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【注目銘柄ダイジェスト】:伊勢化が大幅続伸、川崎船が大幅反落

2023/12/25 16:26 FISCO
*16:26JST 【注目銘柄ダイジェスト】:伊勢化が大幅続伸、川崎船が大幅反落 <8227> しまむら 15695 +25 もみ合い。先週末に12月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比2.4%増と、前月の同4.3%増から伸び率は低下したが、2カ月連続のプラスとなった。客数が同0.1%減少の一方、客単価は同2.5%増加した。上旬と最終週に気温が低下したことで、アウター衣料と実用品の冬物の売上が伸長、創業70周年大感謝祭と総力祭が集客効果にもつながっただ。高気温の中で善戦した印象だが、特にサプライズは強まらず。 <3454> Fブラザーズ 1004 +62 大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表している。23年11月期営業利益は従来予想の40億円から44.5億円、前期比2.5倍にまで引き上げ。想定よりも物件売却が前倒しで進んだこと、賃貸収益が上振れたこと、さらに経費が想定より下振れたことなどが背景となっているもよう。足元の株価が安値水準にまで調整していたこともあって、ストレートに見直しの動きへとつながっている。 <4107> 伊勢化 8570 +680 大幅続伸。先週末に業績・配当予想の修正を発表している。23年12月期営業利益は従来予想の45億円から52億円、前期比38.4%増に上方修正。売上は下振れるものの、ヨウ素の国際市況が想定を上回る水準で推移したほか、為替相場が円安となったことが背景。第3四半期までの増益率も上回る見込みに。年間配当金も従来計画の220円から270円に引き上げ、前期比85円の増配となる。 <4819> Dガレージ 3680 -135 大幅反落。先週末にりそなHDとの資本業務提携契約を締結したと発表した。りそなHD子会社のりそな決済サービスの持分法適用会社化に向けた協議を開始するほか、次世代フィンテック事業の提携強化、投資ファンドの共同運営などを行っていく。ただ、もともとりそなHDとは資本業務提携を行っており新たなインパクトは限定的。りそなHDに250万株の自己株式処分を割り当てることで、希薄化をマイナス視する動きに。 <3475> グッドコムA 698 +20 大幅続伸。販売用不動産の販売について決定したと先週末に発表している。神奈川県横浜市南区のマンション(総戸数172戸)で販売戸数は121戸、販売金額については前年度の連結売上高の約15%に相当する額であるとしている。前期業績の下方修正発表をきっかけに、12月に入って株価は一時急落、足元では緩やかなリバウンドに転じていたなか、反発力を強めさせるきっかけにもつながる形へ。 <9107> 川崎船 6047 -569 大幅反落。デンマークのコンテナ海運大手APモラー・マースクでは、武装組織フーシ派による攻撃から船舶を守る新たな多国籍部隊の発足を受け、紅海を航行する船舶の運航再開に向けた準備を進めていると発表している。紅海の混乱が長期化するとの見方から、足元ではコンテナ船運賃の先高期待が急速に高まっていたが、こうした過度な思惑は後退する形になっているもよう。本日は大手海運株が軒並み大幅安の展開に。 <3865> 北越コーポ 1336 -354 急落。大規模買付行為等への対応策を導入すると発表している。大王海運などの議決権比率が20%以上になった場合、株主に新株予約権を無償割り当てするなどの対抗策を発動できるようにするとしている。大王海運は12月8日時点で17.68%の株式を保有しているもよう。足元の株価上昇には大王海運の買い増し期待などが反映されていたこともあって、こうした需給思惑は今後後退していくとの見方が優勢になっているようだ。 <4180> Appier 1704 +60 大幅反発。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を2800円に掲げた。米グーグルのChromeは24年後半にサードパーティークッキーの使用禁止を予定、データ利用がファーストパーティーデータにシフトすることで、同社主力であるCrossXの成長が一段と加速すると分析。米国及び欧州での成長拡大も見込まれ、24年12月期営業益は前期比4.4倍、25年12月期は2.5倍を予想。 <9613> NTTデータ 2011.5 +87 大幅続伸。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1980円から2600円に引き上げている。