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ソフトバンクG、東エレク、SUMCOなど

2020/3/24 15:46 FISCO
<9984> ソフトバンクG 3791.0 +604.0前日ストップ高の地合いを引き継ぎ急騰。最大4.5兆円の資産売却や資金化によって、自社株買い最大2兆円を実施、残額を負債償還、社債買い入れ、現預金残高に充当と前日に発表したことが引き続き買い材料視。自社株買いは先に発表した5000億円と併せて2.5兆円になる。資産売却としてはアリババ株の売却計画などが報じられてもいるようだ。需給期待の高まりとともに、バランスシートリスクへの警戒も後退する流れに。 <8035> 東エレク 20195 +3085急騰。同社のほか、SCREEN<7735>やSUMCO<3436>なども10%以上の上昇となるなど、半導体関連が全般的に買い優勢。前日の米国市場では、全般株安となる中でSOX指数は3.4%の上昇となっており、国内半導体関連株も連れ高する状況になっている。足元における中国の鉱業生産においても、大幅な落ち込みとなる中でICはプラス基調を維持するなど半導体の生産動向は堅調、過度なリスクオフ状態一服で、見直しの動きが強まっているもよう。 <3436> SUMCO 1292 +175急騰。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価は1450円としている。足元の株価は売られ過ぎで割安との判断。株価は2013年の平均値である996円に近い水準だが、当時のPBR1.7倍に対して現在は1.1倍、また、EPSやFCFも当時の大幅マイナスに対して現状はプラス推移の見込みとしている。為替水準についても当時の97円に対し状況ははるかに良いと指摘している。 <3031> ラクーンHD 413 +80ストップ高。前日に新型コロナウイルス感染拡大の影響についてのリリースを発表。「スーパーデリバリー」の海外流通額は、マスクの需要が急速に高まっているほか、消毒等の抗菌・除菌用品まで需要が広がり、想定以上に大きな伸びになっている。また、フィナンシャル事業においても、取引先の倒産・未入金リスク対策を検討する中小企業が増加し、オンライン完結型の売掛保証である「URIHO」への問い合わせ数は倍増と説明。 <6196> ストライク 2949 +331急騰。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の11.8億円から15.5億円、前年同期比倍増の水準に増額、M&A市場が順調に拡大する中、案件成約組数が当初想定を上回り、大型案件の成約も計画を大きく上回っているもよう。第1四半期も大幅増益であったが、新型コロナウイルス感染拡大による悪影響も懸念して、株価の調整が進んでいたため、安心感が強まる流れとなっているようだ。 <2678> アスクル 2905 +276急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も2800円から3800円に引き上げた。LOHACOにおける売上重視から売上総利益率を重視へ戦略転換、LOHACO PayPayモール店での販促強化は、LOHACOの営業損失改善には妥当と考え、収益予想を上方修正した。21年5月期営業利益は100億円弱の市場予想に対して120億円を見込む。 <6143> ソディック 597 +67急反発。前日に発表した自社株買いの実施が買い材料視される。発行済み株式数の4.25%に当たる200万株、10億円を上限とし、取得期間は3月24日から6月12日まで。比較的短期間での高水準の設定枠となっており、需給インパクトへの期待感が優勢になっている。同社の自社株買いは2016年6月まで実施して以来となる。なお、取得した全株式は6月30日付で消却するとしている。 <7267> ホンダ 2345 +128大幅反発。メリルリンチ日本証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げし、目標株価は3000円に設定。株価は2月最終週以降で25%下落、PBRは0.45倍と歴史的低水準となっており、相応のリスクは織り込まれたと判断。二輪事業の利益寄与は今後も拡大傾向が見込まれるほか、強固なバランスシートからディフェンシブ性も高いと想定、現在の市場環境では他社をアウトパフォームする可能性が高いと分析する。 <4343> イオンファン 1556 +206急騰。前日に業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の54億円から32億円に大幅下方修正、一転して減益となる。新型コロナウイルスの感染拡大によって、中国直営全店舗の営業を一時的に休止したほか、アセアン・国内でも同ウイルスの影響によって来店客数が減少している。ただ、足元の大幅な業績の落ち込みは想定線、新年度ガイダンスへの懸念は残るものの、いったんはあく抜け感が強まる展開になっている。 <4716> 日本オラクル 8380 +230反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は463億円で前年同期比9.2%増、12-2月期は163億円で同11.3%増、四半期ベースでの2ケタ増益が続く形になった。クラウド&オンプレミスライセンス、クラウドサービス&ライセンスサポート事業などが順調に拡大した。第4四半期は前年度大型案件の一巡があるものの、業績計画の達成確度は高まる状況となり、地合い改善のなかで素直に評価される展開に。 《US》
関連銘柄 11件
2678 東証プライム
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11/22 15:30
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時価総額 181,775百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。翌日配送を可能とする独自の物流基盤。ロハコが復調。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。総還元性向45%目標。 記:2024/09/08
686
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 15,340百万円
アパレル・雑貨等の事業者専用卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の運営等を行うEC事業が主力。企業間の後払い決済サービス、売掛保証サービス等も。引き続き顧客獲得ペース向上による事業規模の拡大図る。 記:2024/08/09
3436 東証プライム
1,253
11/22 15:30
+4.5(%)
時価総額 438,769百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
4343 東証プライム
2,976
11/22 15:30
+33(%)
時価総額 58,859百万円
アミューズメント施設運営会社。モーリーファンタジー、スキッズガーデン等のブランドを展開。イオン傘下。店舗数は国内外で1200店舗超。新業態中心に新規出店。国内事業ではメダル部門の販促活動を継続的に強化。 記:2024/10/24
4716 東証スタンダード
15,065
11/22 15:30
+345(%)
時価総額 1,932,282百万円
米オラクル社の日本法人。クラウドサービス、ライセンスサポートが柱。ハードウェアの販売、導入支援等も手掛ける。データベース管理システムに強み。アライアンス強化推進。東京・大阪データセンターの利用量は順調増。 記:2024/10/29
6143 東証プライム
741
11/22 15:30
+13(%)
時価総額 40,601百万円
放電加工機で世界シェアトップクラスの工作機械メーカー。射出成形機などの産業機械事業、麺製造プラントなどの食品機械事業も手掛ける。放電加工機の拡販、金属3Dプリンタや精密マシニングセンタの販売体制強化図る。 記:2024/06/28
6196 東証プライム
3,870
11/22 15:30
+40(%)
時価総額 74,900百万円
独立系M&A仲介会社。小型・中型案件に特化。M&Aプラットフォーム「SMART」やM&A情報発信サイト「M&A Online」の運営等も。金融機関との提携等でM&A支援体制を強化。積極的な人材採用進める。 記:2024/07/02
7267 東証プライム
1,362.5
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 7,194,000百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
9,067
11/22 15:30
-31(%)
時価総額 921,117百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17