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ニッタゼラチン、ギフティ、オープンHなど

2022/11/15 15:29 FISCO
<3288> オープンH 6360 +690急伸で1月13日の年初来高値を更新。前日に22年9月期決算を発表、営業利益は1194億円で前期比18.1%増益となり、23年9月期は1340億円で同12.3%増益の見通しとしている。1300億円程度の市場予想も上回る水準で、年間配当金も前期の129円から154円に増配計画。マンション販売棟数の大幅な増加、高水準の粗利益率維持を見込んでいる。 <4977> ニッタゼラチン 1081 +150ストップ高。前日に上半期決算を発表、営業利益は13.6億円で前年同期比2.3倍となり、従来予想の7億円を大幅に上回った。通期予想は従来の16億円から26億円にまで上方修正。年間配当金計画も14円から16円に増額した。北米、インドにおいてカプセル用ゼラチンの需要が旺盛であるほか、日本ではグミキャンディーの需要が堅調のもよう。想定以上の業績拡大がポジティブサプライズとして受け止められた。 <5105> TOYO 1485 -179急落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は54.2億円で前年同期比57.3%減益となり、市場コンセンサスを70億円程度下振れた。つれて、通期予想は従来の500億円から400億円、前期比24.6%減にまで下方修正。米国工場での生産トラブルによる効率低下や販売機械ロスの発生などが主因。住友ゴムの決算を受けて警戒感も高まっていたが、個別要因による大幅下方修正を受けて一段安へ。 <4344> ソースネクスト 269 -27大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業損益は13億円の赤字で前年同期比7.3億円の損益悪化となった。7-9月期も4億円の赤字計上が続く形に。過去の「ポケトーク」販売に係る通信費の按分期間終了に伴う売上高減少、年賀状ソフトの販売方式変更に伴う会計処理の変更やPC出荷台数などの市場下落の影響が響いた。3月以降は株価が大きく水準訂正していたこともあって、業績低迷の継続を嫌気する動きが優勢となった。 <4449> ギフティ 1964 -397急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は3.5億円で前年同期比8.3%増となり、上半期の同37.0%減から増益に転換。通期予想の3.1億円、前期比0.6%増を超過する水準に達した。ただ、上半期実績2.7億円までの進捗から、第3四半期までの利益水準自体にサプライズはなく、むしろ通期予想の上方修正も期待されていたもよう。株価も高値圏にあった中、業績予想据え置きを受けた失望売りが先行した。 <4324> 電通グループ 4415 -280大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は247億円で前年同期比80.6%減となり、市場予想を100億円強下回ったとみられる。第3四半期累計営業利益は915億円で同56.8%減益だが、一時的な要因を排除した調整後営業利益は、累計で1304億円、同1.1%減の水準である。新規連結化効果などで売上高、売上総利益が拡大する形になっている。 <6098> リクルートHD 4573 -327大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1086億円で前年同期比8.1%減、市場予想を30億円程度下振れている。売上高は大幅増収となったものの、人件費の大幅な増加などが響いたもよう。また、注目度の高いHRテクノロジー事業は7-9月期に大幅増収となっているが、会社側では第3四半期以降の減速懸念を示しているもようで、懸念材料視されているようだ。 <4523> エーザイ 8753 +465大幅反発。スイスのロシュが前日に、アルツハイマー病治療薬「ガンテネルマブ」の2つの臨床試験において、主要評価項目を達成できなかったと発表している。同社とバイオジェンが共同開発している「レカネマブ」が先に大規模臨床試験で症状の悪化を抑制したと発表しているなか、今後の競合薬リスクに対する懸念の後退として、ポジティブに受け止められている。 <6273> SMC 65190 -2740大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は657億円で前年同期比8.3%増となり、ほぼ市場想定線の着地とみられる。一方、通期予想は従来の2550億円から2485億円、前期比9.1%増に下方修正。円安要因を除いたベースでの売上下振れが要因となるもよう。受注の減速なども意識される形となり、ネガティブに受け止められているようだ。 <8316> 三井住友 4468 +179大幅反発。前日に上半期決算を発表、純利益は5254億円で前年同期比15.2%増となり、通期予想は従来の7300億円から7700億円に上方修正した。また、業績上振れに伴い、年間配当金を従来計画の220円から230円に増額。前期比20円の増配となる。さらに、発行済み株式数の4.4%に当たる6100万株、2000億円を上限とする自社株買いも発表。好決算や株主還元強化がポジティブサプライズに。 《ST》
関連銘柄 10件
3288 東証プライム
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時価総額 558,462百万円
住宅メーカー。東京23区内や神奈川県を中心に、関東や愛知、福岡で事業展開。戸建の分譲や建築請負、仲介に強み。マンションや収益不動産等も手掛ける。今期1Qは都心部の戸建関連やファミリーマンションがけん引。 記:2024/04/10
4324 東証プライム
4,267
4/24 15:00
+38(%)
時価総額 1,230,645百万円
国内最大の広告代理店。メディア確保力や広告企画力、コンサルティングなどに強み。配当性向は35%目標。日本はCT&T領域が引き続き好調。米州はM&Aや円安効果などで収益堅調。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
4344 東証プライム
181
4/24 15:00
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時価総額 24,670百万円
パッケージソフト販売会社。セキュリティや年賀状、語学等のパッケージソフトの開発、販売を行う。ウイルス対策に強み。通訳機「ポケトーク」や会議室カメラ等も販売する。今期3Q累計はIoT製品が堅調に推移した。 記:2024/04/15
4449 東証プライム
1,223
4/24 15:00
+3(%)
時価総額 35,259百万円
各種eギフトサービスの企画開発、運営等を手掛ける。法人向けが主力。地域通貨サービス等も。gifteeサービスの会員数は214万人。法人向けは大型案件受注で売上伸長。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/02/25
4523 東証プライム
6,089
4/24 15:00
-1(%)
時価総額 1,805,796百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4977 東証スタンダード
706
4/24 15:00
-3(%)
時価総額 12,972百万円
国内トップのゼラチンメーカー。食品用を中心に工業用も。ヘルスサポート部門は増収。価格改定効果やカプセル用ゼラチンの販売増が寄与。フードソリューション部門は国内販売が堅調続く。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/13
5105 東証プライム
2,889
4/24 15:00
+27(%)
時価総額 445,227百万円
国内4位のタイヤメーカー。乗用車用タイヤを主力に、トラックやバス向けのタイヤを展開。SUV用タイヤ等に強み。北米市場で市販用タイヤは販売量が増加。23.12期通期は大幅増益。24.12期は営業増益計画。 記:2024/02/25
6,544
4/24 15:00
+229(%)
時価総額 11,098,362百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6273 東証プライム
79,670
4/24 15:00
+1,980(%)
時価総額 5,367,288百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
8,860
4/24 15:00
+73(%)
時価総額 12,179,762百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25