マーケット
4/25 15:15
37,628.48
-831.60
38,460.92
-42.77
暗号資産
FISCO BTC Index
4/26 6:49:43
10,089,190
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

楽天、エイチーム、日アビオなど

2021/3/15 15:59 FISCO
<3071> ストリーム 172 -27大幅続落。先週末に21年1月期の決算を発表、営業利益は6.6億円で前期比4.1倍と急拡大している。従来予想の6億円も上振れる着地に。新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり需要の増加で、インターネット通販事業が好調に推移している。ただ、22年1月期は6.3億円で同4.1%減と減益見通しになっている。収益の急拡大ステージ一巡として、ネガティブな反応が優勢に。 <3962> チェンジ 3025 -275大幅反落。海外市場における新株発行及び株式売出を発表した。536万2900株の新株発行、160万8800株の売出を実施する。新株発行による株式希薄化は7.99%となるもようで、株主価値の希薄化、並びに目先の需給懸念などが先行する展開になった。調達資金約150億円の資金使途としては、M&A資金やシステム開発費、人件費などに充当するもよう。なお、発行価格の決定期間は3月23日から26日までに。 <9743> 丹青社 935 +65大幅反発。先週末に21年1月期決算を発表、営業利益は50.5億円で前期比11.1%減となった。第3四半期決算時の上方修正値40億円を上回った。一方、22年1月期は20億円で同60.4%の大幅減益を見込む。配当金も40円から26円に引き下げる計画。想定以上の大幅減益ガイダンスで売り先行となったが、もともと業績悪化自体は想定線、中計では24年1月期に58億円を目標としており、目先のあく抜け感に。 <1433> ベステラ 1722 -121大幅反落。先週末に21年1月期決算を発表、営業利益は1.2億円で前期比33.6%増となり、従来計画線上での着地になった。第3四半期累計では前年同期比54.5%減であった。一方、22年1月期は4.5億円で前期比3.6倍の見通し。四季報予想も上回り、想定以上のガイダンスと捉えられた。前期受注高も大幅増であるが、前期も期初は極めて強いガイダンスであったためか、株価は想定外にネガティブな反応へ。 <3662> エイチーム 1651 +220大幅反発。先週末に上半期決算を発表、営業利益は2.2億円で前年同期比35.4%減となった。新規大型IPゲームの開発費増加、新型コロナの影響によるライフスタイルサポート事業の収益減少などが響いた。第1四半期の大幅増益に対して、11-1月期は営業赤字に転じる形に。ただ、発行済み株式数の5%超に当たる100万株、12億円を上限とする自社株買いの実施を発表、需給面でのポジティブ材料として好感された。 <6946> 日アビオ 2977 +500ストップ高比例配分。先週末に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の8億円から13.5億円に増額、前期は0.8億円であった。情報機器、電子機器が堅調に推移しているほか、経費削減効果などが寄与したもよう。想定以上の上振れを評価する動きが優勢に。また、リチウムイオン電池パックや小型モータなどの機能部品組立ての品質向上と効率化に貢献する高信頼性インバータ式抵抗溶接機の販売を開始とも発表している。 <6753> シャープ 1863 -131大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は324億円で前年同期比21.3%増、市場予想を40億円程度上振れた。連結子会社の不適切会計の影響で決算発表が延期されていた。19年3月期以降の業績を遡及修正したが、減額幅は小幅にとどまった。実績値は想定を上振れたが、パネル市況の回復などを考慮すれば想定線。一方、堺ディスプレイプロダクトの株式売却撤回はネガティブ視された。 <3903> gumi 811 -73大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表。累計営業益は18.5億円で前年同期比42.9%の大幅増に。主力タイトルが好調に推移したほか、スクウェア・エニックスと共同開発し、20年4月期に配信を開始した「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」が国内外で好調に推移し売上に大きく寄与した。ただ、上半期の増益率は同4.2倍であったため大きなサプライズはなく、目先出尽くし感が先行した。 <6630> ヤーマン 1600 -208大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は54.4億円で前年同期比2.4倍となっており、通期計画58億円に対する進捗率は93.8%にまで達している。