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日経平均は3日ぶり大幅反落、円高や地政学リスク嫌気

2019/6/21 15:50 FISCO
*15:50JST 日経平均は3日ぶり大幅反落、円高や地政学リスク嫌気 日経平均は3日ぶり大幅反落。20日の米国市場でNYダウは249ドル高と4日続伸し、S&P500指数は史上最高値を更新した。早期利下げと米中摩擦緩和への期待が相場を押し上げた。一方、円相場が1ドル=107円台前半まで上昇したことが重しとなり、本日の日経平均は24円高からスタート。前場は前日終値を挟みもみ合う場面が続いたが、後場に入るとトランプ米大統領がイランに対する軍事攻撃を一時承認していたとの報道もあって弱含み、一時21221.70円(前日比241.16円安)まで下落した。 大引けの日経平均は前日比204.22円安の21258.64円となった。東証1部の売買高は15億3666万株、売買代金は2兆7182億円だった。業種別では、医薬品、建設業、不動産業が下落率上位だった。一方、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の68%、対して値上がり銘柄は29%となった。 個別では、売買代金上位のソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>が揃って2%超の下落。ソフトバンクGは出資先の米社上場などの材料があったが、利益確定の売りに押された。資生堂<4911>は3%安。前日まで6日続伸した反動に加え、中国のEC(電子商取引)規制強化の影響を懸念した売りも出たようだ。レーティング引き下げ観測の大和ハウス<1925>や七十七銀<8341>は売りがかさみ、業績修正を発表したDLE<3686>が東証1部下落率トップとなった。一方、キーエンス<6861>、東エレク<8035>、ファナック<6954>といったハイテク株の一角がしっかり。中東情勢への懸念からNY原油先物相場が急伸し、国際帝石<1605>は4%超の上昇。JXTG<5020>や出光興産<5019>といった石油元売り大手も買われた。また、大豊工業<6470>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 14件
1605 東証プライム
2,373
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 3,290,561百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1925 東証プライム
4,350
4/26 15:00
+67(%)
時価総額 2,898,531百万円
住宅メーカー最大手。分譲住宅や分譲マンション、賃貸が主力事業。商業施設や物流施設、医療施設等も手がける。今期3Q累計は開発物件の売却が順調に進捗した。米国住宅をはじめとする海外事業は計画を超えて推移した。 記:2024/02/10
3686 東証スタンダード
153
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 6,502百万円
「秘密結社鷹の爪」などの自社IPを活用したビジネスを展開。朝日放送GHDの傘下。24.3期3Q累計はゲーム受託開発案件の開始遅れなどが痛手に。福岡県のリユースIT企業を持分法適用会社化。継続前提に重要事象 記:2024/04/10
4911 東証プライム
4,196
4/26 15:00
-21(%)
時価総額 1,678,400百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
5019 東証プライム
1,048
4/26 15:00
+25.5(%)
時価総額 1,560,812百万円
石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
5020 東証プライム
711.9
4/26 15:00
+8.5(%)
時価総額 2,299,638百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
6470 東証スタンダード
837
4/26 15:00
-31(%)
時価総額 24,417百万円
トヨタ系列の自動車部品メーカー。エンジン用軸受に強み。ダイカスト製品なども。売上高の過半がトヨタグループ向け。24.3期3Q累計は中国が想定以下。だが得意先の増産が追い風。円安も寄与して増収・大幅増益に。 記:2024/04/09
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
69,610
4/26 15:00
+5,030(%)
時価総額 16,929,709百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,528
4/26 15:00
+73(%)
時価総額 4,571,229百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8341 東証プライム
4,425
4/26 15:00
+95(%)
時価総額 339,203百万円
宮城県が地盤の地方銀行。東北で最大規模。預金や貸出、為替等の銀行業務を中心に、リースやクレジットカード等の金融サービスを提供する。今期3Q累計は二桁の増収、増益。資金運用収益や役務取引等収益が増加した。 記:2024/01/29
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10