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ピープル、アミファ、クレセゾンなど

2022/10/19 15:26 FISCO
<9983> ファーストリテ 86110 +960続伸。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も60000円から100000円に引き上げている。東南アジアでは出店加速とブランド認知の向上が進展しているほか、中国での相対優位が崩れていないことも確認できたとして、海外成長見通しをより強気に転じるとしているようだ。また、国内事業も、在庫・マージン管理能力向上によって、粗利益率悪化リスクは低減したとみている。 <6981> 村田製 7038 -47反落。社長インタビュー報道が伝わっており、中国市場で景況感が悪化しており、結構深刻な状況だなどと伝わっている。また、これまでは10月以降に中華圏のスマホ需要が戻るとみていたが、今年いっぱいは復活の兆しがないだろうと需要見込みを下方修正しているようだ。過去に年間14億-15億台だったスマホの世界市場は、足元では12億台ぐらいになりそうだとの見解も示している。目先の収益伸び悩みが意識される展開に。 <9508> 九州電力 725 +25大幅反発。玄海原子力発電所3、4号機の定期検査スケジュールを見直して、再稼働を前倒しすると発表している。作業員の増員や配置の適正化によって、「特定重大事故等対処施設」の竣工が前倒しできることになったもよう。3号機の発電再開日は約1カ月早まって12月17日となり、4号機も23年2月16日に再開するもよう。今冬には電力需給の逼迫も想定されるなか、収益回復タイミングの早期化が期待される状況に。 <8253> クレセゾン 1643 -125大幅反落。前日提出の大量保有報告書によると、旧村上ファンド系投資ファンドのシティインデックスイレブンスの保有比率が、従来の5.06%から3.98%に低下したことが明らかになった。4月15日に同ファンドの大量保有が明らかになり、短期的な株式買い増しなどの需給妙味が高まったほか、低水準の配当性向の引き上げなど株主還元強化が期待された。保有比率低下で、こうした期待感が低下する展開になったようだ。 <4722> フューチャー 1664 +83大幅続伸。大和証券では投資判断を新規に「2」、目標株価を2000円としている。幅広い顧客のDX・マイグレーション需要、次世代クラウドバンキングシステムサービス開始などが期待される中、毎年10%程度の増員目指した新卒・中途採用の強化などによって、今後3年間の平均成長率は売上高で5-10%程度、営業利益で8-14%程度の拡大を見込んでいるもよう。 <3926> オープンドア 1941 -95大幅反落。同社やエアトリ<6191>など旅行関連の一角が軟調。オミクロン型の新たな派生型が米欧などで拡大しつつあると伝わった。「BA.4」から派生した「BA.4.6」、「BA.5」から派生した「BQ.1.1」などが各国で広がっているもよう。ウイズコロナ下、すぐさま経済活動の抑制につながる可能性は低いものの、リオープン関連には目先の回復期待も織り込まれつつあるなか、手仕舞い売りの口実とされた。 <6226> 守谷輸送機工業 526 +21大幅続伸。前日に業績予想の修正を発表。上半期営業利益は従来予想の7.0億円から2.3億円に、通期では17.5億円から5.1億円に下方修正した。国内外の資材価格の高騰、円安の急速な進行による輸入価格の高騰が収益下振れの背景に。大幅下方修正ながら、円安懸念の強まりで足元の株価は上場来の安値圏にあり、受注好調で通期売上予想は上方修正していることから、目先の悪材料出尽くし感が優勢になったようだ。 <7865> ピープル 1536 -302急落。前日に発表した9月の月次動向がネガティブ視されている。単月売上高は6.4億円で前年同月比39.8%増となったが、5-6月は同3倍超の伸び率であったほか、7-8月の売上高は10億円超の水準であったため、モメンタムが急低下する形に。足元で急拡大が続いていた米国向け「Magna-Tiles」の販売数量がピークアウトで急減したことが背景。10月以降の一段の販売鈍化も懸念されているようだ。 <2122> Iスペース 1000 +60大幅続伸。前日に22年9月期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の9.5億円から10.5億円に引き上げた。ネット広告事業における「金融」「サービス」などのカテゴリが好調に推移したほか、メディア運営事業のママスタにおいても過去最高のユーザー閲覧数を記録するなど好調に推移。年間配当金も20円計画から25円に増額。直近急騰後の調整一巡感も強まるなか見直しの動きが活発化している。 <7800> アミファ 653 +52大幅続伸。前日に22年9月期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の2.45億円から2.95億円に引き上げた。第3四半期までは前年同期比27.7%増であり、増益率は一段と拡大する形に。ウィズコロナによる消費者マインドの変化によって、嗜好品中心である同社商品の販売数が見込みを上回っているもよう。権利落ち後の株価は軟調な動きを続けていたため、見直しの動きが活発化する形になった。 《ST》
