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過度な持ち高圧縮に伴う世界株安は落ち着く

2024/8/7 8:45 FISCO
*08:45JST 過度な持ち高圧縮に伴う世界株安は落ち着く  7日の日本株市場は、前日の大幅反発に対する反動安が意識されるが、米株高を受けて底堅さがみられてきそうだ。6日の米国市場は、NYダウが294ドル高、ナスダックは166ポイント高だった。東京市場の大幅反発や欧州市場が底堅い値動きだったことから、値ごろ感からの買いが優勢となった。エヌビディアなどハイテク株を中心に押し目買いの動きが広がった。景気後退入りへの不安が重荷となったが、テクニカル上、売られ過ぎの水準まで下げてきたとの見方もあった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比635円安の33605円。円相場は1ドル144円40銭台で推移している。  シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まりそうだ。昨日の日経平均株価は3217円高と記録的な反発となったこともあり、戻り待ちの売りは入りやすいだろう。日経225先物はナイトセッションで開始早々に利食いとみられるロング解消の動きが目立っていた。依然として値幅が出やすい状況ではあるが、33000円辺りでの底堅さがみられていた。  米国においても自律反発の域は脱していないが、昨日の東京市場の反発から欧州も底堅い値動きのなかでの上昇であり、過度な持ち高圧縮に伴う世界株安は落ち着いたようである。積極的なリバウンド狙いの流れは期待しづらいものの、直近の急落で年初来安値を更新している銘柄などには、需給整理一巡からの押し目買いが入りやすいだろう。  また、エヌビディアが3%を超える上昇となったことから、指数インパクトの大きい値がさハイテク株には値ごろ感からの買いが向かいそうである。そのほか、相場全体の荒い値動きが落ち着いてくるようだと、改めて決算を手掛かりとした物色にも向かわせそうである。なお、昨日の引け後の決算では、東京海上<8766>、スズキ<7269>、大和証G<8601>、京急<9006>、京王<9008>、古河電工<5801>、帝人<3401>、出光興産<5019>、IHI<7013>、スクエニHD<9684>辺りが注目されそうだ。 《AK》
関連銘柄 10件
3401 東証プライム
1,370
9/18 15:00
-2.5(%)
時価総額 271,197百万円
大手総合化学メーカー。自動車向け成形材料やアラミド繊維、炭素繊維等の高機能繊維や材料、繊維や、医薬品等を手掛ける。今期3Q累計の売上高は前年並みも、医薬品導入一時金や後発品参入等が利益に影響した。 記:2024/04/10
5019 東証プライム
995.9
9/18 15:00
+8.1(%)
時価総額 1,483,218百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
5801 東証プライム
3,294
9/18 15:00
+150(%)
時価総額 232,777百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
7013 東証プライム
6,642
9/18 15:00
-112(%)
時価総額 1,027,385百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7269 東証プライム
1,539.5
9/18 15:00
+32.5(%)
時価総額 3,024,480百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
8601 東証プライム
1,011
9/18 15:00
+14.8(%)
時価総額 1,586,642百万円
業界2位の大和証券を中核とする持株会社。大和アセットマネジメント、大和総研、大和ネクスト銀行等も傘下に持つ。あおぞら銀行と資本業務提携。リテール部門の預り資産残高は91兆円。ラップ口座サービスは順調。 記:2024/05/16
4,937
9/18 15:00
+12(%)
時価総額 10,071,480百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
9006 東証プライム
1,167
9/18 15:00
-8.5(%)
時価総額 321,813百万円
京浜、三浦半島地盤の私鉄大手。羽田空港へのアクセスを担う空港線に強み。流通事業や不動産事業、ビジネスホテルの運営等も。中期経営計画では27.3期営業利益350億円目標。不動産事業の強化等に取り組む。 記:2024/07/04
9008 東証プライム
3,465
9/18 15:00
-129(%)
時価総額 445,429百万円
私鉄大手。東京都中西部で京王線や井の頭線、高尾線、相模原線などを運行。東京都多摩市に本社。京王百貨店等の流通業、不動産業、ホテル業等も。鉄道事業、バス事業は輸送人員の回復進む。不動産販売業の拡大図る。 記:2024/07/04
5,478
9/18 15:00
+43(%)
時価総額 671,230百万円
スクウェア・エニックス、タイトーなどを傘下に収める持株会社。ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなどRPGで存在感。配当性向30%が基本方針。開発体制の整備、新作タイトルのデジタル販売強化等に注力。 記:2024/07/05