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日経平均は3日ぶり反発も、重要イベント控え上値重い

2019/12/12 16:18 FISCO
*16:18JST 日経平均は3日ぶり反発も、重要イベント控え上値重い 本日の日経平均は3日ぶり反発となった。前日の米国株式市場では、注目の連邦公開市場委員会(FOMC)にて大方の予想通り政策金利が据え置かれ、主要3指数は揃って3日ぶり反発。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の23445円となり、本日の日経平均はこれにサヤ寄せする格好から買い先行で寄り付く形になったが、為替相場が1ドル=108円40銭台と一時円高方向に振れ、日経平均は寄付後にマイナスに転じる場面も。一方、その後の円高一服や中国を除いたアジア株の堅調推移を背景に押し目買いの動きもみられ、日経平均は持ち直す展開となった。後場にかけては、英国総選挙のほか、週末の先物オプション特別清算指数算出(SQ)や15日期限の米国による対中制裁関税第4弾発動を控え、積極的な上値追いの動きには至らなかった。 大引けの日経平均は前日比32.95円高の23424.81円となった。東証1部の売買高は11億4442万株、売買代金は1兆9935億円だった。 業種別では、金属製品や機械、不動産業が堅調な一方で、水産農林業やその他製品、鉱業は1%を超える下落になった。売買代金上位では、東京エレクトロン<8035>が4%超の上昇となったほか、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、SUMCO<3436>、キーエンス<6861>、アドバンテスト<6857>、SMC<6273>が上昇。SEMIが10日に発表した半導体製造装置の市場見通しなどが引き続き買い材料視されたことで米SOX指数は高値更新し、東京市場でも半導体関連が強含んだ。一方で、任天堂<7974>、トヨタ自動車<7203>、ファーストリテ<9983>、三菱UFJ<8306>などのメガバンク、日本電産<6594>、HOYA<7741>はさえない。 《SK》
関連銘柄 13件
3436 東証プライム
2,386.5
5/2 15:00
+14.5(%)
時価総額 835,693百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
6273 東証プライム
82,670
5/2 15:00
-240(%)
時価総額 5,569,395百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6594 東証プライム
7,254
5/2 15:00
-165(%)
時価総額 4,325,444百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6758 東証プライム
13,060
5/2 15:00
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時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,107
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-35(%)
時価総額 3,912,825百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
69,360
5/2 15:00
+140(%)
時価総額 16,868,907百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7741 東証プライム
18,225
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時価総額 6,580,610百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
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時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,554
5/2 15:00
-9.5(%)
時価総額 20,640,220百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10