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日経平均は5日ぶりに小反落、急ピッチの上昇から利益確定売りが優勢、下値を拾う動きも

2020/4/9 15:33 FISCO
*15:33JST 日経平均は5日ぶりに小反落、急ピッチの上昇から利益確定売りが優勢、下値を拾う動きも 日経平均は5日ぶりに小反落。8日の米国市場では、米国立アレルギー感染症研究所所長が新型コロナウイルス感染者数のピークアウトを示唆する前向きな発言をしたことが市場心理を上向かせた。その後、民主党大統領候補で急進派の社会主義者として知られるサンダース氏が大統領選撤退を発表したことなどもあって、主要株価3指数は大幅高となった。こうした米株高の流れから、日経平均株価は5日続伸してスタートした。ただ、前週末から急ピッチで上昇していた背景や、昨日、国内での新型コロナの感染者数が過去最多を記録して改めて警戒感が高まっていたこともあり、次第に利益確定売りが優勢となった。一時200円程下げる場面もあったが、一方で下値を拾う動きもみられ、大引けにかけて下げ幅を縮めていった。 大引けの日経平均は前日比7.47円安の19345.77円となった。東証1部の売買高は13億6889万株、売買代金は2兆2997億円だった。業種別では、陸運業、証券業、食料品、精密機器、紙・パルプなど東証33業種中20業種がマイナス。他方、鉱業、海運業、非鉄、ガラス・土石などはプラスとなった。東証1部の値上がり銘柄は全体の50%、対して値下がり銘柄は46%となった。 個別では、業績の下方修正が発表されたビックカメラ<3048>が8%超、レーティング引き下げの観測があった富士フイルム<4901>が7%超とそれぞれ大きく下落した。そのほか、売買代金上位では、KDDI<9433>やNTTドコモ<9437>といった通信セクターの下落が目立った。また、足元で生産ラインの停止が目立っている自動車セクターにおいてトヨタ<7203>なども下落した。一方、ソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>の値がさ株や、ソニー<6758>、東エレク<8035>といった電子部品セクター、ファナック<6954>、資生堂<4911>などが上昇した。 《YN》
関連銘柄 11件
3048 東証プライム
1,489
5/17 15:00
+4(%)
時価総額 280,149百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売も。傘下に郊外型「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」。パソコン本体は伸び悩むが、携帯電話や理美容家電、カメラ等は売上増。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/04
3,414
5/17 15:00
±0(%)
時価総額 4,246,596百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
4911 東証プライム
4,916
5/17 15:00
+54(%)
時価総額 1,966,400百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
6758 東証プライム
13,100
5/17 15:00
+85(%)
時価総額 16,520,174百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6954 東証プライム
4,597
5/17 15:00
-13(%)
時価総額 4,640,888百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7203 東証プライム
3,436
5/17 15:00
+84(%)
時価総額 56,058,295百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8035 東証プライム
36,090
5/17 15:00
-730(%)
時価総額 17,021,235百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9433 東証プライム
4,332
5/17 15:00
+12(%)
時価総額 9,981,708百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9983 東証プライム
41,010
5/17 15:00
-370(%)
時価総額 13,050,243百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,550
5/17 15:00
+11(%)
時価総額 14,731,257百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10