強固な事業基盤の国内事業と成長性が高いデータセンター事業に着目、ITサービス大型株としての出遅れ解消や米国金利低下期待も追い風としている。25年3月期以降は、構造改革費用やPMI費用の一巡に加えて、北米IT投資の緩やかな回復も見込み、海外を中心に高い利益成長を予想しているもよう。 <6269> 三井海洋 2210 +387 一時ストップ高。先週末に23年12月期業績予想の上方修正を発表。従来未定としていた営業利益は前期比2.6倍の258億円になる見込み。市場コンセンサスは140億円程度であったため、大幅な上振れとなる形に。純利益は従来の67.3億円から129億円にまで上方修正した。FPSO建造工事が想定以上に順調に進捗していることなどが背景のもよう。想定比での大幅な上振れがインパクトにつながっている。
関連銘柄 10件
3454 東証スタンダード
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時価総額 16,756百万円
不動産投資商品の組成・運用等を行う。プライベートエクイティ投資、ホテル・旅館等の施設運営も手掛ける。案件発掘力などが強み。首都圏、地方都市の中小型物件が投資対象。賃貸不動産ポートフォリオの拡充図る。 記:2024/05/08
3475 東証プライム
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時価総額 27,975百万円
東京23区を中心に投資用新築マンションを開発・販売。神奈川、埼玉、千葉に事業地域を拡大中。24.10期1Qは投資用マンションの販売が順調。賃料収入も増えて増収・大幅営業増益に。通期最高業績・増配を見込む。 記:2024/04/16
3865 東証プライム
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時価総額 291,670百万円
製紙会社。新潟県を地盤とする。印刷紙や情報紙の洋紙の製造、販売を主力に、白板紙や特殊紙、パッケージを提供する。今期3Q累計は紙パルプやパッケージの価格改定が収益に寄与した。販売数量も堅調に推移した。 記:2024/04/12
4107 東証スタンダード
21,950
10/7 15:00
+590(%)
時価総額 112,713百万円
化学メーカー。医薬品や消毒薬、エレクトロニクス製品向けにヨウ素化合物を提供する。世界の約15%のヨウ素を生産。金属化合物や天然ガスも手がける。23年12月期は要素の市況が堅調に推移した。円安も寄与した。 記:2024/04/14
1,728
10/7 15:00
+9(%)
時価総額 175,254百万円
予測型広告プラットフォーム「CrossX」、AI広告キャンペーン自動化クラウド「AIXPERT」などを手掛ける。AIによる顧客行動予測が強み。顧客企業数は1600社超。エンタープライズ顧客の獲得に注力。 記:2024/07/08
4819 東証プライム
3,035
10/7 15:00
-15(%)
時価総額 144,460百万円
決済プラットフォーム等のプラットフォームソリューションが柱。スタートアップ投資等も行う。持分法適用関連会社にカカクコム。りそなHDと資本業務提携。決済事業はアライアンス戦略の奏功などで安定成長続く。 記:2024/06/24
6269 東証プライム
3,465
10/7 15:00
+45(%)
時価総額 236,815百万円
浮体式海洋石油・ガス生産設備の設計、建造、据付などを行う。オペレーション&メンテナンス等も。超大水深大型プロジェクトに強み。商船三井が筆頭株主。24年6月にWoodside社向けFPSOの原油生産を開始。 記:2024/08/29
8227 東証プライム
8,313
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-27(%)
時価総額 613,724百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」等も。27.2期売上高7190億円目標。高価格帯商品の拡充などブランド力向上図る。 記:2024/05/06
9107 東証プライム
2,050.5
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-16.5(%)
時価総額 1,465,550百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9613 東証プライム
2,569
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時価総額 3,603,023百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10