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アトラエ、アルバック、三井ハイテクなど

2021/11/17 15:51 FISCO
<3563> F&LC 5200 +100大幅続伸。みずほ証券は投資判断を「買い」で継続とした一方、目標株価を5000円から6000円へと引き上げた。24年9月期に売上高4200億円、営業利益330億円等を目指す新中計では、京樽や新業態でややストレッチした目標が示されている印象としつつも、国内「スシロー」については22年9月期ガイダンスを含め利益面で上振れ余地があると指摘。中計目標達成に向けた国内外での成長ポテンシャルを評価している。 <6728> アルバック 6650 +320急伸。前日の米SOX指数の大幅高を追い風に見直し買いが進んだ。前週末発表の第1四半期決算は、営業益は前年同期比3.6倍の35.7億円。半導体は微細化が進むなかロジック・メモリともに需要拡大、FPDではLCDからOLEDへのシフト投資が進んだ。ただ、市場予想(40億円)など下回ったこともあり、週明けから株価は売られていた。ただ、前日までの半導体株高に乗れていなかった分、相対的に大きく上昇した。 <7550> ゼンショーHD 2728 +50急伸。いちよし証券はレーティングを「B」から「A」へ、目標株価を3100円から3500円へと引き上げた。22年3月期は助成金収入の見直しにより経常利益見通しを増額修正。また、原価上昇に加えて、円安進行、毎年春に実施されるベースアップなどを踏まえ、22年春には牛丼価格が見直されると予想。値上げによる原価率の改善を見込み、23年3月期の営業利益見通しを引き上げたとしている。 <6966> 三井ハイテク 8950 -360大幅続落。ゴールドマン・サックス証券は目標株価を9600円から10000円に引上げた一方、投資判断は「買い」から「中立」に引下げた。グローバルEV販売台数は2020~30年に向けて年率32%の高成長が見込め、駆動用モーターの販売台数も年率23%の成長を予想。世界的な脱炭素の流れは強く、同社の売上見通し確度も高いとの見方を維持。ただ、直近の株価高で目標株価との乖離が小さくなり、引き下げた。 <8035> 東エレク 60950 +1950大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券は投資判断「買い」を継続した一方、目標株価を61000円から68000円へ引上げた。2022年度に向け力強い成長が見込まれるWFE市場に加え、新規Process of Recordの獲得等を通じた粗利改善により、収益拡大が続くと予想。部材不足の長期化は業界共通のリスク要因だが、部材調達以外の観点では先行投資の結果として十分な上方弾力性を確保していると。 <6273> SMC 73360 +2660大幅反発。野村証券は投資判断「Buy」継続で、目標株価を81400円から84800円に引上げた。増産による利益率上昇を従来以上に見込むことで業績予想を増額修正。外部環境は、空圧機器需要が世界で堅調なことや、中国で半導体、自動車向けを中心に受注が高水準であることから良好と指摘。また、短納期で供給する強みが相対的に維持され、欧州でシェアが上昇するなど固有の成長要因があることに注目している。 <3769> GMOPG 15900 +530大幅続伸。岩井コスモ証券は投資判断「A」継続で、目標株価を16000円から18000円に引き上げた。動画配信、物販、公共料金などのeコマース向けオンライン決済代行サービスの拡大が続き、22年9月期は2割超の営業増益で過去最高業績を更新すると予想。また、後払い決済サービス導入に向けた決済支援サービスの拡大も続くなか、キャッシュレス決済市場の拡大が同社の中長期的な支援材料に繋がると分析する。 <6194> アトラエ 2612 +246急伸。17日午前9時頃、観光庁が推進する「新たな旅のスタイル」の企業と地域によるモデル事業に静岡県中部地域局とともに採択されたと発表。静岡県内各地域の特色を活かしたワーケーションを3回実施予定。今回の事業では、さまざまな人が当該地域をワーケーションで訪れることができるよう、地域の特色を活かしたモデルプランについて検証し、コンテンツの磨き上げや情報発信の強化を図るとしている。 <7128> フルサト・マルカHD 2061 +23大幅続伸。