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ファナック、サインポスト、GMO-GSなど

2020/10/13 15:13 FISCO
<6954> ファナック 20925 +850大幅反発。前日に9月の工作機械受注が発表。受注額は841億4300万円で前年同月比15.0%減、24カ月連続での前年割れとなった。ただ、8月の同23%減から減少率は縮小、外需は538億7000万円で同1.8%増、24カ月ぶりのプラス転換となった。とりわけ、中国がけん引役、半導体や医療関連が伸びたようだ。工作機械用NC装置の回復期待が高まり、設備投資関連の代表格として見直しの動きにつながった。 <7888> 三光合成 312 +13急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.8億円で前年同期比2.3倍と大幅増益になっている。通期予想は8億円で前期比15.3%増益であり、想定以上に順調なスタートと受けとめられる形に。金型が増加した欧州、車両用内外装品の受注が増加した北米セグメントなどが収益急拡大を牽引している。相対的な株価の出遅れ感も意識されていたため、好決算をストレートに評価する動きが先行している。 <3788> GMO-GS 12420 +1560急騰。新型コロナ禍で「脱ハンコ」が進むなか、電子署名の利用が急増していると報じられている。市場は23年度に17年度比約10倍の198億円になる見通しと試算されているもよう。「アグリー」を運営している同社の業容拡大もあらためて意識される状況なっているようだ。高値もみ合い上放れで買い戻しの動きなども強まる形に。電子署名トップの弁護士ドットコム<6027>も強い動きとなっている。 <3996> サインポスト 1189 -138急落。前日に上半期の決算を発表、営業損益は3.5億円の赤字となり、前年同期比3.8億円の損益悪化となっている。また、通期業績予想を下方修正、従来予想の3.7億円の赤字から7.3億円の赤字に減額している。営業活動の制約などでコンサルティング事業、ソリューション事業の計画を見直しているほか、研究開発費の増加も重しに。年間配当金は2.5円配の計画から無配としている。 <7725> インターアク 1865 -113大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2億円で前年同期比57.9%減益となった。設備投資意欲との相関性が高い検査用光源装置の売上高が伸び悩み、主力のIoT関連事業が大幅減益となっている。受注高も前年比で減少するなか、通期業績予想は引き続き未定としており、先行きの不透明感は晴れない形のようだ。通期市場コンセンサスはやや下振れの方向とみられる。 <6380> オリチエン工業 690 +100ストップ高。9月30日時点における株式の流通株式時価総額が5億円以上となったことで、東証における流通株式時価総額に関する上場廃止基準に該当しないこととなり、「流通株式時価総額」に係る猶予期間入り銘柄から解除されたと発表している。買い安心感が先行する状況となっているようだ。同社は3月末時点での流通株式時価総額が5億円未満となったことで、21年3月末までの猶予期間に入っていた。 <6489> 前沢工 461 -39急落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は5.1億円の赤字で、前年同期比1億円の損益悪化となっている。もともと第1四半期は不需要期であるものの、通期予想は17億円で前期比4.4%の減益予想であることから、損益悪化幅は想定よりも大きいとの見方が優勢になっている。主力の環境事業の損益が悪化しているが、同事業は受注高も前年同期比41.6%減と大幅に減少している。 <7520> エコス 2247 +116大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の21億円から31億円、前年同期比51.5%増に、通期では44億円から60億円、前期比39.9%増にそれぞれ上方修正。生活習慣の変化に伴う需要の高まりによって、売上高が想定を上回るレベルで推移しているもよう。第1四半期の業績水準から上振れ期待は高かったが、株価の割安感も残る中で素直に評価される流れとなっている。 <8008> 4℃ HD 1830 +96大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は10.4億円で前年同期比52.5%の大幅減益となったものの、従来予想の9億円は上回る形になっており、過度な警戒感は後退する状況となっているもよう。アパレル事業が想定以上に好調に推移したことが上振れの背景に。また、発行済み株式数の1.38%に当たる30万株、7億円を上限とする自社株買いの実施を発表していることも支援材料と捉えられる。 《US》
関連銘柄 10件
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時価総額 31,337百万円
電子認証・印鑑サービスやホスティングサービスを展開。企業向けセキュリティ対策や企業のIoTビジネス化支援に定評。電子印鑑GMOサインは販売堅調。23.12期通期は2桁営業増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/24
3996 東証スタンダード
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柱のシステムコンサルやプロジェクト支援は金融業界向けに強み。育成中の設置型AI搭載セルフレジではJR東日本と合弁。24.2期3Q累計はコンサルの好調継続。販管費圧縮も進んで営業黒字に。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07
6027 東証グロース
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4/19 15:00
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時価総額 67,057百万円
国内最大級の「弁護士ドットコム」を運営し、法律トラブルの解決支援を行う。電子契約の「クラウドサイン」等も。クラウドサインは売上好調。大企業、地方自治体中心に導入進む。24.3期3Q累計は業績堅調。 記:2024/03/04
6380 東証スタンダード
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+102(%)
時価総額 3,100百万円
チェーンメーカー。伝動・搬送用のローラーチェーン等を手掛ける。高耐食性技術などに定評。チェーン事業は堅調。国内は搬送機械業界向けが伸びる。輸出はアジア、南米向けが増加。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/02/26
6489 東証スタンダード
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4/19 15:00
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時価総額 26,225百万円
上下水道設備専業会社。上下水道用のバルブ・ゲートや浄水場、下水処理場の機械設備、水処理システム等を提供。環境事業は損益苦戦だが、バルブ事業は収益伸長。増収効果等により、24.5期2Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/02
6954 東証プライム
4,265
4/19 15:00
-73(%)
時価総額 4,305,718百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7520 東証プライム
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時価総額 26,653百万円
スーパーマーケットチェーン。関東や福島県で食品スーパー「エコス」、「たいらや」、「マスダ」等を運営。グループ店舗数は131店舗。商品調達コストの見直し等で24.2期3Qは2桁増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/28
7725 東証プライム
1,588
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-56(%)
時価総額 18,278百万円
撮像半導体製造向け検査用光源装置最大手。光学技術に定評。排ガス処理装置やフラットパネル用除振装置、歯車向けFA画像処理装置も展開。脱炭素向け製品の開発に注力。中間期は足踏みも、進捗は概ね予算通りに推移。 記:2024/02/02
7888 東証プライム
650
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-23(%)
時価総額 19,948百万円
精密プラスチック部品メーカー。自動車の内外装部品や情報通信、OA機器、空調、医療機器等のプラスチック成形部品を製造、販売する。金型も手がける。今上期は国内外で車両要内外装部品が増加した。金型をカバーした。 記:2024/01/29
1,840
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時価総額 44,769百万円
宝飾品や革小物、アパレルを手掛ける大手小売専門店。「4℃」ブランドのジュエリーが主力。アパレルやバッグも展開。ジュエリー事業は増益。ファッションジュエリーは既存店売上が増加。24.2期3Qは2桁増益。 記:2024/01/28