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クスリのアオキ、ERI HD、グラファイトDなど

2022/12/29 15:35 FISCO
<2914> JT 2676 -167大幅続落。本日は12月末配当権利落ち日となっており、処分売りの動きが優勢となっているようだ。同社の配当金は年間で188円、12月末は113円が計画されている。前日終値をベースとした年間配当利回りは6.6%と極めて高水準、直近では権利取りの動きも強まっていたとみられる。同社のほか、ノーリツ鋼機、ハイパー、大倉工業、新日本電工など、12月決算銘柄が下落率の上位に名を連ねている。 <3635> コーエーテクモ 2435 +151大幅反発。中国のオンラインゲーム規制当局は、輸入オンラインゲーム45タイトルの国内提供を認可したと伝わっている。中国当局は昨年8月に認可手続きを停止、今年4月に国内ゲームの認可手続きは再開されていた。同社のタイトルなども認可対象となっているもようであり、今後の中国売上の回復が期待される状況のようだ。同社のほか、ネクソンなども同様に買い先行の展開へ。 <3549> クスリのアオキ 7430 -1020急落。前日に上半期決算を発表、営業利益は83億円で前年同期比21.6%増、従来予想の76億円を上回る着地になった。ただし、第1四半期の45億円、同35.2%増に対して9-11月期は38億円、同8.8%増と伸びは鈍化する形に。電気代高騰などの販管費負担が収益抑制要因にもなっているもよう。業績上振れ期待で株価は上昇トレンドが続いていたため、9-11月期の増益率鈍化をネガティブ視する動きが優勢に。 <4186> 東応化 5980 -180大幅続落。東海東京証券は投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も7310円から5790円に引き下げた。10月に入って半導体関連企業の業績下方修正や減産の発表が相次いでおり、半導体業界の減速が明確化。減速が長期化するリスクに注視が必要としている。業界の調整の影響によって、23年12月期営業利益は274億円、前期比8.7%減と減益を予想している。 <3050> DCM 1200 -18急反落。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は251億円で前年同期比3.3%減益となった。上半期実績は同4.0%減であったため、同様の業績トレンドが続く形になっている。据え置きの通期計画は310億円で前期比1.1%増であり、未達懸念なども残る状況に。新規連結化効果などもあって増収となっているが、原材料費上昇や円安などのコスト高騰によって収益は伸び悩む形となっている。 <4825> WNIウェザー 7030 +140大幅反発。前日に上半期決算を発表。営業利益は12.7億円で前年同期比10.6%増益、第1四半期の同10.3%減から増益に転じた。据え置きの通期計画32億円、前期比10.2%増の達成確度も高まる状況へ。主力の航海気象が順調に伸びたほか、航空気象、モバイル・インターネット気象なども伸長。ソフトウェア開発費の減少なども増益に寄与した。 <6264> マルマエ 1534 +116大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は6.7億円で前年同期比12.4%増益となり、据え置きの上半期計画7.8億円、同33.6%減に対して順調スタート、進捗率は86%に達している。受注高が減少しているなど先行き鈍化への懸念は残るものの、足元で株価調整が強まり、年初来安値圏での推移となっていたため、想定以上の第1四半期収益確保を受けて、見直しの動きが強まる展開になっているもよう。 <2138> クルーズ 1035 +40大幅反発。子会社のCROOZ Blockchain Labは、参画プロジェクト『PROJECT XENO』を運営するEPOCH FACTORY社が発行するトークンが、12月30日に暗号資産取引所『BKEX』に上場決定したと発表。PROJECT XENOは「GameFi」と「e-Sports」を備えたタクティクスPlayer vs Playerゲームであり、今回の上場で認知度の向上が期待された。 <6083> ERI HD 1256 +228急騰。前日に上半期の決算を発表、営業利益は10.6億円で前年同期比14.0%増となり、据え置きの通期計画16.7億円、前期比13.1%減に対して順調な進捗となっている。確認検査及び関連事業では、共同住宅及び非住宅の業務に係る売上が堅調推移のほか、環境関連や省エネ適判業務に係る売上増、M&A効果なども寄与している。住宅着工鈍化の影響も懸念されていた中、買い安心感につながる形となっている。 <7847> グラファイトD 728 +100ストップ高。前日発表の配当予想の修正がポジティブサプライズとして受け止められた。年間配当金を従来計画の20円から、30円の特別配当を加えた50円に引き上げた。前日終値ベースでの配当利回りは8.0%となり、利回り妙味が急速に高まる形となった。会社側では25年2月期にかけての方針として、普通配当20円をベースに特別配当を業績に応じて期末配当に加算し、第3四半期決算後に特別配当を決めるとしている。 《ST》
