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ソニー、良品計画、ファーストリテなど

2020/8/5 16:42 FISCO
<6367> ダイキン工 18750 -130反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は545億円で前年同期比39.2%減、市場予想を100億円以上上回った。通期予想も従来の1500億円から1700億円、前期比36.0%減益にまで上方修正。ただ、上半期は400億円から1000億円に増額修正しており、実質下半期は下方修正の形に。新型コロナの影響長期化を織り込んでおり、市場予想の2000億円程度も下振れ。株価は高値圏にあり、出尽くし感に。 <8306> 三菱UFJ 411.7 -0.7小反落。前日に第1四半期決算を発表、純利益は1835億円で前年同期比52.9%減益だが、市場予想は上回り、通期計画に対する進捗率も33%に達している。債券関係損益の拡大が堅調なスタートになった背景。ただ、在外子会社の与信関連費用が7-9月期には増加見込みなどともされ、懸念材料ともなっているもよう。また、前日の米国長期金利の低下なども銀行株にとっては逆風のようだ。 <9983> ファーストリテ 58660 -300反落。前日に7月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.4%増、2カ月連続の増加となったが、6月の同26.2%増から伸び率は低下している。客数が同2.5%増加し、客単価も同1.9%の上昇に。全国的に梅雨明けが例年よりも遅かったなど、長雨や艇気温の影響が増収率の低下につながっているようだ。ただ、同業各社も総じてモメンタムを低下させており、特にネガティブな反応も強まってはいない。 <6758> ソニー 8546 -140伸び悩み反落。前日に第1四半期決算を発表、営業益は2284億円で前年同期比1.1%減、1400億円程度の市場コンセンサスを大きく上回った。巣ごもり消費拡大によりゲーム&ネットワークサービスが好調で、下支え役に。ただ、通期予想は6200億円と公表、6500億円程度の市場予想を下回っており、決算期待への買いが先行していたこともあって、ネガティブに捉えられた。自社株買い実施発表のインパクトも限定的。 <2212> 山崎パン 1658 -198急反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は98.7億円で前年同期比26.7%減となった。従来計画の146億円を大幅に下回る着地に。また、通期予想は従来の275億円から200億円、前期比19.4%減益に下方修正。コンビニやベーカリーなど小売業において、休店や営業時間短縮による来店客数の減少の影響が強まったもよう。下振れ自体は想定線だが、下方修正幅の大きさは想定以上と捉えられた。 <6240> ヤマシンF 1090 +150ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は1億円の赤字で前年同期比2.1億円の損益悪化となった。一方、通期予想は従来の5.9億円から12.3億円に大幅上方修正、ポジティブなサプライズにつながった。合成高分子系ナノファイバーを活用したマスクや取替用インナーシートを製品化し、5月より販売開始したが、9月以降はドラッグストアチェーンなどに対し本格的な量産供給が開始される見通しという。 <7951> ヤマハ 4875 -395急落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は15億円の赤字で10億円程度の黒字であった市場予想を下回った。また、通期営業利益予想は225億円で前期比48.1%の減益を見込む。市場予想を100億円程度下回る水準であり、ネガティブに捉える動きが優勢となった。業績予想の前提は保守的との見方のほか、配当金も前期と同水準としているが、前日に大きく上昇した反動もあって、戻り売り圧力が強まった。 <7240> NOK 1097 -108急反落。前日に第1四半期決算を発表、自動車や建機の需要減少を映してシール事業が低迷し、営業損益は87.4億円の赤字となった。上半期は165億円の赤字予想であったが、今回通期予想も公表、228億円の赤字見通しとしている。下半期の赤字継続見通しにはネガティブなインパクトも強まる格好へ。また、未定としていた配当金に関しても、年間配当金は25円で前期比12.5円の減配計画としている。 <1893> 五洋建 615 +48急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は81.8億円で前年同期比0.6%減益となった。上半期は27.2%の減益計画であり、想定以上に底堅い推移と評価の動きが優勢に。