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期待ある程度織り込み決算迎える

2019/7/24 12:23 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;21728.87;+107.99TOPIX;1574.55;+5.73 [後場の投資戦略]  前日からのソフトバンクG<9984>及び景気敏感株の買いが続き、日経平均は3ケタの上昇で前場を折り返した。ただ、前日と異なって寄り付き後の伸びは限定的で、前場の上下の値幅は63円ほどにとどまった。7月前半のもち合いレンジ上限(2日高値21784.22円、取引時間中)に接近し、一段の上値追いには慎重となりやすいところだろう。足元強い値動きを見せている半導体関連株を個別に見ると、アドバンテス<6857>が年初来高値を更新。東エレク<8035>も高値に接近している。これに伴い貸株の増加が顕著となっており、高値警戒感から売りも出ているようだ。また、しまむら<8227>の7月既存店売上高を見ると、小売セクターでは衣料品を中心に天候不順の影響が懸念される。  半導体関連株の株価位置は、5月以降に高まった米中摩擦への懸念がほぼ払拭し、今下期からの業績回復期待も再び織り込みつつある水準と捉えられる。こうした期待による買いと警戒感による売りがたまっているだけに、決算発表後の株価の振れはかなり大きくなる可能性がある。前場の東証1部売買代金は9000億円弱で、大方の投資家は決算内容を見極めたいとの思惑から模様眺めムードのようだ。本日の信越化<4063>、日本電産<6594>、キヤノン<7751>などを皮切りに、4-6月期決算発表が本格化する。(小林大純) 《AK》
関連銘柄 7件
4063 東証プライム
5,840
5/17 15:00
-90(%)
時価総額 11,820,878百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
6594 東証プライム
7,327
5/17 15:00
+121(%)
時価総額 4,368,973百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6857 東証プライム
5,540
5/17 15:00
+23(%)
時価総額 4,244,576百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7751 東証プライム
4,331
5/17 15:00
-10(%)
時価総額 5,776,528百万円
カメラ、複合機大手。レーザープリンターやデジカメで世界首位。光学技術に強み。レンズ交換式デジタルカメラはミラーレスカメラの新製品中心に堅調。ネットワークカメラ等も需要増。23.12期3Qは増収増益。 記:2024/01/16
8035 東証プライム
36,090
5/17 15:00
-730(%)
時価総額 17,021,235百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8227 東証プライム
7,518
5/17 15:00
+25(%)
時価総額 555,031百万円
衣料量販店「ファッションセターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」も展開。アプリ会員は500万人超。品揃え拡充や地域対応強化が奏功し3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
9984 東証プライム
8,550
5/17 15:00
+11(%)
時価総額 14,731,257百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10