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日経平均は28円安でスタート、任天堂やキーエンスなどが下落

2022/2/17 9:28 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;27431.42;-28.98TOPIX;1944.27;-2.36 [寄り付き概況]  17日の日経平均は28.98円安の27431.42円と反落して取引を開始した。前日16日の米国株式市場は反落。ダウ平均は54.57ドル安の34934.27ドル、ナスダックは15.66ポイント安の14124.09で取引を終了した。ウクライナ情勢で、ブリンケン国務長官がロシア軍が撤収している確認がとれないとしたほか、NATOのストルテンベルグ事務総長もむしろ増強しているように見えると警告し東欧の防衛強化を決定したため、ロシアのウクライナ侵攻懸念が再燃し、寄り付き後、下落。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が1月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でメンバーが間もなく利上げが適切になると主張したものの3月FOMCでの大幅利上げの必要性などには触れずタカ派色が強まらなかったため金利の低下が好感され、引けにかけて下げ幅を大幅に縮小した。  今日の東京株式市場は売りが先行した。ウクライナ情勢への警戒が続いていることが買い手控え要因となったことに加え、昨日の日経平均が600円近い上げとなったことから、目先の戻り待ちの売りが出やすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均やナスダック総合指数が下落したものの、FOMC議事要旨の公表後、取引終了にかけて下げ渋ったことが、東京市場で安心感となった。また、政府が新型コロナの水際対策を3月から本格的に緩和すると伝えられ、経済活動活性化への期待感が高まり、株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された21年12月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比3.6%増だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1.3%減だった。同じく取引開始前に発表された1月の貿易収支は2兆1911億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆6069億円の赤字だった。また、対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は6-12日に国内株を3週連続で売り越した。売越額は297億円だった。今日は、エッジテクノロジー<4268>がマザーズに上場した。  セクター別では、保険業、石油石炭製品、輸送用機器、不動産業、その他製品などが値下がり率上位、卸売業、海運業、鉄鋼、非鉄金属、鉱業が値上がりしている。東証1部の売買代金上位では、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ENEOS<5020>、HOYA<7741>、SMC<6273>、三井住友<8316>、三住トラスト<8309>、平和堂<8276>、JT<2914>、西松屋チェ<7545>、イオンモール<8905>、しまむら<8227>などが下落。他方、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、資生堂<4911>、伊藤忠<8001>、丸紅<8002>、三菱商事<8058>、三井物産<8031>、OLC<4661>、日立<6501>などが上昇している。 《FA》
関連銘柄 25件
2914 東証プライム
4,247
11/25 15:30
+11(%)
時価総額 8,494,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
4268 東証グロース
838
11/25 15:30
±0(%)
時価総額 8,881百万円
AIアルゴリズム事業を展開。AIソリューションサービス、AI教育プログラム「AIジョブカレ」、AI営業支援システム「GeAIne」などを手掛ける。千葉銀行がTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/10/11
4661 東証プライム
3,481
11/25 15:30
+99(%)
時価総額 6,330,028百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
4911 東証プライム
2,833
11/25 15:30
+104(%)
時価総額 1,133,200百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5020 東証プライム
814.8
11/25 15:30
+1.9(%)
時価総額 2,471,167百万円
ENEOS、JX石油開発、JX金属などを傘下に収める持株会社。石油元売り国内トップ。機能材事業、電気事業、再生可能エネルギー事業等も手掛ける。機能材事業の収益改善図る。JX金属が東証に新規上場申請。 記:2024/10/14
6273 東証プライム
67,390
11/25 15:30
+810(%)
時価総額 4,539,997百万円
空気圧制御機器メーカー。方向制御機器や駆動機器、空気圧補助機器、温調機器等の製造・販売を行う。空気圧機器で世界トップシェア。豊富な品揃えなどが強み。千葉県柏市の新技術センターは25年9月に完成予定。 記:2024/10/04
6501 東証プライム
3,814
11/25 15:30
-7(%)
時価総額 17,683,874百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6758 東証プライム
2,977.5
11/25 15:30
+29.5(%)
時価総額 18,588,824百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
66,670
11/25 15:30
+1,010(%)
時価総額 16,214,677百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
7203 東証プライム
2,694.5
11/25 15:30
+30(%)
時価総額 42,559,592百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7545 東証プライム
2,278
11/25 15:30
+16(%)
時価総額 158,524百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。低価格PB商品の開発に注力。1120店舗展開。オンラインストアは売上堅調。海外向け卸売も拡大。IT化で効率化。 記:2024/10/04
7741 東証プライム
19,830
11/25 15:30
+455(%)
時価総額 6,959,517百万円
メガネレンズ、医療用内視鏡などを手掛けるライフケア事業が主力。エレクトロニクス関連製品、映像関連製品等も。半導体用マスクブランクスで世界トップシェア。コンタクトレンズはPB品、オンラインサービスが順調。 記:2024/08/30
7974 東証プライム
8,199
11/25 15:30
+33(%)
時価総額 10,647,959百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8001 東証プライム
7,540
11/25 15:30
-41(%)
時価総額 11,950,071百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
8002 東証プライム
2,389
11/25 15:30
-6.5(%)
時価総額 4,004,869百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
8031 東証プライム
3,325
11/25 15:30
+20(%)
時価総額 10,066,062百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8058 東証プライム
2,636.5
11/25 15:30
-10(%)
時価総額 11,017,981百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
8227 東証プライム
8,030
11/25 15:30
+61(%)
時価総額 592,831百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」、ベビー業態「バースデイ」等も展開。アベイルはアウター衣料の品揃えを拡充。27.2期営業利益660億円目標。 記:2024/10/24
8276 東証プライム
2,256
11/25 15:30
+28(%)
時価総額 118,544百万円
滋賀県地盤の総合スーパー。「アル・プラザ」や「フレンドマート」などを展開。飲食店・アミューズメント施設の運営、惣菜等の製造・販売も。グループ店舗数は370店舗超。重点エリアへの出店拡大等に取り組む。 記:2024/08/12
3,721
11/25 15:30
-22(%)
時価総額 2,709,081百万円
三井住友信託銀行を中核とする銀行持株会社。日興アセットマネジメント、三井住友トラスト・ローン&ファイナンス等も傘下に持つ。総資産は77兆円超。資産運用・資産管理ビジネスでは顧客基盤の拡大などに取り組む。 記:2024/08/30
3,708
11/25 15:30
+45(%)
時価総額 14,552,165百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
8905 東証プライム
1,985
11/25 15:30
-15(%)
時価総額 451,715百万円
国内最大級の商業ディベロッパー。イオンのショッピングセンターや商業施設の開発に加え、店舗の運営・管理等を行う。海外のモール開発でも実績。国内の既存モールは収益力回復。26.2期営業利益690億円目標。 記:2024/10/28
9101 東証プライム
4,973
11/25 15:30
-2(%)
時価総額 2,292,553百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
5,430
11/25 15:30
±0(%)
時価総額 1,968,668百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9107 東証プライム
2,131.5
11/25 15:30
-23.5(%)
時価総額 1,439,129百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17