関連銘柄 10件
2138 東証スタンダード
766
4/26 15:00
+4(%)
時価総額 9,926百万円
ファッション通販サイト「SHOPLIST」の運営が柱。GameFi事業、ランク王のメディア事業等を手掛ける。EC事業は大幅増益。投資事業組合運用益の計上などにより、24.3期3Q累計は大幅経常増益。 記:2024/04/15
2914 東証プライム
4,177
4/26 15:00
+21(%)
時価総額 8,354,000百万円
大手たばこメーカー。未開放の中国市場を除けば世界トップ3級。世界で複数のタバコブランドを展開し、国内では紙巻たばこと加熱式たばこに注力。医薬品や加工食品も事業領域。23.12期売上収益は過去最高を更新。 記:2024/02/23
3050 東証プライム
1,450
4/26 15:00
+19(%)
時価総額 227,650百万円
ホームセンター大手。ホーマック、カーマ、ダイキの3社統合で発足。24.2期3Q累計は家電ECが通期化。ただ既存店が振るわず。販管費増も利益の重石に。ケーヨーの完全子会社に伴う特益計上。通期最高純益を計画。 記:2024/02/08
2,910
4/26 15:00
+47.5(%)
時価総額 275,280百万円
北陸で最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営する。調剤併設を推進。スーパーよどばしとヒバリヤの事業を譲受。11月の店舗数は918。今上期は生鮮導入改装や日用品施策が奏功。 記:2024/01/16
1,455
4/26 15:00
-2.5(%)
時価総額 489,021百万円
大手ゲームソフト制作会社。コーエーとテクモが2009年経営統合。スマホや家庭用ゲーム、オンラインゲームを開発、販売する。海外展開を強化。今期3Q累計は既存タイトルが好調だった。オンラインゲームも伸長した。 記:2024/02/02
4186 東証プライム
4,181
4/26 15:00
+81(%)
時価総額 534,332百万円
化学薬品メーカー。微細加工技術や高純度技術をコアに、エレクトロニクス機能材料や高純度化学薬品を製造、販売する。半導体用フォトレジストで世界シェアトップ。23年12月期は急速な市況の冷え込みが影響した。 記:2024/04/14
4825 東証プライム
4,640
4/26 15:00
+20(%)
時価総額 54,956百万円
交通機関などに気象情報を提供。個人向けに気象コンテンツの配信なども。24.5期上期は個人向けや防災・輸送向けが好調。海運向けも底堅い。だが人件費増や通信費増が利益の重石に。通期では最高純益・増配を見込む。 記:2024/02/08
6083 東証スタンダード
2,305
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 18,053百万円
建造物検査大手。確認検査事業や住宅性能評価、耐震診断・耐震改修計画の判定などを展開。省エネ性能表示など省エネ関連業務を拡大。土木インフラ領域を強化。住宅性能評価や省エネ関連が伸長し、中間期は増収確保。 記:2024/02/22
6264 東証プライム
1,867
4/26 15:00
+55(%)
時価総額 24,370百万円
真空パーツやマシニング、門型加工の専門メーカー。精密部品の少量多品種受託加工に定評。半導体製造装置大手と取引。24.8期1QはFPD分野の受注高、売上高が伸長。G6・G8、OLED向け売上の回復が寄与。 記:2024/02/02
7847 東証スタンダード
724
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 5,029百万円
カーボン製ゴルフクラブシャフトの専業メーカー。国内男性プロゴルファーの使用率でトップ。中高級品向けに強み。自社ブランドシャフトは受注苦戦。操業度の低下等で原価率は上昇。24.2期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/28