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日経平均は265円安でスタート、資生堂やJTなどが下落

2022/12/29 9:22 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;26074.90;-265.60TOPIX;1892.39;-16.63 [寄り付き概況]  29日の日経平均は265.60円安の26074.90円と続落して取引を開始した。前日28日の米国株式市場は下落。ダウ平均は365.85ドル安の32875.71ドル、ナスダックは139.94ポイント安の10213.29で取引を終了した。中国や香港のコロナ規制緩和が買い材料となり寄り付き後、上昇。しかし、来年の景気後退入りを織り込む売りが上値を抑制した。さらに、長期金利が上昇し、10年債利回りは11月以来の高水準となるとハイテク株の売りに押され、ダウも下落に転じた。終盤にかけ本年の税金絡みの売りが加速、さらに、政府が中国からの渡航者に対し、コロナ陰性証明を義務付けると発表すると経済の悪化を警戒した売りにも拍車がかかり、下げ幅を拡大し、終了した。  今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。市場では、世界の主要な中央銀行による金融引き締めが深刻な景気後退を招くとの懸念が継続していることに加え、中国で新型コロナ感染が拡大しているとみられ、景気の先行き不透明感がさらに強くなり、積極的な買いを手控える要因となった。一方、日経平均は25日移動平均線からの下方乖離が依然4%を超えており、押し目買いが入りやすい状況にあるとの見方があったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、スマサポ<9342>が東証グロースに上場した。  セクター別では、鉱業、ゴム製品、ガラス土石製品、食料品、金属製品などが値下がり率上位、電気・ガス業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、資生堂<4911>、JT<2914>、INPEX<1605>、AGC<5201>、SUMCO<3436>、キヤノン<7751>、レーザーテック<6920>、川崎汽船<9107>、すかいらーく<3197>、りそなHD<8308>、ヒューリック<3003>、デンソー<6902>、三菱商事<8058>、住友商事<8053>などが下落。他方、東電力HD<9501>などが上昇している。 《FA》
関連銘柄 16件
1605 東証プライム
2,373
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 3,290,561百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2914 東証プライム
4,177
4/26 15:00
+21(%)
時価総額 8,354,000百万円
大手たばこメーカー。未開放の中国市場を除けば世界トップ3級。世界で複数のタバコブランドを展開し、国内では紙巻たばこと加熱式たばこに注力。医薬品や加工食品も事業領域。23.12期売上収益は過去最高を更新。 記:2024/02/23
3003 東証プライム
1,462.5
4/26 15:00
+38(%)
時価総額 1,123,065百万円
不動産会社。東京23区を中心に、不動産賃貸や開発、建替、アセットマネジメントを行う。保険代理店やホテル、旅館も展開する。23年12月期は不動産売が伸び悩むも、賃貸・管理やホテル・旅館が増益となった。 記:2024/03/07
2,262
4/26 15:00
+25(%)
時価総額 514,610百万円
レストランチェーン最大手。ファミリーレストラン「ガスト」と中華の「バーミヤン」が主力。2976店舗展開。27店舗の新規出店実施。値上げ効果などで23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅最終増益計画。 記:2024/04/15
3436 東証プライム
2,383.5
4/26 15:00
+104(%)
時価総額 834,642百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
4911 東証プライム
4,196
4/26 15:00
-21(%)
時価総額 1,678,400百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
5201 東証プライム
5,761
4/26 15:00
+37(%)
時価総額 1,310,288百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6902 東証プライム
2,757
4/26 15:00
-29.5(%)
時価総額 8,689,457百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7751 東証プライム
4,214
4/26 15:00
+148(%)
時価総額 5,620,477百万円
カメラ、複合機大手。レーザープリンターやデジカメで世界首位。光学技術に強み。レンズ交換式デジタルカメラはミラーレスカメラの新製品中心に堅調。ネットワークカメラ等も需要増。23.12期3Qは増収増益。 記:2024/01/16
8053 東証プライム
3,909
4/26 15:00
+52(%)
時価総額 4,892,395百万円
総合商社大手。鋼管、メディアなどの非資源に強み。資源は非鉄金属が柱。24.3期3Q累計は自動車や建機が堅調。だが非鉄・化学品の市況が軟化。人件費増も利益の重石に。通期最終益反落を計画も連続増配を継続予定。 記:2024/02/07
8058 東証プライム
3,529
4/26 15:00
+32(%)
時価総額 15,218,749百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
8308 東証プライム
984.1
4/26 15:00
-4.7(%)
時価総額 2,362,804百万円
大手金融持株会社。りそな銀行や埼玉りそな銀行、関西みらいフィナンシャルグループを中核に、銀行業務やカード、信用保証等の金融サービスを提供する。今期3Q累計は資金運用収益等が堅調も、経常費用が増加した。 記:2024/02/01
9107 東証プライム
2,091.5
4/26 15:00
+76(%)
時価総額 1,494,854百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9342 東証グロース
1,292
4/26 13:29
+2(%)
時価総額 3,052百万円
不動産管理会社向け入居者満足度調査サービスや入居者アプリを提供。新電力サービスなども。24.9期は満足度調査の取引先拡大を想定。他社連携を進めて入居者アプリの収益も伸びる見込み。大幅増収・黒字復帰を計画。 記:2024/01/17
981.2
4/26 15:00
+2.2(%)
時価総額 1,576,806百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25