直販サイトを中心としたEC販売が好調を維持しているもよう。ただ、上半期も同2.3倍と大幅増益であったことから、決算数値に大きなインパクトは乏しいようだ。株価の割高感も拭い切れないなか、好決算の発表が目先の出尽くし感に繋がっているようだ。 <4755> 楽天 1545 +300ストップ高。日本郵政との資本提携報道が伝わり先週末は後場から急伸、引け後に資本・業務提携の合意を正式発表しており、本日は一段と買い進まれた。第三者割当増資を実施、割当先は日本郵政や中国テンセント、米ウォルマートなど。発行済み株式数は14.8%増加することになるが、物流強化が不可欠なeコマース事業の拡大につながるとしてポジティブ評価に。なお、資本強化の可能性自体は従前よりコメントされていた。 《ST》
関連銘柄 10件
1433 東証プライム
939
4/25 15:00
-5(%)
時価総額 8,442百万円
プラント解体工事会社。工場やタンクなどのプラント解体工事を手掛け、特許工法を多数保有。人材サービスや3Dスキャン・モデリング・設計事業も展開。大型進行基準工事の高進捗で、3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/01/26
3071 東証スタンダード
108
4/25 15:00
±0(%)
時価総額 3,081百万円
Eコマースサービス会社。家電やPC、カメラ等のインターネット通販サイト「ECカレント」や「イーベスト」等を運営する。化粧品や健康食品も。24年1月期は生活必需品の価格高騰による消費者の節約志向が影響した。 記:2024/04/08
3662 東証プライム
623
4/25 15:00
-8(%)
時価総額 12,329百万円
スマホ向けゲーム・アプリや比較サイト・情報サイト・ECサイトなどを手掛けるIT企業。車査定・車買取や引越し比較、結婚式場情報、カードローン総合検索などを展開。自転車小売事業譲渡の影響で、中間期は足踏み。 記:2024/03/27
3903 東証プライム
379
4/25 15:00
-3(%)
時価総額 15,652百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。モバイルオンラインゲーム事業では新規タイトルの売上が想定下回る。24.4期2Qはブロックチェーン等事業が増収。 記:2024/01/28
1,198
4/25 15:00
-4(%)
時価総額 87,406百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスを展開。IT人材の育成やふるさと納税サイトの運営も。SBIHDと業務資本提携。寄付取り扱い高の大幅増などにより、パブリテック事業は伸長。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
4755 東証プライム
737.8
4/25 15:00
-29(%)
時価総額 1,520,613百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
6630 東証プライム
989
4/25 15:00
-2(%)
時価総額 57,707百万円
美容機器メーカー。自社ブランド「ヤーマン」等を展開し、家庭用の美顔器やヘアエステ機器、ボディケア機器、化粧品等を提供する。美顔器でシェアトップ。今上期は通販部門や直販部門等の販売が足踏みとなった。 記:2024/01/27
6753 東証プライム
820
4/25 15:00
-11(%)
時価総額 533,334百万円
大手電気機器メーカー。台湾の鴻海精密工業グループ。液晶パネルやテレビ、スマホ、白物家電等を製造、販売する。液晶パネルが主力事業。今期3Q累計はPCやタブレット、スマホ向け液晶ディスプレイが足踏みとなった。 記:2024/02/29
6946 東証スタンダード
9,060
4/25 15:00
+160(%)
時価総額 30,378百万円
防衛システム機器や接合機器、赤外線機器を製造・販売。20年から投資ファンド傘下に。設備投資の伸び悩みなどで電子機器は苦戦。情報システム部門は堅調。増収効果や販管費の減少等により、24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/07
9743 東証プライム
871
4/25 15:00
±0(%)
時価総額 42,177百万円
空間ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館などの内装・展示デザインなどを展開。商業その他施設事業は黒字転換。ホテルや駅ビル・空港関連施設などの新規改装案件が寄与。24.1期3Q累計は収益伸長。 記:2024/01/28