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日経平均は続落、新型コロナ第2波の現実味でセンチメント悪化

2020/6/25 15:52 FISCO
*15:52JST 日経平均は続落、新型コロナ第2波の現実味でセンチメント悪化 日経平均は続落した。国際通貨基金(IMF)による景気後退リスクの指摘や米国から欧州連合(EU)への新関税検討の報道、新型コロナウイルスの感染者数急増を受けたニューヨーク州等による14日間の隔離要請など悪材料が相次ぎ、前日の米国株式市場は大きく下落。この流れを受けて、前場の日経平均も下落スタートし、一時は22165.14円と25日移動平均線を割り込む場面があった。ただ、下値では押し目買いの動きや日銀によるETF(上場投資信託)買いへの思惑、そのほか、3月期決算企業の期末配当に伴う再投資などが下支えしたようで、その後は下げ渋り、結局、後場も上値は重かったが、25日線上は保持したうえで取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比274.53円安の22259.79円となった。東証1部の売買高は13億0537万株、売買代金は2兆2608億円だった。セクター別では、空運業、不動産業、非鉄金属、鉄鋼、海運業、輸送用機器、銀行業などが下落率上位となった一方、精密機器のみが上昇した。東証1部の値上がり銘柄は全体の20%、対して値下がり銘柄は76%であった。 個別では、21年3月期連結営業利益が前期比23.1%減予想と発表した新田ゼラチン<4977>や、今後の重点施策には不透明感が残るとの見方などから売られたH.I.S.<9603>、21年3月期の営業利益を2.0%減予想とした国際計測器<7722>などが大きく下落した。一方、ヤマダ電機<9831>の三嶋恒夫社長が代表権のある会長に就任する人事を発表した大塚家具<8186>、映像事業の譲渡を発表し内視鏡など医療事業への注力を発表したオリンパス<7733>、弁護士ドットコム<6027>と「クラウドサイン」の販売で業務提携すると発表したカナミックN<3939>、20年5月期の業績見込みを上方修正した小津産業<7487>などが高く、押印プロセスをオンラインで完結するプラットフォームの提供を開始すると発表したさくらインターネット<3778>や、未開示だった21年3月期営業利益は前年同期比7.0%増予想と発表した富士通ゼネラル<6755>なども上昇した。東証1部の売買代金上位では、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、OLC<4661>、リクルートHD<6098>、JAL<9201>などの下落が目立った。 《YN》
関連銘柄 17件
3778 東証プライム
5,250
4/26 15:00
-100(%)
時価総額 197,510百万円
独立系のデーターセンター(DC)運営会社。24.3期3Q累計はクラウドインフラ提供サービスが順調増。だが人材・設備投資が利益の重石に。通期では最高業績を計画。北海道のDC拡張は24年10月以降に竣工予定。 記:2024/02/06
3939 東証プライム
517
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 24,884百万円
クラウトサービス会社。医療や介護の分野に特化し、自治体や医師会、介護事業者に多職種間連携のサービスを提供。プラットフォームサービスは売上伸長。ネット広告サービス等が伸びる。24.9期1Qは2桁増収増益。 記:2024/03/05
4661 東証プライム
4,654
4/26 15:00
+48(%)
時価総額 8,463,071百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
4977 東証スタンダード
711
4/26 15:00
+2(%)
時価総額 13,064百万円
国内トップのゼラチンメーカー。食品用を中心に工業用も。ヘルスサポート部門は増収。価格改定効果やカプセル用ゼラチンの販売増が寄与。フードソリューション部門は国内販売が堅調続く。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/13
6027 東証グロース
2,929
4/26 15:00
+73(%)
時価総額 65,252百万円
国内最大級の「弁護士ドットコム」を運営し、法律トラブルの解決支援を行う。電子契約の「クラウドサイン」等も。クラウドサインは売上好調。大企業、地方自治体中心に導入進む。24.3期3Q累計は業績堅調。 記:2024/03/04
6,641
4/26 15:00
+125(%)
時価総額 11,262,870百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6755 東証プライム
1,970
4/26 15:00
+145.5(%)
時価総額 215,400百万円
空調事業が主力の電機メーカー。ルームエアコン、ビル用マルチエアコン、ヒートポンプ式温水暖房システム等を展開。情報通信システムは増収。公共システムで商談案件数が増加。為替差益計上。24.3期3Qは経常増益。 記:2024/02/02
7203 東証プライム
3,510
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時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7487 東証スタンダード
1,769
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-8(%)
時価総額 14,922百万円
不織布製品と家庭紙・日用雑貨を扱う専門商社。エレクトロニクス分野やメディカル分野、除染関連分野などを展開。コスメティック分野は国内販売が改善。持分法による投資利益は増加。24.5期2Qは経常増益。 記:2024/01/28
7722 東証スタンダード
524
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 7,441百万円
振動計測技術をベースとする計測装置の専門メーカー。自動車・タイヤ業界向け計測装置(バランシングマシン)を手掛け、電気サーボモータ式振動試験機が戦略商品。アジアタイヤメーカー向け好調で、3Q累計は大幅増収。 記:2024/03/31
7733 東証プライム
2,174.5
4/26 15:00
-12.5(%)
時価総額 2,796,172百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
+243(%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8186 JQスタンダード
276
8/27 15:00
+1(%)
時価総額 16,106百万円
家具専門店大手。中高級品・輸入家具に強み。22.4期はコロナ影響で苦戦。だがコスト削減などが効き採算上向く。継続前提に重要事象。親会社のヤマダHDが株式交換により完全子会社予定。8月30日付で上場廃止に。 記:2021/08/15
1,552.5
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 20,620,297百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9201 東証プライム
2,841
4/26 15:00
+1.5(%)
時価総額 1,241,926百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9603 東証プライム
1,762
4/26 15:00
+25(%)
時価総額 140,715百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07
9831 東証プライム
448.6
4/26 15:00
-1.4(%)
時価総額 433,684百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11