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昭和シェル、GMO、ハピネットなど

2018/8/10 15:49 FISCO
<8086> ニプロ 1464 +119急反発。前日に発表した第1四半期決算が好感される展開になっている。営業利益は75億円で前年同期比21.9%増益、上半期、通期計画ともに2ケタ減益予想であり、想定外の好スタートと捉えられている。治験費用の期ズレ、ジェネリックの単価下落が想定よりも緩やかだったことなどが大幅増益の主因とみられる。ジェネリックは数量も大きく増加しているほか、透析関連事業の好調持続などにも評価が高まる。 <9449> GMO 1982 -249急反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は117.8億円で前年同期比57.2%増益、想定を上回る大幅増益となったものの、ラクスル<4384>やメルカリ<4385>の株式売却の効果が大きく、一過性要因を除くとほぼ想定通りの着地だった。一方、仮想通貨のマイニング事業に関しては、ビットコイン価格の下落や電力コストの上昇などで4-6月期は赤字となっており、警戒感が強まる形のようだ。 <5002> 昭和シェル 1990 +149大幅反発。前日に上期の決算を発表、営業益は740億円で前年同期比3.2倍となった。7月に発表した上方修正数値をやや上回る着地に。15カ月決算となる通期予想は、従来の980億円から1580億円に上方修正。同時に配当予想も52.5円から106円に引き上げ、上限600万株の自社株買い実施も発表している。出光興産との合併を控えるが、統合比率はまだ決定しておらず、同社のプレミアム期待などが高まる形にも。 <5357> ヨータイ 931 +150ストップ高。前日に第1四半期決算を発表し、営業益は12.5億円で前年同期比2.5倍と急拡大した。上期予想は従来の12億円から21.5億円に、通期は24億円から36億円にそれぞれ大幅上方修正。主要ユーザーの鉄鋼メーカーが高い生産量を継続しているほか、セラミック関係のユーザーも順調に推移し、耐火物の需要が想定以上に底堅い。今期減益見通しがネガティブインパクトにされた経緯もあり、反動も強まる形へ。 <5563> 日本電工 250 -73大幅続落で一時下落率トップ。前日に上期決算を発表、営業益は26億円で前年同期比49.9%の大幅減益、1-3月期同様に4-6月期も大幅な減益となった。また、通期予想は従来の50億円から22億円に下方修正、下期は営業赤字となる見通し。製品市況低迷による販売価格の下落、主原料であるマンガン鉱石の価格上昇などで、マージンが悪化する見込み。年間配当も従来計画の10円から6円(前期13円)に引き下げた。 <2193> COOKPAD 427 -47大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、営業利益は15.8億円で前年同期比57.2%の大幅減益となった。会員事業及び広告事業の売上収益が低迷した一方で、人員強化によるコスト増などで販売管理費が増加している。決算を受けて、SMBC日興証券では投資判断「3」を継続、目標株価を500円から420円に引き下げている。業績予想を下方修正、18.12-20.12期の営業利益は従来比30%減額しているようだ。 <5108> ブリヂス 4263 -26もみ合い。前日の取引時間中に決算発表し、いったんは売り優勢となった。ただその後、材料出尽くし感から買いも入っているようだ。上期実績は市場予想をやや下振れ、通期営業益予想も4630億円から4300億円に下方修正。しかし、多角化事業における一過性の先行投資や再編費用が主因であり、悲観的な見方は限定的なもよう。住友ゴムの決算などで警戒感が高まっていただけに、悪材料出尽くし感が強まる状況に。 <6619> WSCOPE 984 -300ストップ安比例配分。前日に上半期の決算を発表、営業利益は8.8億円の赤字(前年同期は3.6億円の黒字)となった。従来想定の収支均衡水準を下回る着地に。また、通期営業損益予想は従来の7億円の黒字から24億円の赤字に大幅下方修正している。中国政府の助成金政策が変更されてリン酸鉄系電池の需要が急激に低下、三元系電池への需要シフトなど、再編成期入りに伴うコスト負担が高まっているもようだ。 <7552> ハピネット 1826 +295大幅続伸で上昇率トップ。前日に第1四半期決算を発表、営業益は7.7億円で前年同期比70.8%増益となった。上期計画は16億円で同9.2%減と減益計画であり、好スタートを受けての上振れ期待などが高まっている。中核の玩具事業は伸び悩んだものの、星光堂の音楽映像パッケージの卸売に関する権利義務の一部を承継したことで映像音楽事業が大きく伸長、ビデオゲーム事業も引き続き好調で業績をけん引している。 《US》
