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日経平均は3日ぶり反落、肺炎懸念と円安でもみ合い(訂正)

2020/2/21 17:05 FISCO
*17:05JST 日経平均は3日ぶり反落、肺炎懸念と円安でもみ合い(訂正) 下記のとおり修正します。 (誤)本日の日経平均は6円高からスタート (正)本日の日経平均は51円安からスタート 日経平均は3日ぶり反落。20日の米国市場でNYダウは反落し、128ドル安となった。新型肺炎が日本や韓国で広がり、投資家のリスク選好姿勢が後退した。新型肺炎の影響が過小評価されているなどと一部証券会社が指摘したことも相場の重しとなった。一方、為替市場で円相場が一時1ドル=112円台まで下落したことが支えとなり、本日の日経平均は51円安からスタート。週末を前に強弱材料が入り混じり、前日終値を挟んでもみ合う展開が続いたが、引けにかけて持ち高調整の売りが優勢となった。 大引けの日経平均は前日比92.41円安の23386.74円となった。東証1部の売買高は11億5539万株、売買代金は2兆0968億円だった。業種別では、パルプ・紙、水産・農林業、サービス業が下落率上位だった。一方、保険業、情報・通信業、石油・石炭製品が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の51%、対して値上がり銘柄は44%となった。 個別では、値がさ株のファーストリテ<9983>や東エレク<8035>が軟調で、2銘柄で日経平均を40円近く押し下げた。任天堂<7974>やソニー<6758>は小安い。新型肺炎の影響がみられると一部証券会社が指摘したOLC<4661>は2%超下落し、テーマパークの臨時休館を発表したサンリオ<8136>は後場下げ幅を広げた。王子HD<3861>は円安進行や目標株価引き下げ観測を受けて5%の下落。また、ミサワ<3169>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>は2%超の上昇。傘下の米スプリントと同業TモバイルUSが合併比率を修正すると発表し、合併進展への期待が高まったようだ。買い推奨観測のSUMCO<3436>は5%超の上昇。円安進行でトヨタ自<7203>も堅調だった。また、テレワーク拡大などの思惑に絡んだ物色が続き、ブイキューブ<3681>は連日でストップ高を付けた。 《HK》
関連銘柄 12件
3169 東証スタンダード
617
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時価総額 4,388百万円
家具や雑貨の「unico」を展開。レストラン・カフェも運営。自社で商品を企画・開発し、生産は外部に委託。高付加価値商品で差別化図る。unico事業は苦戦。24.1期3Q累計はfood事業が損益改善。 記:2024/01/27
3436 東証プライム
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時価総額 835,693百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
3681 東証プライム
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時価総額 5,788百万円
映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
3861 東証プライム
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時価総額 628,917百万円
製紙メーカー最大手の一角。段ボールや包装材 家庭紙、紙おむつ等の生活産業資材、特殊紙やフィルム等の機能材、新聞紙、情報用紙を提供する。今期3Q累計の国内は価格改定が寄与も、海外のパルプ市況が影響した。 記:2024/02/10
4661 東証プライム
4,330
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時価総額 7,873,893百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
6758 東証プライム
13,060
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時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
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時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
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時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
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時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8136 東証プライム
2,659.5
5/2 15:00
+26.5(%)
時価総額 679,258百万円
「ハローキティ」や「ポムポムプリン」などキャラクター商品を展開。ライセンスが収益源。テーマパーク事業も手掛ける。会員向けアプリの会員数は約170万人。欧州は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10