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日経平均は大幅反落、米金利上昇で投資家心理悪化

2018/2/22 15:52 FISCO
*15:52JST 日経平均は大幅反落、米金利上昇で投資家心理悪化 日経平均は大幅反落。21日の米国市場でNYダウは166ドル安となった。1月末に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて長期金利が上昇し、投資家心理が悪化した。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで180円安からスタートすると、前場には21626.85円(前日比343.96円安)まで下落する場面があった。後場に入ると日銀による上場投資信託(ETF)買い入れへの思惑を支えに下げ一服となったが、積極的な買いを手控えるムードから戻りも鈍く、安値もみ合いが続いた。 大引けの日経平均は前日比234.37円安の21736.44円となった。東証1部の売買高は13億4948万株、売買代金は2兆5902億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、鉄鋼、水産・農林業、電気・ガス業、鉱業、空運業が下落率上位だった。 個別では、ファナック<6954>やファーストリテ<9983>といった指数寄与度の大きい値がさ株が軟調で、任天堂<7974>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>などその他売買代金上位も全般さえない。川崎船<9107>などの海運大手は欧州委員会から制裁金を科され売られた。北米事業を巡り減損処理を検討と報じられたリコー<7752>、一部証券会社のレーティング引き下げが観測された日電硝<5214>は下げ目立つ。また、シンクロフード<3963>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金上位ではNTT<9432>、Vテク<7717>、資生堂<4911>が堅調。NTTは自社株買い実施が評価され、資生堂は訪日客数の堅調推移が買い材料視されたようだ。レーティング引き上げ観測の大塚HD<4578>は5%超高。また、新サービスを発表した土木管理<6171>がストップ高水準まで買われ、東証1部上昇率トップとなった。 《HK》
関連銘柄 15件
3963 東証プライム
418
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時価総額 11,337百万円
飲食店開業・運営支援サイト「飲食店ドットコム」の運営等を行うメディアプラットフォーム事業が主力。M&A仲介事業も手掛ける。有料ユーザー数は1万2500件超。求人広告サービスは直販・代理店ともに順調。 記:2024/06/24
4578 東証プライム
8,685
11/29 15:30
-3(%)
時価総額 4,844,806百万円
大塚製薬、大鵬薬品工業などを傘下に収める持株会社。抗精神病薬「レキサルティ」、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」などが主要製品。ポカリスエットで知名度高い。医療関連事業では新製品等による事業領域の拡大図る。 記:2024/08/19
4911 東証プライム
2,855.5
11/29 15:30
-21(%)
時価総額 1,142,200百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5214 東証プライム
3,422
11/29 15:30
-6(%)
時価総額 340,568百万円
薄型パネルディスプレイ用ガラスや電子デバイス用ガラス、ガラスファイバ等を手掛ける。FPD用ガラス、自動車部品用ガラス繊維で高シェア。28.12期売上高4000億円目標。高付加価値製品の開発、事業化推進。 記:2024/10/20
6171 東証スタンダード
304
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-3(%)
時価総額 4,328百万円
土質・地質調査試験、非破壊調査試験等の試験総合サービス事業が主力。地盤調査や地盤補強・改良工事等を行う地盤補強サービス事業、ソフトウエア開発販売事業も。インフラメンテナンス維持管理業務はコスト縮減図る。 記:2024/10/06
6758 東証プライム
3,007
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-51(%)
時価総額 18,772,996百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6954 東証プライム
3,887
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時価総額 3,869,194百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,551.5
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時価総額 40,300,909百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7717 東証プライム
2,205
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時価総額 22,178百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
7752 東証プライム
1,702
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+39(%)
時価総額 999,055百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18
7974 東証プライム
8,810
11/29 15:30
+25(%)
時価総額 11,441,459百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
1,792
11/29 15:30
+23.5(%)
時価総額 23,801,335百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9107 東証プライム
1,992.5
11/29 15:30
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時価総額 1,345,280百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9432 東証プライム
153.4
11/29 15:30
-1.1(%)
時価総額 13,890,418百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9983 東証プライム
51,110
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+10(%)
時価総額 16,264,275百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25