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住友理工、東製鉄、ショーエイCPなど

2021/7/26 16:09 FISCO
<5191> 住友理工 800 +68急伸で年初来高値を更新。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を900円から1040円に引き上げている。海外における買収企業や自社拠点への収益改善に注力してきたが、工場再配置や固定費削減策などの一連の構造改革がようやく実を結びつつあると評価。22年3月期営業利益は140億円を予想し、会社計画の110億円を大きく上回るとみている。 <4684> オービック 19520 -870急反落。21日に第1四半期決算を発表、営業利益は127億円で前年同期比9.3%増益、通期計画は520億円で前期比8.2%増の計画であり、想定通りの順調な決算と捉えられる。ただ、通期のコンセンサスは会社計画を上振れている状況にあり、サプライズは限定的とみられる。また、クラウド売上高の成長率が鈍化していることなどをマイナス視する動きも先行しているようだ。 <7739> キヤノン電子 1630 -93急反落。21日に上半期決算を発表、営業利益は29.5億円で前年同期比2.5%増となり、第1四半期の2ケタ増決算から増益率は縮小している。未定としていた上半期配当金は前期比5円増額の25円としているが、通期営業利益計画79.7億円、前期比42.3%増に対する下振れ懸念などが優勢になっているようだ。足元ではキヤノンの好決算を受けてつれ高しており、この反動も強まる状況とみられる。 <9385> ショーエイCP 899 -78大幅反落。遅延していた21年3月期の決算を21日に発表している。営業利益は12.1億円で前期比93.6%の大幅増益となっているが、従来計画の13.5億円は下回る着地になっている。また、22年3月期は10億円で同17.7%減と2ケタの減益見通し。不適切取引への対応費用などコスト負担が増すもようだ。収益急拡大局面の一巡が意識される展開にもなっている。 <3231> 野村不HD 2748 +63急伸も伸び悩み。21日に第1四半期決算を発表、営業利益は305億円で前年同期比70.3%増となり、通期計画の770億円、前期比0.9%増に対して好調な進捗となっている。収益不動産の売却が高水準で推移したほか、分譲住宅の契約確保率なども順調な進捗となっており、業績上振れを織り込む動きが先行。今後の自社株買い実施なども引き続き期待されているようだ。ただ、朝方の大幅上昇後には上げ幅をやや縮めている。 <7453> 良品計画 2179 +89大幅続伸。21日に中期経営計画を発表している。数値目標として、24年8月期売上高7000億円、21年8月期計画は4900億円、営業利益750億円、同490億円、30年8月期は売上高3兆円、営業利益4500億円などを掲げている。強い出店を想定しているもよう。数値計画は非常にアグレッシブなものとなっており、成長期待を織り込む動きなども先行する形のようだ。 <5411> JFE 1290 +58大幅反発。本日は鉄鋼セクターが業種別上昇率トップ、東製鐵<5423>の大幅上方修正発表が刺激材料に。同社に関しては、25年3月期までの中期経営計画で、事業売却などを通じ約900億円の資金を創出する方針とも伝わった。中計では約2000億円の現金を創出する計画を掲げているが、すでに政策保有株式や土地売却で1100億円程度はめどが付いているようだ。順調な資産リストラの進展を評価する動きに。 <3402> 東レ 716.3 +35.3大幅続伸。第1四半期事業利益が前年同期比2.8倍の約350億円になったことがわかったとの観測報道が伝わった。新型コロナウイルス禍前の一昨年水準を上回るもよう。通期事業利益は1200億円を計画しているが、第1四半期時点での進捗率は約3割に達するようだ。航空機向けCFRPなどの厳しい状況が続く中、足元の業績は想定以上との評価になった。米中の経済回復を背景に、自動車や家電向け樹脂などが好調のようだ。 <5423> 東製鉄 1169 +99大幅続伸。21日に第1四半期の決算を発表、営業利益は37億円で前年同期比14.8%増益、会社計画を7億円程度上回ったとみられる。つれて、上半期計画は従来の60億円から100億円に、通期では120億円から220億円、前期比5.5倍の水準にまで上方修正している。