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日経平均は3日ぶり大幅反落、844円安、FRBタカ派姿勢受け

2022/1/6 15:56 FISCO
*15:56JST 日経平均は3日ぶり大幅反落、844円安、FRBタカ派姿勢受け 日経平均は3日ぶり大幅反落。5日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反落し、392ドル安となった。12月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で連邦準備理事会(FRB)のタカ派姿勢が意識され、金利上昇とともにハイテク株を中心に売りが広がった。本日の東京市場でも値がさグロース(成長)株に売りが先行し、日経平均は195円安からスタート。その後、国内での新型コロナウイルス感染者数の増加なども警戒されて幅広い銘柄に売りが出て、日経平均は下げ幅を大きく広げこの日の安値で取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比844.29円安の28487.87円となった。下げ幅は昨年6月21日以来の大きさ。東証1部の売買高は12億1064万株、売買代金は3兆0999億円だった。業種別では、精密機器、サービス業、電気機器が下落率上位で、その他も全般軟調。保険業、鉄鋼の2業種のみ上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の92%、対して値上がり銘柄は6%となった。 個別では、ソニーG<6758>が売買代金トップで7%近い下落。前日は電気自動車(EV)市場参入への期待から大きく上昇したが、米金利上昇により利益確定売りが広がったようだ。昨年12月の国内「ユニクロ」既存店売上高が2ケタ減収となったファーストリテ<9983>は5%近い下落。その他売買代金上位もレーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>など全般軟調で、キーエンス<6861>やリクルートHD<6098>、エムスリー<2413>といった値がさグロース株の下げが目立った。トヨタ自<7203>はプラス圏で推移する場面もあったが小安く終了。また、ラクス<3923>やSHIFT<3697>が東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金上位ではNTT<9432>、塩野義<4507>、日本郵政<6178>、KDDI<9433>が逆行高。また、ティアック<6803>やミクニ<7247>が東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 17件
2413 東証プライム
1,425
11/22 15:30
-12.5(%)
時価総額 967,675百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
3697 東証プライム
15,620
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時価総額 278,551百万円
ソフトウェアテスト関連サービス、ソフトウェア開発関連サービスが柱。Web企画制作、マーケティング等も。連結エンジニア数は1.1万人超。エンジニア採用、事業開発投資進める。27.8期売上2000億円目指す。 記:2024/10/25
3923 東証プライム
2,043
11/22 15:30
+79(%)
時価総額 370,224百万円
経費精算システム「楽楽精算」が主力。電子請求書発行システム「楽楽明細」やクラウド型販売管理システム「楽楽販売」などのほか、IT人材事業も展開。楽楽精算は累計導入社数が1.7万社超。成長投資を継続。 記:2024/08/23
4507 東証プライム
2,094.5
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時価総額 1,863,334百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
9,824
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時価総額 16,208,048百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6178 東証プライム
1,464.5
11/22 15:30
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時価総額 5,518,046百万円
日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険を傘下に収める日本郵政グループの持株会社。約2万4千局の郵便局ネットワークを持つ。郵便・物流事業、不動産事業に資源を積極投入。アジア中心にロジスティクス事業を強化。 記:2024/10/04
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6803 東証スタンダード
84
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時価総額 2,430百万円
音響機器・情報機器メーカー。ハイエンドオーディオ機器、音楽制作・業務用オーディオ機器等を手掛ける音響機器事業が主力。計測機器等の情報機器事業も。戦略製品の導入及び事業領域の拡大等で収益力の向上図る。 記:2024/08/01
6861 東証プライム
65,660
11/22 15:30
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時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6920 東証プライム
17,280
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時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7247 東証スタンダード
324
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8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9432 東証プライム
156
11/22 15:30
-0.9(%)
時価総額 14,125,849百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9433 東証プライム
5,030
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 11,024,985百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17