売上高は大きく減少したものの、国内土木や海外事業の粗利益が増加して下支えになった。受注高も同37.8%増と順調に拡大しており、通期収益予想の上振れ期待が高まる状況にもなっているようだ。 <7453> 良品計画 1473 +125急伸。前日に発表した7月の月次動向が買い材料視されている。既存店売上高は前年同月比10.5%増、2カ月連続でのプラス成長となり、6月の同5.9%増から増収率は拡大している。巣ごもり需要の継続によって、キッチン・収納用品、化粧品、マスク、カレーなどが好調だったもよう。前日発表の衣料品専門店各社は軒並み前月から増収率を低下させており、短期的なモメンタムの強さに関心が向かう展開へ。 <9101> 郵船 1559 +34後場プラス転換。前引け後に発表した21年3月期第1四半期決算は、連結営業利益が前年同期比63.6%増の89.47億円となった。市場予想が80億円程度の赤字だったのに対して大幅増益に。連結売上高は前年同期比11.1%減少したが、燃料費の減少などにより定期船事業、航空運送事業、物流事業の損益が改善した。併せて、通期業績の上方修正も発表、営業利益を従来の50億円から130億円に引き上げた。 《US》
関連銘柄 11件
1893 東証プライム
772.4
4/19 15:00
-4.1(%)
時価総額 220,917百万円
海洋土木工事首位。陸上土木工事や建築工事も手掛け、港湾局や防衛省向けに強み。シンガポールの埋立地約40%を施工するなど海外に実績。国内土木の増加や、国内建築で複数の大型工事を受注し、3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/09
2212 東証プライム
3,609
4/19 15:00
-54(%)
時価総額 795,001百万円
国内最大の製パン会社。菓子パンに強み。コンビニの経営も。傘下に洋菓子の不二家。24.12期は菓子パンの増販や子会社の改善を想定。前期に行った値上げ効果の通期化も見込む。最高業績の連続更新を計画。増配予定。 記:2024/02/15
6240 東証プライム
402
4/19 15:00
-17(%)
時価総額 28,770百万円
建機向け油圧フィルタで国内首位。産機用や電子部品製造工程用のフィルタも。建機用フィルタ事業は伸び悩む。24.3期2Qはエアフィルタ事業が堅調。ビル空調用フィルタの交換需要回復、経費削減効果等が寄与。 記:2023/12/25
6367 東証プライム
19,215
4/19 15:00
-290(%)
時価総額 5,632,186百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6758 東証プライム
12,530
4/19 15:00
-230(%)
時価総額 15,801,357百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7240 東証プライム
2,090
4/19 15:00
-34.5(%)
時価総額 361,861百万円
オイルシールメーカー。国内全自動車メーカーが同社製品を採用し、オイルシールの国内シェアは70%。世界でもトップシェア。フレキシブルプリント基板でも世界首位。シール事業の好調で、3Q累計は増収・営業増益。 記:2024/03/22
7453 東証プライム
2,438.5
4/19 15:00
+29.5(%)
時価総額 684,682百万円
大手雑貨店チェーン。生活雑貨や衣服、食品等を販売する「無印良品」を国内で展開。海外では「MUJI」を展開。国内外で1230店舗展開。国内は28店舗を新規出店。国内事業は収益伸長。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/02
7951 東証プライム
3,172
4/19 15:00
-52(%)
時価総額 594,116百万円
世界最大の楽器メーカー。ピアノや管楽器、弦楽器等を製造、販売する。電子ピアノに強みを持つ。音楽教室や音響機器、電子デバイスも手がける。今期3Q累計は欧米のデジタルピアノが足踏みも、音響機器が好調だった。 記:2024/03/31
1,500
4/19 15:00
-17(%)
時価総額 19,922,993百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9101 東証プライム
4,153
4/19 15:00
+61(%)
時価総額 2,118,715百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9983 東証プライム
40,520
4/19 15:00
-430(%)
時価総額 12,894,315百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27