通期の市場予想は140億円強であり、修正幅の大きさにはサプライズも強いようだ。鋼材の値上げ効果によるスプレッドの拡大などが上振れの背景に。 <6594> 日本電産 12580 -420伸び悩んで反落。21日に第1四半期決算を発表、営業利益は446億円で前年同期比60.3%増となり、前四半期比でも増益を確保。市場予想も30億円程度上振れ。小型モータや車載が前四半期比減益となったが、機器装置や家電・商業・産業用などが下支えに。通期予想の1800億円、前期比12.5%増は据え置き。安心感の高まる決算だが、業績期待の高い銘柄で、サプライズが限定的だったことで出尽くし感が先行した。 《ST》
関連銘柄 10件
4,347
4/26 9:54
+219(%)
時価総額 794,666百万円
野村HD系列の総合不動産。分譲マンションは「プラウド」ブランドで展開。海外展開に注力。住宅部門は伸長。住宅分譲事業の計上戸数の増加などが寄与。都市開発部門なども堅調。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/03/04
3402 東証プライム
692.8
4/26 9:54
-5.8(%)
時価総額 1,130,290百万円
合繊大手。世界トップの炭素繊維は航空機向けに強み。有機EL関連材料、水処理事業等も手掛ける。24.3期3Qは環境・エンジニアリング事業が堅調。水処理事業は米国、中国で出荷堅調。繊維事業はEV向けが拡大。 記:2024/02/11
4684 東証プライム
19,895
4/26 9:54
-480(%)
時価総額 1,981,542百万円
独立系システムインテグレーター。ERP市場でトップシェア。企業内システムの設計から導入、保守までの一貫体制構築。24.3期3Qは2桁増収増益。システムサポート事業は堅調。運用支援・保守サービス等が伸びる。 記:2024/02/02
5191 東証プライム
1,262
4/26 9:53
-59(%)
時価総額 131,302百万円
自動車用の防振ゴムやホース、制遮音品・内装品を製造・販売。プリンタ部品や産業用ホースも。住友電気工業の連結子会社。自動車用品は販売数量の増加や生産効率化などで堅調。24.3期3Q累計は最終黒字転換。 記:2024/02/04
5411 東証プライム
2,313.5
4/26 9:54
-5.5(%)
時価総額 1,421,502百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
5423 東証プライム
1,635
4/26 9:54
-10(%)
時価総額 253,530百万円
大手電炉メーカー。鉄スクラップをリサイクルし、鉄鋼製品を製造、販売。建設分野向けなどにH形鋼や電炉ホットコイル等を提供。その他地域は売上伸長。24.3期3Q累計は増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/03/04
6594 東証プライム
6,998
4/26 9:54
+112(%)
時価総額 4,172,795百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
7453 東証プライム
2,477.5
4/26 9:54
-17.5(%)
時価総額 695,632百万円
大手雑貨店チェーン。生活雑貨や衣服、食品等を販売する「無印良品」を国内で展開。海外では「MUJI」を展開。国内外で1230店舗展開。国内は28店舗を新規出店。国内事業は収益伸長。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/02
7739 東証プライム
2,167
4/26 9:54
-25(%)
時価総額 91,463百万円
キヤノンの製造子会社。デジカメ用シャッターユニットやビジネス向けドキュメントスキャナー、環境関連機器などを展開。超小型人工衛星の販売など宇宙事業に注力。カメラ・プリンター部品好調で23.12期は営業増益。 記:2024/03/25
9385 東証スタンダード
578
4/26 9:44
-3(%)
時価総額 4,537百万円
プラスチックフィルムが中心の包装資材メーカー。DM発送代行、化粧品OEM、百均向け商品販売も。24.3期3Q累計は商品販売の採算良化を主因に営業益急改善。営業外にデリバティブ評価益。不動産売却特益も計上。 記:2024/03/06