マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 11:32:35
15,258,253
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

オーバル、レーサム、出前館など

2022/7/25 15:21 FISCO
<6737> EIZO 3775 -185大幅反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も5400円から4200円に引き下げている。高い品質管理能力や多品種少量生産の強みを活かしたニッチ戦略に対する評価は不変としているが、欧州景気の減速リスクやドル高・ユーロ安の悪影響を考慮としている。部品調達でドル建ての比率が高いためコスト増が厳しいとして、23年3月期営業利益は会社計画80億円を下回る72億円を予想。 <3912> モバファク 1001 -49大幅続落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は3.7億円で前年同期比9.9%減となっている。業績ガイダンスは非開示であるが、4-6月期は微増益に転換する形に。モバイルゲーム事業がコロナ状況の改善で大幅に回復しているもよう。ただ、通期業績は引き続き非開示であるなどサプライズは乏しく、先週末に一時急伸した需給面での反動が続いていることも下落要因につながっている。 <6858> 小野測器 427 -15大幅反落。先週末に業績予想の下方修正を発表、上半期営業損益は1.4億円の黒字から2.5億円の赤字に、通期では3億円の黒字から0.5億円の黒字に引き下げている。特注試験装置における部品供給不足で案件が先延ばしとなっていること、上海でのロックダウンの影響で出荷・売上が減少したことなどが背景。第1四半期には大幅に収益が改善していたこともあり、ネガティブな反応が強まる形に。 <6856> 堀場製 6510 +80続伸。大和証券では投資判断を新規に「2」、目標株価を7500円としている。排ガス計測装置の受注が下げ止まっているもようのほか、新興EVメーカーからECT関連の受注が拡大し始めていると指摘している。自動車事業という新たな成長ドライバが芽生え始めていることで、半導体ピュアプレイヤーとは異なるサイクルで業績が伸長する可能性があると評価しているようだ。 <2484> 出前館 687 +49大幅続伸。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も760円から1110円に引き上げている。今後のプロモーション戦略は対競合から対ユーザーへと変わっていくとみられ、マーケティング投下費用計画なども変更される公算が大きいとみているようだ。財務リスク顕在化懸念は遠のいたとしているほか、依然としてポテンシャルも大きいと判断している。 <2269> 明治HD 7040 +170大幅続伸。WHOが緊急事態宣言を出したウイルス感染症「サル痘」を巡って、厚生労働省が29日に開く専門部会で天然痘ワクチンをサル痘予防に使うことの可否を審議すると伝わっている。国内でワクチンを生産しているのは、同社子会社のKMバイオロジクスとされており、関心が向かう形になっているようだ。WHOの緊急事態宣言は20年1月の新型コロナウイルス以来となる。 <3964> オークネット 2280 +52大幅続伸。2024年から国内で初めて中古EVの電池査定を開始すると報じられている。電圧などのデータと走行距離などをもとに最大数十分程度で性能を割り出せるもよう。全国200人の検査体制を整えていくようだ。これまで中古EVの電池の残量を正確に評価する仕組みがなかったが、こうした仕組みを整えることで市場の活性化が期待されるため、ニーズの広がりを期待する動きが優勢となっている。 <7727> オーバル 764 +162急騰。3営業日ぶりにザラ場で寄り付く形となっている。豪州アントンパール社の株式大量取得を手掛かりとして、7月に入って株価は大きく上昇しているが、20日の変更報告書では保有比率が8.38%にまで高まっており、会社側でも大規模買付行為等に関する対応方針の導入を発表、その後は上昇ピッチが一段と速まる展開に。M&A思惑が台頭する中で、今後も株式取得が継続するとの需給妙味が優勢のようだ。 <8890> レーサム 1278 +88大幅反発。発行済み株式数の21.57%に当たる800万株の自己株式を消却すると先週末に発表している。消却予定日は7月29日。6月29日にかけて公開買い付けにより800万株の株式を取得しており、この取得分を全株消却する。消却が株式価値に与える直接的な影響はないものの、将来的な希薄化要因が剥落することになり、株主還元策としてポジティブに捉えられている。 <5423> 東製鉄 1390 -101大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は72.3億円で前年同期比94.7%増となり、コンセンサスを5億円ほど上回った。上半期営業利益は従来予想の140億円から230億円に、通期では300億円から390億円に上方修正。主要原材料である鉄スクラップ価格の下落でマージンが拡大するもよう。スクラップ価格下落による収益上振れは想定線、むしろ、売上高見通しの下方修正をマイナス視の動きが優勢に。 《ST》
関連銘柄 10件
2269 東証プライム
3,299
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 968,121百万円
牛乳・乳製品、菓子、食品の製造・販売等を行う明治が中核の持株会社。ヨーグルトやチョコレート、プロテインで国内トップシェア。医薬品事業も。総還元性向50%以上目安。食品部門では高付加価値商品の投入図る。 記:2024/08/05
2484 東証スタンダード
246
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 32,576百万円
国内最大級のフードデリバリーサービス「出前館」を手掛ける。対応エリアの広さ、認知度の高さが強み。アクティブユーザー数は540万人超。加盟店舗数は10万店舗超。配達原価の適正化、リテール事業の拡大図る。 記:2024/10/26
3912 東証スタンダード
954
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 8,514百万円
位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」を主力サービスとするモバイルゲーム事業を展開。着信メロディサービスのコンテンツ事業も手掛ける。総還元性向60%目標。駅メモ!ではユーザーエンゲージメントの向上などに注力。 記:2024/08/29
3964 東証プライム
2,641
11/22 15:30
+109(%)
時価総額 65,399百万円
中古デジタル機器、ブランド品のオークション・流通等を手掛けるライフスタイルプロダクツ部門が主力。中古車・中古バイクオークション等も展開。パートナーとの提携、会員制ネットワークの拡大などに取り組む。 記:2024/10/13
5423 東証プライム
1,470
11/22 15:30
+11(%)
時価総額 161,794百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
6737 東証プライム
2,186
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 96,101百万円
モニター専業メーカー。石川県白山市に本社。ヘルスケア市場向けメディカルモニターなどに強み。手術映像記録・配信システム等も手掛ける。製造・開発の一体体制を強化。中計では27.3期売上高1000億円目標。 記:2024/09/03
6856 東証プライム
8,276
11/22 15:30
+222(%)
時価総額 349,520百万円
分析計測機器の総合メーカー。エンジン排ガス測定装置で世界トップシェア。大気汚染監視用分析装置、血球計数装置等も手掛ける。京都府京都市に本社。エネルギー・環境等が注力分野。28.12期売上4500億円目標。 記:2024/08/10
6858 東証スタンダード
567
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 6,917百万円
音響、振動等を計測する計測機器、特注試験装置の製造・販売を行う。速度計測機器、エンジン回転計などが主要標準品。自動車関連企業が主要取引先。トルク計測分野、自動車計測分野は新製品効果などで売上順調。 記:2024/06/17
7727 東証スタンダード
373
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 9,765百万円
流体計測機器の専門メーカー。流量計分野で業界トップクラスのシェア。積算計等の電子計器、ストレーナや整流器等の関連機器も手掛ける。自動車関連市場向け塗料計測用の円ギア・メーターなどの拡販に取り組む。 記:2024/06/18
8890 東証スタンダード
5,890
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 171,287百万円
不動産売買などの資産価値創造事業が主力。賃貸管理や建物管理業務等を行う資産価値向上事業、宿泊施設の運営等を行う未来価値創造事業も展開。配当性向40%目安。海外富裕層との取引機会拡大等で業績向上図る。 記:2024/07/04