業態、スポーツ・アウウトドア専門リユース業態等も。グループ店舗数は270店超。中期経営計画では27.2期売上高503億円目標。 記:2024/06/03
3180 東証プライム
1,439
11/22 15:30
-11(%)
時価総額 18,350百万円
国内最大の美容サロン向け卸売ECサイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」を運営。店舗設計支援や開業・集客支援等も。有力ブランド中心に取扱い商品数の増加で化粧品・材料売上比率は上昇。 記:2024/06/03
2,556.5
11/22 15:30
+0.5(%)
時価総額 6,658,547百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める持株会社。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。海外コンビニ事業は店舗網の拡大、オリジナル商品の強化等に注力。 記:2024/10/24
3407 東証プライム
1,091.5
11/22 15:30
+14.5(%)
時価総額 1,521,477百万円
総合化学大手。1922年創業。アクリロニトリルや人工皮革、感光性ドライフィルム等を手掛ける。住宅事業や建材事業、医薬事業等も。リチウムイオン二次電池用セパレータなどで世界トップシェア。建材事業などは順調。 記:2024/06/18
4238 東証スタンダード
1,444
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 14,613百万円
プラスチック成形事業が主力。シリコンウェハ搬送容器で世界トップシェア。竪型射出成形機、金型などの成形機事業も展開。中期経営計画では29.1期売上高239億円目標。生産能力増強、中国市場開拓などに取り組む。 記:2024/10/24
6707 東証プライム
5,660
11/22 15:30
-85(%)
時価総額 142,055百万円
パワー半導体メーカー。自動車向けが主力。白物家電向けインテリジェントパワーモジュールは世界シェアトップクラス。海外売上高比率は7割超。新製品売上高比率の向上図る。28.3期売上高2500億円以上目標。 記:2024/06/09
6898 東証スタンダード
2,299
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 1,878百万円
ソフトフェライト製品メーカー。フェライトコア(磁性材料)の電子材料、コイル・トランスの電子部品の製造・販売を行う。鳥取県鳥取市に本社。バッテリー管理システム・車内通信システム向け等の新規受注獲得に注力。 記:2024/10/10
7276 東証プライム
1,988.5
11/22 15:30
+34.5(%)
時価総額 612,126百万円
自動車照明器メーカー。1915年創業。トヨタ自動車が筆頭株主。自動車用ヘッドランプで世界トップシェア。航空機器部品、船灯・特殊機器等も手掛けう。配当性向40%以上目安。27.3期売上高1兆円以上目標。 記:2024/07/07
8158 東証プライム
1,161
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 26,666百万円
独立系の化学品専門商社。取扱高トップクラスの苛性ソーダに強み。合成樹脂や包装資材などを扱う機能材事業も。海外はアジア等開拓。ソーダ関連薬品は好調。包装関連商品、合成樹脂関連商品も堅調推移。配当性向4割以上。 記:2024/09/22
2,465
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 122,910百万円
ホスピタリティ・レストラン「ロイヤルホスト」、天丼・天ぷら専門店「てんや」等を全国展開するロイヤルフードサービスを中核とする持株会社。ホテル事業や食品事業等も。外食事業では高付加価値戦略等に取り組む。 記:2024/07/01