マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,675.68
+450.02
暗号資産
FISCO BTC Index
5/4 18:32:41
9,692,272
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は反発、3カ月ぶりに22000円台回復、後場一時失速も

2020/6/1 15:52 FISCO
*15:52JST 日経平均は反発、3カ月ぶりに22000円台回復、後場一時失速も 日経平均は反発。5月29日の米国市場ではNYダウが17ドル安と小幅に続落する一方、ナスダック総合指数は反発と高安まちまちだった。注目されたトランプ大統領の対中方針を巡る会見で貿易合意の撤回などが出ず、ハイテク株を中心に買い戻しが入った。国内では休業要請が段階的に緩和されつつあることが好感され、週明けの日経平均は33円高からスタートすると、前場には一時22161.39円(前週末比283.50円高)まで上昇。ただ、22000円台回復に伴い利益確定の売りも出て、後場は急速に上げ幅を縮める場面もあった。 大引けの日経平均は前週末比184.50円高の22062.39円となった。終値で22000円台を回復するのは2月26日以来、およそ3カ月ぶり。東証1部の売買高は12億0168万株、売買代金は2兆3258億円だった。業種別では、証券、電気・ガス業、情報・通信業が上昇率上位だった。一方、医薬品、保険業、ゴム製品が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の46%、対して値下がり銘柄は50%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>が売買代金トップで4%近い上昇。米中対立への懸念が和らぎ、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>といった半導体関連株の上昇も目立った。その他売買代金上位ではファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、ソニー<6758>などが堅調。決算発表銘柄では日立<6501>などが買われ、トリケミカル<4369>は急伸。また、曙ブレーキ<7238>はストップ高を付け、東証1部上昇率トップとなった。一方、武田薬<4502>などが軟調で、キーエンス<6861>やトヨタ自<7203>は小安い。第一三共<4568>は5%超下落したが、米学会での発表内容を受けて利益確定売りがかさんだようだ。決算発表銘柄では三井金<5706>などが売られ、住友林<1911>は急落。また、ツカダGHD<2418>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
1911 東証プライム
5,360
5/2 15:00
+1(%)
時価総額 1,078,512百万円
住宅メーカー大手。木造建築に強み。国内外に社有林を有す。木材・建材製造も。海外は米・豪を軸に開拓。木材建材事業は足踏み。資源環境事業は売上堅調。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/04/13
424
5/2 15:00
-5(%)
時価総額 20,759百万円
ウエディングサービス会社。ゲストハウスウエディングやホテルウエディング等の挙式の企画、運営が主力。ホテルの運営等も。ホテル事業は黒字転換。宿泊単価が堅調。特別利益計上。23.12期通期は大幅最終増益。 記:2024/04/16
4369 東証プライム
4,310
5/2 15:00
+10(%)
時価総額 140,071百万円
半導体製造用の高純度薬剤や配線材料が主力。光ファイバー母材材料、特殊試薬等も手掛ける。Annex棟のクリーンルーム拡張工事等を実施。24.1期3Q累計は業績伸び悩む。メモリー需要の減速などが重し。 記:2024/02/26
4502 東証プライム
4,125
5/2 15:00
-18(%)
時価総額 6,526,884百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4568 東証プライム
5,502
5/2 15:00
+167(%)
時価総額 10,712,581百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
5706 東証プライム
4,894
5/2 15:00
+35(%)
時価総額 280,568百万円
亜鉛に強い非鉄大手。機能材料の極薄銅箔で世界首位。自動車ドア周り製品でもシェア高い。24.3期3Q累計は自動車関連が好調も金属の在庫評価影響で営業益足踏み。営業外の受取配当金拡大。通期では増収増益を計画。 記:2024/03/09
6501 東証プライム
14,455
5/2 15:00
-35(%)
時価総額 14,000,708百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6758 東証プライム
13,060
5/2 15:00
-40(%)
時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,107
5/2 15:00
-35(%)
時価総額 3,912,825百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
69,360
5/2 15:00
+140(%)
時価総額 16,868,907百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7238 東証プライム
165
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 22,439百万円
大手ブレーキメーカー。自動車や自動二輪、鉄道車両用、産業機械用のブレーキや構成部品等を製造、販売。価格転嫁や生産性向上等で日本は大幅増益。北米は新型車向け製品等が売上貢献。24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/02/23
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10