マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 12:11:00
14,195,242
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

アインHD、じもとHD、ロックフィルドなど

2022/9/5 15:27 FISCO
<8078> 阪和興 3515 +90大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も3200円から4000円に引き上げている。国内の2次鉄鋼商社取得などによる商圏獲得、中国鉄鋼企業との協業による海外での取扱数量拡大など、近年の経営施策の効果が業績面で寄与し始めているなど、持続可能な実態収益の積み上がりを評価。また、自己資本比率改善など財務リスク低減の方向性も確認でき、今後の増配への期待が持てるともしている。 <9678> カナモト 2045 -54大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は91.6億円で前年同期比15.2%減益となり、通期予想は従来の156億円から135億円、前期比7.7%減益見通しに下方修正している。建機レンタル需要の回復にはやや時間がかかるとみられるほか、人財投資増加なども影響のもよう。上半期までの推移から大きなサプライズはないものの、一転しての減益見通しにネガティブな反応が先行。 <7911> 凸版印 2245 +70大幅続伸。先週末に投資有価証券売却益の発生を発表している。保有銘柄1銘柄の売却によって、434億6500万円を計上するもよう。保有資産の効率化を図ることを売却理由としている。これに伴い、通期最終利益は従来予想の430億円から680億円に上方修正している。現在、11月末をめどにした自己株式の取得を実施中であるが、今回の売却資金を使途として、継続的な自社株買い実施への期待なども高まっているようだ。 <7161> じもとHD 506 -47急落。前日に業績予想の下方修正を発表、上半期純損益は従来予想の13億円の黒字から49億円の赤字に、通期では25億円の黒字から40億円の赤字に減額。きらやか銀行における与信関係費用の増加や有価証券利息配当金の減少、仙台銀行における有価証券利息配当金の減少などが背景。第1四半期は2ケタ増益決算であったため、ネガティブなインパクトにつながっている。 <9983> ファーストリテ 80300 -1010反落。先週末に8月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比14.9%増となり、2カ月連続でプラス成長に。前月の同6.4%増から伸び率も高まった。客単価が同14.8%上昇したほか、客数も同0.2%増となった。気温が高く推移したことで夏物商品やトレンドを捉えた新商品の販売も好調だった。これを好感する動きから買いが先行したものの、前場途中から利益確定売りに押されて下落に転じた。 <1963> 日揮HD 1984 +88大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を2500円から2600円に引き上げ。円安効果や一部プロジェクトでの受注採算改善を織り込み、23年3月期営業利益を301億円から370億円に、24年3月期は421億円から500億円に上方修正。また、ロシア国営ガス会社ガスプロムが「ノルドストリーム」へのガス供給を停止と発表していることも、LNGプラント需要の拡大思惑も高める形に。 <2910> ロックフィルド 1444 -108大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は4.2億円で前年同期比42.2%の大幅減益となっている。据え置きの通期計画は20.8億円で前期比3.5%減であり、やや低調なスタートと受けとめられているようだ。売上は堅調に推移したものの、原材料費の上昇に加えて、人件費や経費の増加などコスト負担増が重しとなった。6月以降は堅調な株価推移となっていたため、ネガティブな反応が強まる形に。 <9627> アインHD 6870 -850急落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は27.5億円で前年同期比5.4%増益となり、市場予想を5億円程度下振れる着地になっている。据え置きの上半期計画は84.8億円で同46.9%増だが、あらためて下振れが意識される状況のようだ。労務費増加による粗利益率の低下などでファーマシー事業が伸び悩んでいる。7月の月次動向に関しても、調剤、リテールとも6月から伸び率は鈍化する格好に。 <7731> ニコン 1534 -7小反落。金属3Dプリンタで世界第3位のドイツSLMを買収すると発表。1株20ユーロでTOBを開始、6億2200万ユーロで買収。買収完了は23年前半を予定。SLM社はEBITDAの赤字が続いていたが、22年4-6月期は黒字化を果たしているもよう。会社側では27年3月期以降に本格的な利益寄与を見込んでいる。同事業の成長による業容拡大期待もあるが、資金負担増を警戒する動きも優勢になった。 <7735> スクリーンHD 9070 +20小反発。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に、目標株価も16000円から9200円に引下げた。前工程装置の市場前提を今年度は前年度比19%増から11%増に、来年度は5%増から12%減に修正し、23年3月期営業益を845億円から755億円に、24年3月期は920億円から635億円に減額した。TSMCの投資減速の影響が大きくなると。ただ、直近の下げの反動で、次第に押し目買いが優勢に。 《ST》
関連銘柄 10件
1963 東証プライム
1,325
11/26 15:30
-19(%)
時価総額 343,995百万円
日揮、日揮グローバルなどを傘下に収める持株会社。独立系。総合エンジニアリング業界で国内トップ。LNGプラント建設に強み。機能材製造事業も展開。配当性向30%目途。機能材製造事業では機能性塗料材の拡販図る。 記:2024/08/05
2910 東証プライム
1,473
11/26 15:30
+6(%)
時価総額 39,460百万円
惣菜の製造・販売を行う。兵庫県神戸市に本社。「RF1」が基幹ブランド。セレクトショップ「グリーン・グルメ」、和そうざいブランド「いとはん」等も展開。ロック・フィールドメンバーズの会員数は26万名超。 記:2024/09/01
7161 東証スタンダード
301
11/26 15:30
-11(%)
時価総額 53,839百万円
きらやか銀行、仙台銀行の経営統合で誕生した持株会社。リース業務やクレジットカード業務、M&A・事業承継等も行う。SBIHDと資本業務提携。有価証券ポートフォリオを見直し。地元企業の再生支援等に取り組む。 記:2024/07/04
7731 東証プライム
1,852.5
11/26 15:30
-9.5(%)
時価総額 651,111百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界トップクラス。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。業務用カメラの米レッド社買収。カメラや半導体露光装置が堅調。開発費などが重し。医療事業に注力。 記:2024/07/28
8,892
11/26 15:30
-260(%)
時価総額 903,338百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
7911 東証プライム
3,980
11/26 15:30
-82(%)
時価総額 1,268,450百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。DXや半導体関連が堅調。海外のパッケージや建装材も回復傾向。アフリカにも進出。 記:2024/07/28
8078 東証プライム
4,890
11/26 15:30
-80(%)
時価総額 207,008百万円
鉄鋼中心に、エネルギー・生活資材、リサイクルメタル・プライマリーメタル、食品等を扱う独立系商社。棒鋼などが主力製品。パーム椰子殻、ウッドペレットは取扱量拡大。中計では26.3期経常利益700億円目標。 記:2024/06/25
9627 東証プライム
4,973
11/26 15:30
-19(%)
時価総額 176,183百万円
保険調剤薬局「アイン薬局」等を展開するアインファーマシーズを中核とする持株会社。グループ薬局総数は1230店舗超。セブン&アイHDと資本業務提携。ファーマシー事業ではM&Aの活用等で事業規模の拡大図る。 記:2024/06/09
9678 東証プライム
2,805
11/26 15:30
+9(%)
時価総額 108,671百万円
建設機械レンタル大手。北海道札幌市に本社。地盤改良など土木向けに強み。鉄鋼関連事業、情報関連事業等も手掛ける。レンタルアイテム数は約62万点。レンタル単価の適正化、資産稼働率の向上などに取り組む。 記:2024/10/24
9983 東証プライム
51,450
11/26 15:30
+720(%)
時価総額 16,372,470百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25