マーケット
4/19 15:15
37,068.35
-1,011.35
37,986.40
+211.02
暗号資産
FISCO BTC Index
4/20 10:57:15
9,878,647
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

IRJーHD、トミタ電機、RVHなど

2022/8/31 15:20 FISCO
<4544> HUグループ 2835 -113大幅反落。いちよし証券はレーティングを「A」から「B」に引き下げ、フェアバリューは3500円を据え置いた。収益性の高い新型コロナ感染症検査薬の販売が予想以上のため、23年3月期利益予想を上方修正したが、今後の感染症流行の鎮静化を想定し、24年3月期以降の業績予想は据え置いた。今期の営業利益58%減に続いて、来期も2ケタの減益予想となる。株価上昇に伴ってレーティング評価を引き下げたようだ。 <9201> JAL 2574 +-33大幅続伸で年初来高値を更新。岸田首相は本日の記者会見において、新型コロナ対策の水際対策の緩和で、1日当たり2万人の現行の入国者数の上限を9月7日から5万人に引き上げると表明している。「すべての国を対象に添乗員を伴わないパッケージツアーによる入国を可能にするなどさらなる緩和をする」とも強調。先に観測報道も伝わっていたが、あらためて水際対策緩和による旅客数の回復を期待する動きが先行している。 <6786> RVH 102 +30ストップ高比例配分。株式交換によって持分法適用会社であるBS ENERGYを完全子会社化すると発表。BS ENERGY社1株に対して、同社株5万7150株を割り当てるもよう。これによって、グループで新たに再生エネルギー事業に進出することになり、業容改善を期待する動きが優勢となっている。なお、株式割当に伴い、BS ENERGYの筆頭株主であったヘーリオスエネルギーが同社の筆頭株主となる。 <6898> トミタ電機 3900 +345急伸。前日に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来の0.5億円から1.7億円、前年同期比2倍に、通期では1.3億円から2.4億円、前期比90.6%増にそれぞれ引き上げている。国内市場の半導体製造装置向け並びに産業機器向けの需要が引き続き堅調に推移しているほか、中国市場におけるEV向けの需要が増加しているもよう。第1四半期決算から上振れは想定されてたため、高寄り後はやや伸び悩む動き。 <3294> イーグランド 1638 +116大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表。営業利益益は従来の13.9億円から18.3億円にまで引き上げている。販売価格が引き続き高水準を維持しているほか、収益用物件についても当初計画より前倒しで売却が進んでいるもよう。今後は据え置きの通期予想も引き上げられるとの期待が高まっている。第1四半期決算からは上振れ期待もあったとみられるが、ストレートに好感される形へ。 <9536> 西部ガスHD 1832 +67大幅続伸。ハウステンボスによる自己株式取得に応じて、保有するハウステンボス全株式の譲渡を決議し、投資有価証券売却益を特別利益に計上する見込みとなったと発表している。譲渡日は9月30日、売却益は84.6億円見込みとしている。つれて、業績予想を上方修正、最終利益は従来の45億円から100億円に引き上げている。売却資金も生かした経営資源の集中などが期待される格好にも。 <5631> 日製鋼所 2993 -92大幅反発。岡三証券では投資判断を「中立」から「強気」に格上げ、目標株価は4000円を継続した。不適切行為や成形機のピークアウトリスク以上に、EV向けセパレータ製造装置、窒化ガリウム基板、原子力発電向けなどのポテンシャルが大きくなりつつあると判断。岸田首相が次世代型の原子力発電所の新設・増設に言及しているが、同社は継目溶接せず世界最大級の原子力圧力容器を製造可能であり、メリット期待を高めている。 <3563> F&LC 2211 -86大幅続落で年初来安値更新。消費者庁が景品表示法違反で再発防止を求める措置命令を6月に発出、その後は客数の減少懸念などで株価の低調な推移が続いているが、本日は「マグロ偽装」疑惑が一部で報じられており、あらためて警戒感が強まる状況となっているもよう。TVなどではメバチマグロのみを使用していることを強調していたが、鉄火巻などではキハダマグロが使用されていることが判明したとされている。 <1605> INPEX 1604 -59大幅反落。前日は原油高を手掛かりに大きく上昇する展開となっていたが、一転して前日のNY原油相場は大幅反落となっており、戻り売りが優勢の展開に。WTI先物は前日比5.5%の下落、大幅な利上げ観測に伴う欧米の景気悪化が、石油需要の減少につながるとの見方が優勢になったようだ。本日は鉱業、石油セクターが業種別下落率の上位となっている。 <6035> IRJーHD 2587 +357急伸。昨日、元役員のインサイダー取引疑惑などを巡って設置された調査委員会の調査報告書受領を発表しており、過度な警戒感の後退につながっているようだ。元役員と通じ、会社の重要事実を同氏に流したり、第三者に重要事実に関する情報を漏洩したりしたことが窺われる者は発見されなかったとされている。不正に対する会社組織の関与などは否定されたとして、見直しの動きが強まりつつあるようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
2,409
4/19 15:00
+36(%)
時価総額 3,340,481百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
3294 東証スタンダード
1,491
4/19 15:00
-27(%)
時価総額 9,511百万円
中古住宅再生事業を展開。20~40代ファミリーの一次取得向けが中心。不動産賃貸、リフォーム工事請負等も。24.3期3Qは居住用物件の売上高が小幅増。販売件数は611件と減少だが、平均販売価格が上昇。 記:2024/02/04
3563 東証プライム
2,928
4/19 15:00
-66.5(%)
時価総額 339,850百万円
回転すし最大手。「スシロー」を中核に、「みさき」やテイクアウトの「京樽」、寿司居酒屋「杉玉」を展開する。アジアでも事業展開。今期は大幅増収、増益スタートとなった。国内の「スシロー」が回復。海外は出店拡大。 記:2024/02/10
2,326.5
4/19 15:00
-38.5(%)
時価総額 133,702百万円
受託臨床検査事業で国内2強の一角。臨床検査薬やヘルスケア関連のサービスも手掛け、免疫領域に強み。インドAgappeと、免疫検査領域での提携を通じ臨床検査薬事業を強化。新型コロナ関連の一巡で3Q累計は一服。 記:2024/02/10
5631 東証プライム
3,730
4/19 15:00
-80(%)
時価総額 277,467百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。産業機械事業では樹脂製造・加工機械の売上が増加。投資有価証券売却益を計上。24.3期2Qは大幅増益。 記:2023/12/25
1,145
4/19 15:00
-22(%)
時価総額 20,427百万円
IR・SR活動に特化したコンサルティング会社。株式議決権に関わるコンサルティング、M&Aアドバイザリーが主力。証券代行業務も事業領域。案件受託の継続や昨年発生の一時費用剥落もあり、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/04
6786 東証スタンダード
58
4/19 15:00
±0(%)
時価総額 1,385百万円
人材派遣サービスとシステム開発、モニタソリューションが柱。医療用3DグラフィックスLSIの製造会社として創業し、太陽光発電関連に参入。再生可能エネルギーでの新規事業を模索。24.3期中間期は増収確保。 記:2023/12/27
6898 東証スタンダード
1,545
4/19 15:00
-28(%)
時価総額 1,262百万円
ソフトフェライト製品メーカー。エレクトロニクス製品に使われるフェライトコアやコイル・トランス、ソフトフェライトを製造、販売する。今期3Q累計は半導体製造装置や工作機械等の主要産業向けが足踏みとなった。 記:2023/12/25
9201 東証プライム
2,775
4/19 15:00
-61(%)
時価総額 1,213,075百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
1,934
4/19 15:00
-13(%)
時価総額 71,922百万円
福岡県、熊本県、長崎県の都市部に都市ガスを供給。LPガス販売や電力小売、不動産も。24.3期3Q累計は家庭用ガス販売量の減少を業務用の拡大で補う。不動産も堅調で営業増益に。ハウステンボス株売却特益は解消。 記:2024/02/07