未定としていた2021年12月期の業績予想を発表、営業利益は12.5億円になる見通しとした。年間配当は12.5円で実施する方針。配当性向35%程度を基本とし、最低年間15円の安定配当に努めるとしている。また、22年12月期の配当については、フルサト工業株式会社と株式会社マルカの経営統合による設立・上場を記念して、普通配当に加え、1株当たり50円の記念配当を期末に予定している。 <6988> 日東電 8870 +310大幅反発。SMBC日興証券は投資判断を「2」から「1」へ、目標株価を930円から11000円に引き上げた。収益源の多様化により、ディスプレイのサイクルに反して23年3月期も増益が可能とみること、核酸医薬のCMO(受託製造)について業績上振れが期待できること、株主還元に拡大余地があることなどを理由として挙げている。 《ST》
関連銘柄 10件
3563 東証プライム
3,169
11/22 15:30
+10(%)
時価総額 367,823百万円
回転寿司チェーン「スシロー」を全国展開する「あきんどスシロー」、「京樽」などを傘下に収める持株会社。海鮮三崎港、杉玉などのブランドも持つ。国内スシロー事業は好調。外食需要やインバウンド需要が回復。 記:2024/06/15
7,868
11/22 15:30
+303(%)
時価総額 602,358百万円
決済代行サービス、金融機関や事業者向けBaaS支援等の決済代行事業が柱。早期入金サービス等の金融関連事業等も。GMOグループ。24年10月にアメリカン・エキスプレスと請求書カード払いサービスを開始。 記:2024/10/24
6194 東証プライム
832
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 20,007百万円
成果報酬型のIT転職サイト「Green」を運営。「Green」はビッグデータ解析などの技術を駆使し最適なマッチングを実現。組織力向上ツールは提携で伸長。成果報酬の転職サイトも堅調、仲介効率改善が奏功。 記:2024/07/24
6273 東証プライム
66,580
11/22 15:30
-230(%)
時価総額 4,485,428百万円
空気圧制御機器メーカー。方向制御機器や駆動機器、空気圧補助機器、温調機器等の製造・販売を行う。空気圧機器で世界トップシェア。豊富な品揃えなどが強み。千葉県柏市の新技術センターは25年9月に完成予定。 記:2024/10/04
6728 東証プライム
6,320
11/22 15:30
+60(%)
時価総額 311,930百万円
真空機器メーカー。スパッタリング装置、CVD装置、エッチング装置等が主要製品。FPD用スパッタリング製造装置で世界トップシェア。表面分析装置等も。配当性向35%以上目途。26.6期売上高3000億円目標。 記:2024/10/10
6966 東証プライム
763
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 150,566百万円
モーターコア製品等の製造・販売を行う電機部品が主力。リードフレーム、プレス用金型、平面研削盤等も手掛ける。福岡県北九州市に本社。車載用モーターコアで世界トップシェア。生産性向上、原価低減に取り組む。 記:2024/10/14
6988 東証プライム
2,403.5
11/22 15:30
-1.5(%)
時価総額 1,698,700百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
2,266
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 57,115百万円
産業機械や建設機械の販売等を行うマルカ、鉄骨建築向け資材の製造・販売等を行うフルサト工業などを傘下に収める持株会社。IoTソリューション等も。新規事業分野への展開、ストック型ビジネスの強化を図る。 記:2024/08/12
9,294
11/22 15:30
+129(%)
時価総額 1,493,853百万円
国内外食企業トップ。「すき家」を中核に、「なか卯」や「はま寿司」、「ココスジャパン」、「ジョリーパスタ」などを傘下に収める。グループ店舗数は1万5000店超。新規出店などでグローバルすき家部門は売上順調。 記:2024/06/17
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07