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日経平均は反発、朝安後に切り返す、米金利・商品高や円安手掛かりに買い

2022/5/6 15:57 FISCO
*15:57JST 日経平均は反発、朝安後に切り返す、米金利・商品高や円安手掛かりに買い 日経平均は反発。日本の連休中、米国市場では連邦公開市場委員会(FOMC)後にNYダウが乱高下した。4日は大幅利上げ観測が後退して932ドル高となったが、翌5日にはインフレ懸念が強まり1063ドル安と急反落。連休明けの日経平均はこうした流れを引き継いで34円安からスタートすると、朝方には一時26543.29円(前営業日比275.24円安)まで下落した。ただ、米金利や商品市況の上昇、為替相場の円安推移を受けた関連銘柄の買いを支えに切り返し、後場には27072.59円(同254.06円高)まで上昇する場面があった。 大引けの日経平均は前営業日比185.03円高の27003.56円となった。東証プライム市場の売買高は14億9856万株、売買代金は3兆4359億円だった。業種別では、鉱業、電気・ガス業、石油・石炭製品が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、サービス業、情報・通信業、その他製品など4業種が下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の70%、対して値下がり銘柄は28%となった。 個別では、トヨタ自<7203>が2%、三菱UFJ<8306>が3%の上昇。米金利上昇や円安を受けて買いが入った。INPEX<1605>は原油高につれて5%近い上昇。三井物産<8031>やコマツ<6301>の上昇も目立ったが、連休前に発表した決算を好感した買いが続いたようだ。その他売買代金上位では東エレク<8035>が堅調で、郵船<9101>は小じっかり。また、岸田文雄首相が原子力の活用に言及したことで東京電力HD<9501>が東証プライム市場の上昇率トップとなり、好決算のADWAYS<2489>やTOA<6809>も上位に顔を出した。一方、売買代金トップのレーザーテック<6920>が5%超の下落。米金利上昇で値がさグロース(成長)株が売られ、ほかにもソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニーG<6758>がさえない。資生堂<4911>などの化粧品関連株は米同業の業績下方修正を受けて売りがかさみ、キーパー技研<6036>などとともに東証プライム市場の下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
1605 東証プライム
2,351
5/1 15:00
-41.5(%)
時価総額 3,260,054百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2489 東証プライム
442
5/1 15:00
-10(%)
時価総額 18,566百万円
アフィリエイト広告サービスが柱。ゲーム・マンガ広告に強み。アドプラットフォーム事業は売上増。アフィリエイト広告は金融関連のクライアントからの需要が増加。23.12期通期は小幅増収。24.12期は増収計画。 記:2024/02/13
4911 東証プライム
4,354
5/1 15:00
+139(%)
時価総額 1,741,600百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
6036 東証プライム
4,620
5/1 15:00
+105(%)
時価総額 130,658百万円
カーコーティング製品メーカー。カーコーティング剤「キーパー」やコーティング施工に加え、専門店「キーパーLABO」を運営。キーパー製品等関連事業は好調。フレッシュキーパー等が貢献。24.6期2Qは増収増益。 記:2024/03/31
6301 東証プライム
4,638
5/1 15:00
-117(%)
時価総額 4,513,451百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6758 東証プライム
13,100
5/1 15:00
+15(%)
時価総額 16,520,174百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6809 東証プライム
1,168
5/1 15:00
+18(%)
時価総額 40,339百万円
業務用音響機器とセキュリティ機器の専門メーカー。非常用放送設備で国内トップシェア。ウィーン国立歌劇場に納入実績。日本は工場、交通市場向けなどで売上増。24.3期3Qは大幅増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/16
6920 東証プライム
39,750
5/1 15:00
+5,150(%)
時価総額 3,747,869百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,605
5/1 15:00
-33(%)
時価総額 58,815,528百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,637
5/1 15:00
-83(%)
時価総額 9,918,096百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8031 東証プライム
7,558
5/1 15:00
-81(%)
時価総額 12,035,866百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
34,940
5/1 15:00
-180(%)
時価総額 16,478,857百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,563.5
5/1 15:00
-16(%)
時価総額 20,766,399百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9101 東証プライム
4,324
5/1 15:00
-142(%)
時価総額 2,205,953百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
949
5/1 15:00
-38.1(%)
時価総額 1,525,060百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9984 東証プライム
7,789
5/1 15:00
-126(%)
時価総額 13,420,089百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10