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CYBOZU、ビジョナリーホールデ、ディーエムソリュなど

2022/12/16 15:28 FISCO
<6502> 東芝 4750 +98大幅続伸。三井住友銀行やみずほ銀行が日本産業パートナーズによる同社の買収提案に対し、総額1兆2000億円規模の融資をする方針であると伝わった。買収価格として最大2兆2000億円を想定しており、これまで同買収提案に国内企業が1兆円規模の出資をすることを決めていたなか、銀行団の融資が実施されるかが焦点となっていた。非公開化へ向けた流れの前進と捉えられ、買収プレミアムを期待視する動きに。 <3038> 神戸物産 3540 +25反発。前日に22年10月期決算を発表、営業利益は278億円で前期比1.9%増、会社計画の288億円を下回ったが、月次動向から想定線と捉えられた。一方、23年10月期は297億円で同6.8%増を見込み、330億円程度のコンセンサス水準は下回っているが、例年保守的な見通しを示す傾向が強いことで、特にネガティブ視されていない。足元為替の反転などもあり、目先のあく抜け感にもつながっている印象。 <9006> 京急 1388 +29続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券はレーティングを「Underweight」から「Neutral」に、目標株価を1300円から1600円へと引き上げた。24/3期営業益予想を285億円から 311億円に上方修正。来年秋頃からの約10%の鉄道運賃の値上げを織り込み、25/3期の営業益は19/3期を上回ると予想。そのうえで、過去10年平均を下回る現状のPBR水準に割高感はないと分析している。 <4666> パーク24 2240 +211急伸。前日に22年10月期決算を発表、営業益は207億円となり、前期比287億円の損益改善に。市場予想も20億円程度上振れたもよう。足元ではコロナの影響が想定より広がっていないようだ。23年10月期は270億円で同30.6%増益の見通し、市場予想を10億円超上振れ。モビリティや海外事業の収益改善を見込んでいるもよう。一部では保守的なガイダンスへの懸念もあっただけに、安心感へとつながったようだ。 <2678> アスクル 1620 +88大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は67.5億円で前年同期0.7%増、第1四半期の減益決算から増益に転じている。市場予想も小幅に上回る着地へ。単価の上昇効果などが寄与したとみられる。新アスクルWebサイトのオープン時期の延期と設備投資増額の詳細を公表しているが、通期計画の145億円、前期比1.3%増を据え置いており、安心感にもつながっているようだ。 <4776> CYBOZU 2766 +370急騰。前日に22年12月期業績予想の上方修正、並びに、23年12月期の業績予想を発表している。22年12月期営業利益は従来予想の2.5億円から6.3億円に、純損益も1.7億円の赤字から2億円の黒字に引き上げ。また、23年12月期営業利益は23.8億円と大幅増益を計画、クラウド事業の堅調な売上増加、広告宣伝費の低減などが背景となるようだ。年間配当金も今期計画比1円増の14円を計画している。 <5218> オハラ 1125 -115大幅反落。前日に22年10月期決算を発表。営業利益は29.8億円で前期比2.2倍の水準となり、9月9日の上方修正水準である28億円も上振れた。一方、23年10月期は27億円で同9.3%減と減益見通しを示しており、ネガティブに捉える動きが優勢となっている。光事業の収益悪化を想定、需要は堅調に推移と見込んでいるが、原材料やエネルギー価格の高騰を懸念材料としている。 <9263> ビジョナリーホールデ 211 +25急伸。前日に上半期決算を発表。営業利益は3.3億円で前年同期比7.3億円の損益改善。8−10月期は1.4億円で同4.6倍の水準、収益改善が続く形になっている。小売、卸売、EC各事業ともに売り上げが順調に増加し、とりわけ、店舗の採算性重視の運営、ストック型サービスの強化策などが奏効し、小売事業の収益改善が大きくなっている。なお、通期計画は引き続き公表していない。 <3928> マイネット 413 -36大幅続落。前日に22年12月期業績・配当予想の下方修正を発表。営業損益は従来予想の2億円の黒字から4.4億円の赤字に減額、ファンタジースポーツ事業への投資加速などが背景。また、子会社の減損損失を計上することで、純損益は1.2億円の黒字から14.9−16.1億円の赤字レンジに下方修正している。つれて、年間配当金も従来計画の12円から6円に引き下げた。 <6549> ディーエムソリュ 1140 +150ストップ高。前日に株主優待制度の拡充を発表。これまでは3月末に200株以上、かつ1年以上継続保有の株主に対し、4000−5000円相当のマヌカハニー1瓶を贈呈していたが、これに加えて、9月末現在で200株以上保有、半年間(24年以降は1年間)継続保有している株主に対して、3000円分のクオカードを贈呈する。優待利回りの大幅な向上が意識される展開となっている。 《ST》
関連銘柄 10件
2678 東証プライム
2,263
5/20 15:00
-53(%)
時価総額 220,685百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。24.5期3Q累計はロハコが足踏み。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。損害賠償金特益。総還元性向45%目安。 記:2024/04/09
3038 東証プライム
3,510
5/20 15:00
-17(%)
時価総額 960,336百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート・菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパー事業は業績拡大続く。23.10期通期は2桁営業増益。24.10期は増収増益計画。 記:2024/01/27
3928 東証スタンダード
352
5/20 15:00
+11(%)
時価総額 3,066百万円
ゲームサービス会社。ゲーム制作会社のタイトルを買収等で取得し、運営や再生を行う。オンラインゲームの運営等も。既存タイトルは堅調。販管費は減少。23.12期通期は黒字転換。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/03/05
4666 東証プライム
1,729
5/20 15:00
+14(%)
時価総額 295,742百万円
時間貸し駐車場「タイムズ」を運営。英国や豪州などにも進出。カーシェアが成長。レンタカーも。23.10期1Qは交通量回復により駐車場の稼働率改善。外出機会増でカーシェアも好調続く。通期最高業績・復配を計画。 記:2024/04/12
4776 東証プライム
1,640
5/20 15:00
+68(%)
時価総額 86,523百万円
業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」などを提供。クラウド関連事業は売上好調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16
5218 東証スタンダード
1,291
5/20 15:00
+31(%)
時価総額 32,856百万円
ガラス素材メーカー。光学ガラスやモバイル向けガラスセラミックス、半導体向け特殊ガラスを展開。光事業は苦戦。半導体露光装置向け高均質光学ガラスは販売増。23.10期通期はエレクトロニクス事業が堅調。 記:2024/01/28
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6549 東証スタンダード
1,354
5/20 14:30
+2(%)
時価総額 3,805百万円
マーケティングサービス会社。DMの企画やデザイン、印刷、封入、インターネット広告、商品の保管、管理、配送代行を行う。ECも展開する。今期3Q累計はDM発送サービスが堅調。インターネット事業は回復した。 記:2024/03/08
9006 東証プライム
1,204.5
5/20 15:00
+14(%)
時価総額 332,154百万円
京浜、三浦半島地盤の鉄道会社。羽田空港線に強み。食品スーパーや不動産、ホテルなども展開。鉄道事業、バス事業は羽田空港輸送が好調。賃貸オフィスビルの賃料収入は増加。24.3期3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/23
9263 東証スタンダード
199
1/26 15:00
±0(%)
時価総額 7,498百万円
メガネ業界大手。「メガネスーパー」を運営し、眼鏡やコンタクトレンズ、補聴器を販売。300店舗展開。2店舗の新規出店実施。卸売事業は伸長。展示会による大型受注や販管費の削減等が寄与。24.4期2Qは増収。 記:2024/01/08