関連銘柄 11件
2122 東証スタンダード
895
11/22 15:30
+25(%)
時価総額 6,235百万円
アフィリエイトサービス「アクセストレード」が主力。幅広い取扱カテゴリなどが強み。国内最大級のママ向け情報プラットフォーム「ママスタ」の運営等も。ダレカナブロックなど自社プロダクトは新規会員獲得が順調。 記:2024/10/06
3926 東証プライム
732
11/22 15:30
+22(%)
時価総額 22,882百万円
旅行比較サイト「トラベルコ」の運営を行う。多言語旅行比較サイトや伝統工芸品紹介サイト「GALLERY JAPAN」の運営等も。テレビCMで競争優位性やブランド認知の拡大図る。ターゲット市場の拡充等に注力。 記:2024/06/15
4722 東証プライム
1,955
11/22 15:30
+29(%)
時価総額 186,366百万円
フューチャーアーキテクトを中核とする持株会社。ITコンサルティング&サービス事業が主力。企画・立案から実装まで一貫して行う。東京カレンダーなども傘下に持つ。メディア向けCMSの導入プロジェクト等は順調。 記:2024/06/09
6191 東証プライム
1,130
11/22 15:30
+27(%)
時価総額 25,302百万円
総合旅行プラットフォーム「エアトリ」を運営。Wi-Fiレンタル事業、地方創生事業、ITオフショア開発事業等も。メルマガのまぐまぐ等を傘下に持つ。M&Aによる成長投資を行う。エアトリ経済圏の構築・強化図る。 記:2024/10/09
6226 東証スタンダード
2,579
11/22 15:30
+28(%)
時価総額 45,225百万円
荷物用大型エレベーターで国内トップシェア。船舶用エレベーター、垂直自動搬送機「マックリフター」なども手掛ける。南極観測船「砕氷艦しらせ」などで納入実績。受注状況は順調。宇都宮工場の増改築を進める。 記:2024/06/28
6981 東証プライム
2,562
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 5,099,951百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7800 東証スタンダード
577
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 1,867百万円
百均向けライフスタイル雑貨の卸販売等を行う。オリジナルブランド「amifa」等を展開。100円ショップ各社が主要顧客。デザイン性に強み。キッチン用品、ライフスタイル雑貨は販売順調。新商品提案を積極化。 記:2024/10/25
7865 東証スタンダード
591
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 2,623百万円
幼児玩具を開発・販売。生産は外部委託。バンナHD系列。海外売上高が6割超。米社との「ピタゴラス」堅調。「MAGNA-TILES」の販売先との契約変更で大幅減収。開発進行中の8製品は25年春を皮切りに発売へ。 記:2024/09/21
8253 東証プライム
3,680
11/22 15:30
+216(%)
時価総額 682,438百万円
流通系で国内最大のクレジットカード会社。そごう・西武、パルコ等と強い提携関係。信用保証や不動産ビジネスも。ファイナンス事業は堅調。インドなど海外事業拡大へ。新中計では事業利益を27年3月期1000億円へ。 記:2024/08/17
9508 東証プライム
1,386.5
11/22 15:30
-34(%)
時価総額 657,456百万円
九州地盤の電力会社。発電事業のほか、送配電事業、ICTサービス事業、都市開発事業等を手掛ける。グループ会社に九電工など。洋上風力・バイオマス発電の開発を推進。26.3期経常利益1250億円目指す。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25