マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/27 20:25:02
9,956,155
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

アダストリア、DTS、フェローテクなど

2022/12/30 15:18 FISCO
<7203> トヨタ自 1812.5 -4.5もみ合い。EV向けの専用ラインを国内工場に設ける検討に入ったと一部で伝わった。設計も骨格から見直しを進め採算性も高めていく方針のもよう。2025年にも増産を始める方向で、生産規模は年間20万台程度まで膨らむ可能性があるようだ。EV「出遅れ」の巻き返しにつながる可能性もあるが、引き続き半導体供給不足の影響が懸念されるほか、為替の円高反転の動きも警戒され、ストレートに期待感が高まる状況にもならず。 <6981> 村田製 6588 -16続落。米アップルのスマートフォン「iPhone」に関して、上位モデル「Pro」シリーズの生産が需要に追いつき始めていると米紙で報じられた。中国の状況は平常とは言えないものの、少なくともフォックスコン工場で抗議運動が起きた11月より改善したとみられているようだ。同社などアップル向けの電子部品各社には、今後の業績回復が高まる状況から買い戻しの動きが先行したが、買いは続かず手じまい売りに。 <6920> レーザーテック 21745 -770大幅反落。前日の米国市場ではハイテク・グロース株を中心に買い戻しが優勢となったことで、SOX指数は3.3%超の大幅高となった。東京市場でもアドバンテストなど半導体関連の一角は堅調な値動きとなっている。ただ、同社に関しては、値幅取り狙いの短期資金の商いも相対的に多いとみられ、明日以降の年末年始休暇を挟む中、目先の換金売り圧力などに押されているようだ。 <9616> 共立メンテ 5900 +100大幅反発。前日に11月の月次動向を発表。単月売上高は前年同月比で33%増、10月の同31%増に続く高い伸びとなり、年度累計では前年同期比22%増となっている。全国旅行支援や訪日外国人旅客数の段階的回復などでホテル事業が大幅増、日本人学生稼働室数の大幅な増加で寮事業も堅調推移が継続。今後もインバウンド需要が一段と増加する公算も大きく、先行き期待も高いようだ。 <9682> DTS 2982 -138大幅続落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に、目標株価も4000円から3200円に引き下げた。23年3月期は成長投資や処遇改善、新規連結に伴うM&A費用及びのれん償却などが負担増となり、利益は低めの伸びになると分析。また、自社社員や外注パートナー向けの処遇改善、積極的な成長投資を反映し、24年3月期以降の収益予想も下方修正。26年3月期にかけて増収率程度の増益率にとどまるとみている。 <6890> フェローテク 2787 +117大幅反発。連結子会社である安徽富楽徳科技発展股(人偏に分)有限公司の、深セン証券取引所創業板市場への上場日が12月30日に決定したと発表。同子会社は中国で部品洗浄事業を手掛けている。12月20日のリリースでは、公募価格は8.48中国元、時価総額は28.7億中国元(約564億円)とされていた。株式公開によって資産価値の上昇などにつながるとの見方が先行している。 <8771> Eギャランティ 2443 +32大幅続伸。前日に記念配当の実施、並びに、株主優待の廃止を発表。保証残高1兆円達成を受けて記念配当金4円を実施することで、年間配当金は従来計画の26円から30円に引き上げた。一方、1500円分のクオカードを提供していた株主優待制度は廃止するとしている。トータル利回りは低下することになるが、もともと利回り水準は高くなく、保証残高1兆円達成など業績成長を期待する動きが強まっているようだ。 <2685> アダストリア 2345 +340急騰。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は112億円で前年同期比2.5倍となり、通期予想は従来の100億円から125億円、前期比90.4%増に上方修正している。120億円程度の市場コンセンサスも上振れへ。外出需要が回復する中、商品企画やマーケティング施策が奏功したことで原価上昇や為替の影響を想定以上に吸収できたもよう。年間配当金も従来計画の55円から60円に引き上げている。 <2767> 円谷フィHD 2727 +41大幅続伸。2022年の株価上昇率は前日までで5.26倍、プライム市場では最大の上昇率となっている。業績の急拡大を受けて株価は大幅に水準訂正を果たす形になった。また、パチスロ業界での「スマスロ」導入開始に伴って、今後の関連機種導入に伴う業績拡大への期待も高まる形に。引き続き、2023年相場への期待も反映する動きになっているようだ。 <7606> Uアローズ 1852 +44大幅続伸。前日にアダストリア<2685>が業績予想の上方修正を発表し、株価が急伸している。つれて、同じく衣料品専門店の同社にも連想感が強まる展開となっている。同社も既存店売上高は今期に入って前年比プラス基調が継続している。年初来の株価上昇率は前日までの段階で、アダストリアの24%に対して、同社はマイナスパフォーマンスと出遅れ感が強いだけに買いが強まっている。 《ST》
関連銘柄 10件
2685 東証プライム
3,515
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 171,532百万円
複数のアパレルブランドを展開する製造小売り。海外は中華圏を中心に東南アジア進出を狙う。新事業として飲食を育成。24.2期3Q累計は国内が堅調。海外は中国の回復に遅れも台湾が好調。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
1,766
4/26 15:00
+6(%)
時価総額 122,560百万円
パチンコ・パチスロ機を開発・販売。傘下の円谷プロダクションで映像制作や版権ビジネスも行う。中国MDライセンス収入は伸長。トレーディングカードが牽引。パチンコは販売台数好調。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/16
2,950
4/26 15:00
+61(%)
時価総額 138,476百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6981 東証プライム
2,867
4/26 15:00
+45(%)
時価総額 5,812,679百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7606 東証プライム
1,813
4/26 15:00
+8(%)
時価総額 54,778百万円
アパレル大手。バイヤーが買い付けた国内外のデザイナーズブランドやオリジナル企画商品を販売。主力は高価格帯の「ユナイテッドアローズ」やお手頃価格の「コーエン」。免税売上の拡大もあり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/26
8771 東証プライム
1,733
4/26 15:00
+14(%)
時価総額 81,884百万円
信用リスク保証サービス会社。企業から信用リスクを引き受け、そのリスクをファンドや金融機関に流動化。東京シティ信用金庫と業務提携。保証残高は1兆3499億円と大幅に増加。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/11
9616 東証プライム
3,284
4/26 15:00
+38(%)
時価総額 257,597百万円
ビジネスホテルと寮の運営が二本柱。温泉旅館経営も。24.3期3Q累計はホテル、寮ともに好調。通期計画を上方修正し、営業最高益の見通しに。増配予定。今年1月に大和ハウス工業、コスモスイニシアと資本業務提携。 記:2024/03/07
9682 東証プライム
4,095
4/26 15:00
+15(%)
時価総額 200,954百万円
独立系のSI。金融向けや情報通信向けに強み。24.3期3Q累計は銀行向け案件やサービスナウ関連案件が好調。買収会社も上乗せ。開発費・人件費増こなして増収増益に。通期最高業績を計画。配当性向は7割以上目安。 記:2024/02/07