関連銘柄 11件
2193 東証スタンダード
161
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-1(%)
時価総額 17,296百万円
料理レシピ検索・投稿サービス「クックパッド」を世界70カ国超で展開。生鮮食品ECサービス「クックパッドマート」の運営等も。国内プレミアムサービス会員数は140万人超。事業開発体制の見直しなどに取り組む。 記:2024/07/05
4384 東証プライム
1,130
11/26 15:30
-12(%)
時価総額 66,639百万円
印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」、テレビCM・動画広告のプラットフォーム「ノバセル」の運営等を行う。ラクスルの累計登録ユーザー数は274万人超。27.7期EBITDA100億円目指す。 記:2024/10/25
4385 東証プライム
1,911.5
11/26 15:30
-99.5(%)
時価総額 313,541百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
5002 東証1部
1,682
3/26 15:00
±0(%)
時価総額 626,706百万円
石油元売り大手で原油処理量国内第5位。財務体質健全。出光興産と19年4月に株式交換を実施し、経営統合を予定。15か月変則決算。19.3期4Q累計決算は増収・増益。通期営業利益見通しを830億円下方修正。 記:2019/02/15
5108 東証プライム
5,372
11/26 15:30
-25(%)
時価総額 3,833,986百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
5357 東証プライム
1,545
11/26 15:30
+5(%)
時価総額 30,273百万円
耐火物の総合メーカー。定形耐火物で国内生産量トップ。住友大阪セメントが筆頭株主。工業炉の設計・施工、電子部品用耐火物等も手掛ける。27.3期売上高320億円目標。低コスト・安定供給体制の強化図る。 記:2024/06/15
5563 東証プライム
288
11/26 15:30
-5(%)
時価総額 39,541百万円
フェロマンガンの製造・販売を行う合金鉄事業が主力。1925年創業。日本製鉄系列。酸化ジルコニウム等の機能材料事業、焼却灰資源化事業等も。リチウムイオン電池正極材は順調。27.12期売上高950億円目標。 記:2024/06/18
6619 東証プライム
323
11/26 15:30
-8(%)
時価総額 17,811百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
7552 東証プライム
4,020
11/26 15:30
+90(%)
時価総額 96,681百万円
大手玩具卸。映像や音楽、ビデオゲーム、アミューズメント関連の商材を扱う。バンダイナムコが大株主。トレカや専門店増のカプセルトイが好調。映像音楽事業は収益伸長。ソニーと映像の包括ライセンス契約。配当性向4割。 記:2024/09/18
8086 東証プライム
1,378.5
11/26 15:30
-7.5(%)
時価総額 236,356百万円
大手医療器具メーカー。透析関連機器、注射・輸液関連製品等の医療関連事業が主力。医薬関連事業、ファーマパッケージング事業等も。アジアパシフィック地域が重点戦略市場。注射・輸液関連製品は国内販売が順調。 記:2024/06/11
2,617
11/26 15:30
+12(%)
時価総額 285,716百万円
クラウド・ホスティング、決済関連サービス等のインターネットインフラ事業が主力。インターネット金融事業、インターネット広告・メディア事業等も。総還元性向50%目標。電子印鑑の契約社数は増加傾向続く。 記:2024/09/01