マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 20:22:29
15,219,160
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ファーストリテ、パソナ、アダストリアなど

2020/10/16 17:18 FISCO
<9983> ファーストリテ 73430 +3010大幅続伸。前日に20年8月期決算を発表、営業利益は1493億円で前期比42.0%減となり、従来予想の1300億円を上回った。国内ユニクロ事業の好調が業績上振れの背景に。また、21年8月期は2450億円で同64.0%増と大幅増益計画としている。ほぼ市場コンセンサスと同水準で、過去最高益の19年8月期に近い水準としている。同業他社と比較した収益回復ペースの速さを評価する流れになっている。 <2168> パソナ 1994 +400ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は72.9億円で前年同期比5.9倍と急拡大する形になっている。通期予想100億円、前期比5.5%減は据え置いているものの、進捗率は約73%に達しており、想定以上の収益拡大と捉えられている。効率運営によるBPOサービスの収益力向上で売上総利益が大幅に増加したほか、営業関連費用の削減で販売管理費も大きく減少した。 <6474> 不二越 3875 +275大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は41.7億円で前年同期比60.7%の大幅減益となった。一方、通期予想は従来の35億円から58億円に上方修正、中国経済の持ち直しや自動車・建設機械分野の需要回復が背景と説明。未定としていた期末配当金は前期比50円減配の50円とした。営業益は上半期決算時に125億円から35億円にまで大幅に減額していたため、想定以上に早いタイミングでの底打ちを評価。 <5334> 日特殊陶 1940 +113大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来計画の79億円から160億円にまで大幅上方修正、利益率の高いアフターマーケット向けの回復が収益増に貢献した。7-9月期では前年同期比増収増益に転じる形にもなっており、期待以上に早いペースでの収益回復と評価。世界的な自動車生産回復のなか、据え置きの通期予想も今後大きく上方修正されるとの期待が先行へ。 <2884> ヨシムラフード 820 -150ストップ安。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2.5億円で前年同期比48.7%減となり、第1四半期の同0.2%減から減益率は大幅に拡大している。利益率の高い海外事業の売上が減少したことが背景。シンガポールでの部分的ロックダウン実施など、一部の海外子会社が事業活動の停止や縮小を余儀なくされたことが響いた。通期予想の9.1億円、前期比12.6%増は据え置いているものの、下振れが警戒される状況に。 <6532> ベイカレント 17420 +1780大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は54億円で前年同期比89.4%の大幅増益、第1四半期の同82.0%増に続き、6-8月期も高水準の収益成長が続いている。未定としていた通期予想は110億円、前期比36.8%増益の見通し。企業のデジタル技術活用のニーズはさらに広がり、高付加価値案件の増加による収益性向上を見込んでいるもよう。年間配当金も前期比25円増配となる115円を計画へ。 <6199> セラク 2395 +400ストップ高。前日に20年8月期決算を発表、営業利益は11.3億円で前期比55.9%増益、10月9日に発表した上方修正水準で着地した。一方、21年8月期は13.7億円で同20.8%増と連続大幅増益を見込む。配当金も前期の4.6円から5.6円に増配計画。業務効率化ニーズの高まりやDX化に向けた戦略的投資など企業の投資意欲は引き続き旺盛と見込んでいるもよう。期待以上の収益成長性を評価する動きに。 <2685> アダストリア 1641 +127大幅反発。前日に発表した自社株買いの実施が好感材料とされている。発行済み株式数の4.24%に当たる200万株、40億円を取得上限としており、取得期間は10月16日から21年2月26日まで。機動的な資本政策遂行や資本効率の向上を図ることを目的としている。決算発表後は株価が軟化する展開となっていたが、今後の需給改善を期待する動きが優勢に。なお、同社の自社株買いは16年10月の実施以来となる。 《US》
関連銘柄 8件
2168 東証プライム
1,973
11/22 15:30
+14(%)
時価総額 82,254百万円
人材派遣、委託・請負などを行うHRソリューションが主力。海外人材サービス、子育て支援事業、介護事業、地方創生事業等も手掛ける。ベネフィット・ワンは全株売却。BPO専門領域の事業拡大などに取り組む。 記:2024/10/25
2685 東証プライム
3,550
11/22 15:30
+180(%)
時価総額 173,240百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
1,434
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 34,481百万円
食品の総合商社「ヨシムラ・フード」、中華総菜の製造・販売を行う楽陽食品、海産物の加工・販売を行うワイエスフーズなどを傘下に収める持株会社。海外でも事業展開。国分グループ本社など提携先との協業推進。 記:2024/08/27
5334 東証プライム
4,823
11/22 15:30
-34(%)
時価総額 960,973百万円
自動車関連事業が主力。スパークプラグ、排気ガス浄化システム用酸素センサで世界トップシェア。半導体製造装置部品、酸素濃縮装置等も。自動車関連分野は高付加価値製品の拡販図る。30.3期売上7500億円目標。 記:2024/06/03
6199 東証スタンダード
1,389
11/22 15:30
-11(%)
時価総額 19,214百万円
ITシステムの構築・運用・保守、IoTクラウドサポートセンター等のデジタルインテグレーション事業が主力。農業・畜産・水産のDX化支援等も。DX領域の拡大などに注力。27.8期営業利益40億円目標。 記:2024/10/29
6474 東証プライム
3,210
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 79,990百万円
1928年設立の総合機械メーカー。ベアリング、油圧機器等の部品事業が主力。工具やロボット等の製造・販売を行う機械工具事業、特殊鋼事業も手掛ける。海外売上高比率の向上、生産ラインの自動化などに取り組む。 記:2024/10/29
6532 東証プライム
5,469
11/22 15:30
+81(%)
時価総額 849,943百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。24年9月に持株会社に移行、M&A推進。採用活動を積極化。コンサルタントの増加により人件費増も案件拡大で堅調。 記:2024/10/31
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25