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日経平均は6日ぶりに反落、円高ドル安が加速し後場急落

2024/8/19 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は6日ぶりに反落、円高ドル安が加速し後場急落 16日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は96.70ドル高(+0.24%)の40659.76ドル、ナスダックは37.22ポイント高(+0.21%)の17631.72、S&P500は11.03ポイント高(+0.20%)の5554.25で取引を終了した。グールズビー・シカゴ連銀総裁が景気や労働市場に懸念を表明したほか、住宅着工件数が予想を下回ったため警戒感から売られ、寄り付き後、下落。その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気への懸念が緩和し、買戻しが強まり、相場は上昇に転じた。終盤にかけて、長期金利低下や根強い利下げ期待に買われ続伸し終了。 米国株しっかりも、足元5連騰していることや為替の円安一服などが意識されて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。売り一巡後の日経平均はじりじりと下げ幅を縮小し、一時切り返す場面もみられたが、後場相場付きが一変。為替が1ドル145円台まで円高ドル安が急加速したことで、日経平均は先物主導で下げ幅を拡大。大引け間際に本日の最安値を付けるなど安値圏で取引を終えた。 大引けの日経平均は前営業日比674.05円安(-1.77%)の37388.62円となった。東証プライム市場の売買高は17億1772万株。売買代金は4兆1613億円。業種別では、鉱業、機械、輸送用機器、電気機器、ゴム製品などが下落した一方、小売業、海運業の2セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は15.3%、対して値下がり銘柄は83.4%となっている。 日経平均採用銘柄では、荏原製作所<6361>、小松製作所<6301>、村田製作所<6981>が後場一段安となったほか、三越伊勢丹HD<3099>、ディスコ<6146>が売り優勢となった。このほか、太陽誘電<6976>、アマダ<6113>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、東京エレクトロン<8035>、ファナック<6954>が売られた。 一方、国内証券会社のレポートを材料にGSユアサ<6674>、日本郵船<9101>がプラス圏を維持したほか、円高メリット銘柄のニトリホールディングス<9843>、ニチレイ<2871>、日本ハム<2282>、日清製粉G本社<2002>などが買われた。このほか、カナダ同業者からの買収を提案されていると報じられたセブン&アイHD<3382>は後場ストップ高買い気配となった。 《FA》
関連銘柄 17件
2002 東証プライム
1,858
9/17 15:00
+8.5(%)
時価総額 565,497百万円
日清製粉、日清製粉ウェルナなどを傘下に持つ持株会社。1900年創業。国内小麦粉販売シェアトップ(重量ベース)。家庭用製品でも国内トップシェア商品多数。豪州製粉事業、インドイースト事業の業績回復施策を推進。 記:2024/07/29
2282 東証プライム
5,428
9/17 15:00
+44(%)
時価総額 558,861百万円
国内食肉業界最大手。食肉事業のほか、加工事業、海外事業、ボールパーク事業も手掛ける。「シャウエッセン」などロングセラー商品多数。配当性向40%以上目安。加工事業では主力商品のブランディング強化を図る。 記:2024/08/02
2871 東証プライム
4,461
9/17 15:00
+96(%)
時価総額 597,966百万円
冷凍食品最大手。低家庭用冷凍食品シェアは約20%。温物流事業にも強く、冷蔵倉庫設備能力や庫腹量でトップシェア。家庭用調理品は売上増。炒飯を中心に米飯類の販売数量は回復。低温物流は効率化を進める。 記:2024/06/04
2,196.5
9/17 15:00
-66.5(%)
時価総額 871,554百万円
三越と伊勢丹の経営統合で誕生した持株会社。百貨店業、クレジット・金融・友の会業、不動産業等を展開。伊勢丹新宿本店は百貨店の店舗別売上で国内首位。24.3期は伊勢丹新宿本店、三越銀座店の総額売上が過去最高。 記:2024/06/13
2,158.5
9/17 15:00
-9.5(%)
時価総額 5,740,155百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
6113 東証プライム
1,428
9/17 15:00
-0.5(%)
時価総額 512,816百万円
金属加工機械メーカー。板金加工機械で国内トップシェア。溶接機や研削盤、プレスマシン等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。配当性向50%目安。受注残高は高水準。中計では26.3期売上高4000億円目標。 記:2024/06/13
6146 東証プライム
33,710
9/17 15:00
-1,590(%)
時価総額 3,651,366百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6301 東証プライム
3,661
9/17 15:00
-55(%)
時価総額 3,562,688百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6361 東証プライム
1,940
9/17 15:00
-40(%)
時価総額 896,103百万円
1912年創業のポンプメーカー。標準ポンプや冷却塔、排水機場用ポンプで国内トップシェア。精密・電子、建築・産業、エネルギー分野の売上比率が高い。配当性向35%以上目標。成長分野中心に積極的な投資を行う。 記:2024/08/27
2,881
9/17 15:00
-19(%)
時価総額 276,055百万円
電池専業メーカー。日本電池、ユアサコーポレーションが経営統合して誕生。京都府京都市に本社。オートバイ用バッテリーで世界トップシェア。26.3期売上高6000億円以上目標。BEV用電池の開発などに注力。 記:2024/08/06
2,023.5
9/17 15:00
-82.5(%)
時価総額 3,958,832百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6954 東証プライム
3,778
9/17 15:00
-78(%)
時価総額 3,814,069百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6976 東証プライム
2,789.5
9/17 15:00
-70.5(%)
時価総額 363,243百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
6981 東証プライム
2,635
9/17 15:00
-91.5(%)
時価総額 5,342,312百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
22,440
9/17 15:00
-1,240(%)
時価総額 10,583,445百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9101 東証プライム
4,836
9/17 15:00
+151(%)
時価総額 2,467,158百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9843 東証プライム
22,735
9/17 15:00
+125(%)
時価総額 2,601,862百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13