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日経平均は反落、米中協議への警戒感でマイナス転換

2019/10/7 15:59 FISCO
*15:59JST 日経平均は反落、米中協議への警戒感でマイナス転換 日経平均は反落。4日の米国市場でNYダウは続伸し、372ドル高となった。9月雇用統計を受けて景気減速懸念が和らぎ、引き続き利下げ期待も相場を押し上げた。ただ、「中国が米国の求める幅広い通商協定で合意することに消極的」などと報じられて協議の行方に対する警戒感が広がり、週明けの日経平均は35円高と小高くスタート。朝方の買いが一巡するとマイナスへ転じ、前場には一時21328.26円(前週末比81.94円安)まで下落した。為替相場の円高一服とともに下げ渋ったが、様子見ムードから戻りは鈍かった。 大引けの日経平均は前週末比34.95円安の21375.25円となった。東証1部の売買高は9億2137万株、売買代金は1兆5251億円だった。売買代金は9月3日以来、およそ1カ月ぶりの低水準。業種別では、ゴム製品、水産・農林業、その他製品が下落率上位だった。一方、小売業、情報・通信業、サービス業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄数、値上がり銘柄とも1015で全体の47%となった。 個別では、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>などが軟調で、トヨタ自<7203>やソニー<6758>は小幅に下落した。一部証券会社のレーティング引き下げが観測された関西電力<9503>や、業績下振れ観測が報じられたビックカメラ<3048>も売り優勢。ネクステージ<3186>やIDOM<7599>は業績上方修正を発表したが、材料出尽くし感から売りがかさんだ。また、ノムラシステム<3940>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ソフトバンクG<9984>、村田製<6981>、コロプラ<3668>などが堅調。上期業績を上方修正した吉野家HD<9861>は商いを伴って急伸した。大幅な店舗閉鎖方針が伝わったオンワードHD<8016>は急反発。また、開発中のゲームへの期待が続くオルトプラス<3672>や、上期業績が上振れ着地したSI<3826>はストップ高水準で取引を終えた。 《HK》
関連銘柄 17件
3048 東証プライム
1,507
5/2 15:00
-6(%)
時価総額 283,536百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売も。傘下に郊外型「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」。パソコン本体は伸び悩むが、携帯電話や理美容家電、カメラ等は売上増。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/04
3186 東証プライム
2,845
5/2 15:00
+124(%)
時価総額 229,546百万円
中古車販売大手。総合店「ネクステージ」に加え、SUVやミニバン、輸入車に特化した各種専門店を展開。北海道東北地方は販売高が大幅増。拠点数の増加等により、販売台数が増加。23.11期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
3668 東証プライム
608
5/2 15:00
-8(%)
時価総額 79,030百万円
スマホゲーム制作会社。「魔法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」が代表作。位置情報集約分析サービスも展開。起業家やXR企業への投資も事業領域。前年の反動減やクローズタイトルの影響で1Qは足踏み。 記:2024/03/28
3672 東証スタンダード
131
5/2 15:00
-3(%)
時価総額 2,716百万円
IP保有会社との協業でスマホゲームを開発・運営。他社作品の開発・運営受託やゲーム開発人材の仲介も。24.9期1Qは運営タイトル数の整理を進めた影響で売上減。利益改善も黒字化には至らず。継続前提に疑義注記。 記:2024/02/14
3826 東証スタンダード
367
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 4,066百万円
独立系のソフトウェア開発会社。ERPやECサイト構築に強み。AI事業やプログラミングスキル判定サービス等も。24.2期3Q累計は大幅増益。ERP事業が牽引。電帳法対応ソリューションの販売などが増加。 記:2024/02/03
132
5/2 15:00
+1(%)
時価総額 6,126百万円
企業の財務や購買、人事等の基幹業務を統合する独SAP社のERPパッケージの導入、保守、運用を支援する。会計分野等の分野で顧客開拓進める。増収効果等で23.12期通期は2桁増益。24.12期は増収計画。 記:2024/02/14
6758 東証プライム
13,060
5/2 15:00
-40(%)
時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
69,360
5/2 15:00
+140(%)
時価総額 16,868,907百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6981 東証プライム
2,798
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-77.5(%)
時価総額 5,672,786百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7599 東証プライム
1,361
5/2 15:00
-6(%)
時価総額 145,475百万円
中古車買取・販売店「ガリバー」を展開。自動車保険や車検・整備などの付帯事業も手掛ける。国内直営店の小売台数は10万6483台と増加。値引き抑制の奏功で小売台あたり粗利は増加。24.2期3Qは日本が増収。 記:2024/03/05
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
598
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 94,437百万円
アパレル大手。基幹ブランドは「23区」、「ICB」、「組曲」など。バレエ用品「チャコット」やメンズブランド「五大陸」も展開。クリック&トライサービス導入でOMOストア運営力を向上。3Q累計は利益急伸。 記:2024/01/26
9503 東証プライム
2,510
5/2 15:00
+119(%)
時価総額 2,356,220百万円
関西2府5県を管轄する電力会社。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信や不動産なども。小売販売電力量、他社販売電力量ともに増加。原子力利用率は上昇。燃料価格の低下等もあり、24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/10
9861 東証プライム
2,883.5
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 187,802百万円
外食大手。牛丼の「吉野家」を中心に、「はなまるうどん」や「海鮮三崎港」などを展開。吉野家は売上堅調。人流回復や価格改定効果などで既存店売上高が伸びる。海外は収益伸長。24.2期3Qは大幅営業増益。 記:2024/01/28
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10