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エアトリ、共立メンテ、ベルシス24など

2022/4/7 15:38 FISCO
<6146> ディスコ 30350 -1800大幅続落。前日に1-3月期の個別売上高を公表。売上高は610億円で前年同期比33.8%増、会社計画の529億円から大幅に上振れる着地に。過去の連単倍率を当てはめると、1-3月期連結業績は市場想定を大幅に上振れる見通しに。ポジティブな内容とみられるが、本日は全体の地合い悪化に押される展開だったようだ。 <4543> テルモ 3893 +82反発。モルガン・スタンレーMUFG証券は投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も4600円から5300円に引上げた。シスメックス<6869>や朝日インテック<7747>などの利益成長性が以前よりも低下していることで、同社の相対的な見劣り感が軽減されていると指摘。これに伴い、利益成長性に比べて株価は割安と判断。なお、同証券では医療機器業界の投資判断も引き上げた。 <2651> ローソン 4455 -35続落。22年2月期経常利益が前期比3割増の480億円前後になったとの観測報道が伝わった。従来予想は470億円であった。新型コロナウイルスの影響が一服したことで、チケット販売などのエンタテインメント関連事業の損益が改善。海外コンビニ事業や成城石井の売上伸長、雇用調整助成金なども利益を押し上げたようだ。ただ、コンセンサスとの比較では想定線、23年2月期は原材料高などの影響が不透明との見方も継続。 <9616> 共立メンテ 4460 -380大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も4800円から4600円に引き下げている。国内の人流回復による業績回復期待を一定程度織り込んだと判断のもよう。全社業績がコロナ前並みに戻るには、インバウンド回復による需給の改善が必要となるが、そのタイミングはまだ先と考えているようだ。コロナ前の20年3月期営業利益112億円に対して、23年3月期は56億円を予想。 <3048> ビックカメラ 1148 +60大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の50億円から94.3億円、通期では157億円から178億円に引き上げている。通期予想は市場コンセンサスを10億円程度上振れる水準に。郊外型のコジマにおいて売上高が想定以上に好調に推移のもよう。第1四半期が4割超の減益であったこと、巣ごもり需要の反動懸念が強かったことで、想定比上振れの上方修正にポジティブな反応。 <6183> ベルシス24 1519 +106大幅続伸。前日に22年2月期の決算を発表、営業利益は132億円で前期比12.2%増益、従来計画の122億円を上回っている。約5億円の減損を計上しているものの、コンセンサス水準での着地に。また、23年2月期は140億円で同5.8%増益の見通しとしている。コロナ関連業務の反動減が警戒視されていた中、増益ガイダンスを受けた安心感が先行する形になっているもよう。 <2471> エスプール 1340 +25反発。東海東京証券は投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1700円でカバレッジ開始。成長ドライバーである障がい者雇用支援サービスの拡大が続くことに加えて、環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスなどの新サービスの貢献も注目できると指摘。23年11月期、24年11月期も営業利益は2割超の増益を予想している。株主還元についても、配当性向は徐々に30%にまで高まっていくとみている。 <6191> エアトリ 3060 -315急落。前日に厚生労働省では新型コロナウイルスの感染状況を分析する専門家会合を開催、新規感染者数の増加に伴い「療養者数も増加傾向に転じている」と分析している。一部の専門家では会合後に、すでに第7波が始まっているとの見方も示していると伝わっている。リオープニング関連として期待が高まってきた同社などの旅行関連株には、不透明感が改めて強まる状況にもなっているもよう。 <6552> GameWith 551 -8続落。前日に第3四半期の決算を発表。累計営業利益は1.8億円で前年同期比4.1億円の損益改善となった。また、通期予想は従来の1.3億円から2.1億円にまで上方修正した。プロモーションの抑制や人材活用の効率化などにより、広告宣伝費や人材関連費用が想定よりも抑えられたようだ。ただ、上半期までの状況から収益の上振れは一定程度織り込まれていたともみられ、高寄り後は全般安に引きづられる形に。 《ST》
関連銘柄 11件
2471 東証プライム
334
5/14 12:30
+4(%)
時価総額 26,389百万円
人材派遣や人材アウトソーシング、プロフェッショナル人材活用、障がい者雇用支援、行政BPO等を手掛ける。ビジネスソリューション事業は増収。障がい者雇用支援サービスが伸びる。24.11期1Qは2桁最終増益。 記:2024/04/17
2651 東証プライム
10,330
5/14 12:31
-10(%)
時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。傘下に高級スーパーの成城石井や映画館のユナイテッド・シネマなど。親会社は三菱商事。店内調理サービス「まちかど厨房」や一般用医薬品取扱い店舗を拡充。業容好調で、24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/27
3048 東証プライム
1,470
5/14 12:34
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時価総額 276,575百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売も。傘下に郊外型「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」。パソコン本体は伸び悩むが、携帯電話や理美容家電、カメラ等は売上増。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/04
4543 東証プライム
2,651.5
5/14 12:34
-12(%)
時価総額 3,952,583百万円
医療機器大手。注射器で国内トップシェア。心臓血管領域のカテーテル治療に加え、脳血管領域向けのカテーテル治療でも実績。京大iPS細胞研究財団とiPS細胞の培養分化自動化で共同研究を開始。3Q累計は増収増益。 記:2024/03/29
6146 東証プライム
51,680
5/14 12:34
-1,030(%)
時価総額 5,597,823百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
1,570
5/14 12:32
+10(%)
時価総額 115,734百万円
コールセンター大手。カスタマーサポートやセールスサポート、BPO業務などCRM事業が主力。筆頭株主の伊藤忠商事からの送客に強み。人材・教育やキャッシュレス決済に注力。コロナ対策業務一巡で3Q累計は足踏み。 記:2024/02/23
6191 東証プライム
1,452
5/14 12:34
+55(%)
時価総額 32,171百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
6552 東証スタンダード
292
5/14 12:34
±0(%)
時価総額 5,353百万円
ゲーム攻略・紹介情報サイトの運営を行う。サイトを通じて得る広告収入が収益の柱。eスポーツやNFTゲームを育成。eスポーツ事業は順調に成長。NFT事業など新規事業は売上伸長。24.5期2Qは2桁営業増益。 記:2024/02/02
6869 東証プライム
2,654
5/14 12:34
+31.5(%)
時価総額 1,670,096百万円
検体検査機器・試薬メーカー。血球計数検査や血液凝固検査、尿検査分野で世界首位。臨床検査機器も手掛ける。海外売上は2桁増。ヘマトロジー分野の機器、保守サービスの売上などが増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/25
7747 東証プライム
2,352.5
5/14 12:34
+9.5(%)
時価総額 639,019百万円
精密医療機器メーカー。心臓血管治療用ガイドワイヤーで世界トップシェア。素材加工技術に定評。メディカル事業は好調。国内ではPCIガイドワイヤー中心に循環器領域が伸びる。24.6期2Q累計は2桁増収増益。 記:2024/04/13
9616 東証プライム
3,385
5/14 12:34
+79(%)
時価総額 265,519百万円
ビジネスホテルと寮の運営が二本柱。温泉旅館経営も。24.3期3Q累計はホテル、寮ともに好調。通期計画を上方修正し、営業最高益の見通しに。増配予定。今年1月に大和ハウス工業、コスモスイニシアと資本業務提携。 記:2024/03/07