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【注目銘柄ダイジェスト】:日鉄物産がストップ高比例配分、ヤマハ発が反発

2022/12/22 16:21 FISCO
*16:21JST 【注目銘柄ダイジェスト】:日鉄物産がストップ高比例配分、ヤマハ発が反発 <5805> 昭電線HD 1737 +38 大幅反発。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」で新規カバレッジを開始、目標株価を2220円に設定。24年3月期営業益が過去最高益を更新するとみられること、送電網増強などの国策をテーマに同社の注力製品である高電圧電力ケーブル用コネクタが注目される可能性があることを高評価している。エネルギー・インフラの成長を軸に増益トレンドが続くと想定、24年3月期営業益は117億円と予想。 <3153> 八洲電機 1051 +52 大幅反発。前日に23年3月期業績予想の上方修正、並びに配当計画の引き上げを発表。営業利益は従来予想の23億円から26億円に引き上げ、老朽設備の更新工事や設備の維持・保全案件など、付加価値の高いエンジニアリング案件が第4四半期に好調推移となる見通し。上半期は赤字幅が拡大していたこともあり、インパクトにつながった。年間配当金も22円から25円に引き上げ、前期比3円の増配に。 <7545> 西松屋チェ 1504 +26 大幅続伸。足元では決算発表後のあく抜け感、為替の円高反転を材料に堅調な動きとなっていたが、本日は前日に発表した12月の月次動向が買い材料視される形になっている。既存店売上高は前年同月比1.1%増で、2カ月ぶりのプラスに転じる。客数が同2.8%減少した一方、客単価は同4.0%上昇している。中旬以降に気温が低下したことで、冬物衣料の売上が大きく伸長したもよう。 <7272> ヤマハ発 3050 +20 反発。2023年にJAXAが開発中の航空機向けにモーターを納入すると報じられている。内燃機関と電動モーターを併用する航空機に搭載するようだ。世界の航空輸送量が今後20年で2倍以上に増加する見通しであるなか、今後の展開に期待が高まる形。また、同年中にはIHI子会社にも船舶用のモーターを納入するようだ。足元での株安要因となっていた円高の進行が一服していることも本日は支援材料に。 <4587> PD 1637 +95 大幅反発。米メルクの子会社との間で新規ペプチド−薬物複合体の創製・開発に関する複数の創薬ターゲットに対する共同研究開発およびライセンス契約を締結と発表。今回の新たな取り組みは、15年に両社が共同研究開発を始めて以来の協業関係をさらに強化するものと位置づけ。今回の契約により、同社は契約一時金を受領し、今後、開発、承認、販売マイルストーンフィーとして、総額で最大21億ドルを受け取る可能性がある。 <2138> クルーズ 1039 +89 大幅続伸。完全子会社のCROOZ Blockchain Labが、GameFi分野における新規ブロックチェーンゲーム「エレメンタルストーリーワールド(仮称)」の開発を行うと発表。子会社が運営するオリジナルスマホ向けパズルRPG「エレメンタルストーリー」のアセットを活用し、新たなブロックチェーンゲームとしてリリースする。同RPGは15年のリリース以降、累計1500万ダウンロードを突破している。 <9433> KDDI 4097 +88 大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も4650円から5000円に引き上げた。21年春の料金値下げの影響で通信サービス収入が減少傾向にあったが、5Gによるデータ利用増加を背景にARPUが底打ち。柱である通信サービス収入の減少が止まることで業績面での不安が低下、今後は株主還元強化が継続する期待が高まりやすくなると指摘。今後は来期DPS成長などを織り込むタイミングと。 <7273> イクヨ 1778 +300 ストップ高。アパテックモーターズとの資本提携を発表している。アパテックモーターズが新たに発行する株式 5万株を第三者割当によって取得、出資額は1億円となるもよう。中国EV車メーカーとの取引拡大、今後のEV展開を見据えた周辺ビジネスのための関係強化を図ることが目的。アパテックモーターズは中国汽車グループの EV車の日本発売を目指して活動中であり、11月には業務提携を発表していた。 <9810> 日鉄物産 5660 +700 ストップ高比例配分。日本製鉄がTOBを実施すると発表している。現在、日本製鉄は同社株の35.1%を保有して持分法適用会社化している。20%を保有している三井物産以外の株主からの買い取りを目指しており、同社の子会社化、非公開会社化を想定している。TOB価格は9300円で前日終値比88%のプレミアムとなる。23年2月下旬頃からのTOB開始を計画しているようだ。 <5809> タツタ線 494 +80 ストップ高比例配分。ENEOSHDの完全子会社であるJX金属が、完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表、同社では賛同の意見を表明している。TOB価格は720円で前日終値比73.9%のプレミアムとなっている。23年6月にはTOBの開始を目指しているもよう。TOB価格への完全サヤ寄せを目指す動きが先行している。なお、TOB完了後には同社株は上場廃止となる予定。
関連銘柄 10件
2138 東証スタンダード
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時価総額 8,578百万円
ファッション通販サイト「SHOPLIST」の運営が柱。GameFi事業、ランク王のメディア事業等を手掛ける。EC事業は大幅増益。投資事業組合運用益の計上などにより、24.3期3Q累計は大幅経常増益。 記:2024/04/15
3153 東証プライム
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時価総額 39,928百万円
エンジニアリング商社。鉄鋼や石油、鉄道分野向けに電機制御や電源、空調のシステムを提供。設計や施工、保守も行う。産業・設備事業は空調設備分野等が好調。24.3期3Qは営業黒字転換。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
4587 東証プライム
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時価総額 353,692百万円
東京大学発の創薬ベンチャー。創薬開発事業、放射性医薬品の研究開発、製造・販売等を行う放射性医薬品事業を展開。ペプチド創薬開発プラットフォームなどが強み。Novartis社とペプチド創薬における提携を拡大。 記:2024/08/26
5805 東証プライム
5,700
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時価総額 175,714百万円
電線準大手。電線ケーブルや送電システム用電力機器、免震装置等を手掛ける。旧社名は昭和電線ホールディングス。アルミ架空送電線事業からの撤退を決定。27.3期営業利益150億円目標。海外事業の新展開等に注力。 記:2024/06/04
5809 東証プライム
777
10/10 15:00
±0(%)
時価総額 54,511百万円
ENEOS系列の電線メーカー。1945年設立。機能性フィルム等の電子材料、医療機器部材等も手掛ける。電磁波シールドフィルムで圧倒的な世界シェア。電線・ケーブル事業は売上順調。電子材料分野の競争力強化図る。 記:2024/06/11
7272 東証プライム
1,353.5
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+8.5(%)
時価総額 1,422,057百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
7273 東証スタンダード
2,366
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-139(%)
時価総額 3,641百万円
自動車用樹脂部品メーカー。1947年創業。ドアトリム等の内装品、フロントグリル等の外装品の製造・加工・販売を行う。三菱自動車工業などが主要得意先。新規品の受注活動の積極展開、原価低減活動の推進図る。 記:2024/09/03
7545 東証プライム
2,505
10/10 15:00
-54(%)
時価総額 174,320百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
9433 東証プライム
4,795
10/10 15:00
+14(%)
時価総額 11,048,543百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9810 東証プライム
9,290
6/20 15:00
+10(%)
時価総額 300,141百万円
大手鉄鋼商社。鉄鋼原料の調達から鋼板や鋼管等の鉄鋼製品を提供する。産業機械や自動車部品、食料、繊維も扱う。23年3月期は国内鋼材価格が上昇、円安も寄与した。繊維は国内需要が回復、欧米向け輸出も好調だった。 記:2023/05/11