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日経平均は597円安でスタート、ソシオネクストや東電力HDなどが下落

2024/5/24 9:35 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;38506.03;-597.19TOPIX;2718.41;-36.34 [寄り付き概況]  24日の日経平均は597.19円安の38506.03円と反落して取引を開始した。前日23日の米国株式市場は続落。ダウ平均は605.78ドル安の39065.26ドル、ナスダックは65.50ポイント安の16736.04で取引を終了した。半導体エヌビディアの好決算が投資家心理の改善につながり堅調に寄り付いた。その後、雇用関連指標やPMIが予想以上に強く利下げ期待の後退で長期金利が上昇し相場の上値を抑制。  ダウはさらに、ボーイングの下落が重しとなり指数を一段と押し下げ下落に転じ終日軟調に推移した。ナスダックは序盤、堅調に推移したが、終盤にかけ連休を控えた利益確定売りも重しとなり下落に転じた。  今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅安となったことが東京市場の株価の重しとなった。また、国内長期金利の先高観が意識されていることに加え、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが、東京市場で株価の相対的な割高感を意識させる要因となった。  一方、昨日の米株式市場でダウ平均は1.53%下落と大幅安となったが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.02%の下落にとどまったことが東京市場の半導体関連株の株価下支え要因となった。また、外為市場で1ドル=156円90銭台と、引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場の輸出株などの株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。  なお、取引開始前に発表された4月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.2%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.2%上昇だった。  セクター別では全業種が値下がり。石油石炭製品、電気・ガス業、卸売業、保険業、輸送用機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、東電力HD<9501>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、TOWA<6315>、コマツ<6301>、三井物<8031>、伊藤忠<8001>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、東京海上<8766>、レーザーテック<6920>などが下落。他方、資生堂<4911>、任天堂<7974>などが上昇している。 《CS》
関連銘柄 14件
4911 東証プライム
4,839
6/26 14:14
+99(%)
時価総額 1,935,600百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
6301 東証プライム
4,599
6/26 14:14
-45(%)
時価総額 4,475,498百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6315 東証プライム
11,490
6/26 14:14
+680(%)
時価総額 287,629百万円
半導体製造装置メーカー。後工程用で大手。モールディング装置やシンギュレーション装置を製造、販売する。半導体製造装置用の精密金型も手掛ける。今期3Q累計はPCやスマートフォン等の民生品向けが足踏みとなった。 記:2024/03/07
6526 東証プライム
3,828
6/26 14:14
-43(%)
時価総額 681,698百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6857 東証プライム
6,226
6/26 14:14
+412(%)
時価総額 4,770,168百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
35,630
6/26 14:14
+370(%)
時価総額 3,359,410百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7974 東証プライム
8,651
6/26 14:14
+19(%)
時価総額 11,234,967百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8001 東証プライム
7,728
6/26 14:14
+113(%)
時価総額 12,248,030百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,442
6/26 14:14
-4(%)
時価総額 11,851,139百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
35,730
6/26 14:14
+1,330(%)
時価総額 16,851,447百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
5,783
6/26 14:14
+3(%)
時価総額 11,797,320百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
871.8
6/26 14:14
+8(%)
時価総額 1,400,998百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9983 東証プライム
41,450
6/26 14:14
+560(%)
時価総額 13,190,260百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
10,125
6/26 14:14
+187(%)
時価総額 17,444,909百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17