マーケット
10/11 15:15
39,605.80
+224.91
42,863.86
+409.74
暗号資産
FISCO BTC Index
10/14 7:20:21
9,392,990
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:日本電産が大幅続伸、オーケーケーが急落

2022/10/25 16:23 FISCO
*16:23JST 【注目銘柄ダイジェスト】:日本電産が大幅続伸、オーケーケーが急落 <4519> 中外薬 3396 -123 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は3838億円で前年同期比35.7%増、コア営業益は2990億円で同2.9%増となった。ロシュ向けのアクテムラの輸出がサプライチェーン問題で停滞して下振れたが、ロイヤルティ収入が上振れて推移した。実績値に関してサプライズは限定的になっているが、アクテムラの今期計画未達、来期にかけてのロシュの在庫調整の可能性などを警戒視する動きが先行へ。 <6594> 日本電産 8361 +396 大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は517億円で前年同期比16.0%増となり、市場コンセンサス水準で着地した。円安メリットの寄与が主な増益要因に。通期予想は2100億円で前期比23.3%増を据え置いたが、為替前提は1ドル=110円を据え置いており、上振れの可能性を意識する動きが優勢となった。また、注目度の高い車載事業の収益性改善が確認されたこともポジティブ視。 <6586> マキタ 2762 -25.5 反落。クレディ・スイス証券は投資判断を新規に「アンダーパフォーム」、目標株価を2210円としている。23年3月期は円安によるネガティブ影響、景気鈍化に伴う需要一服、巣ごもり需要からの反動減などによって、営業利益は507億円で前期比45%減を予想、会社計画850億円を大きく下回ると予想している。また、24年3月期も上期まで需要減少や円安が続くと想定、営業利益は連続2ケタ減の見通しとしている。 <2127> 日本M&A 1740 +18 反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来の72億円から79億円、前年同期比31.6%減に引き上げ。コンプライアンス重視の経営に舵を切る中、グループの営業活動が再興に向けて加速、成約数も前年度並みに回復してきているもよう。サプライズは限定的とみられるが、今週に入ってからのグロース株高の流れも支援になっているとみられる。 <6368> オルガノ 2458 +189 大幅続伸。前日の取引時間中に業績上方修正を発表、その後は買い先行となったが、本日は一段と上値追いの動きが強まっている。上半期営業利益は従来の40億円から65億円に、通期では117億円から145億円、前期比33.6%増に引き上げ。市場予想は120億円程度であったとみられ、大幅に上振れている。また、年間配当金も従来計画40円から58円(株式分割考慮後)に引き上げている。 <2767> 円谷フィHD 2176 +310 急伸。前日に上半期の業績見通しを公表したほか、通期業績予想を上方修正しており、買い材料視された。上半期営業益は35億円で前年同期比9.8倍、第1四半期営業益は半減であったため、ポジティブサプライズが先行した形に。通期では従来予想の40億円から60億円に引き上げた。国内外のマーチャンダイジングが伸長、とりわけ、中国市場におけるトレーディングカードなどグッズ販売が好調のようだ。 <6254> 野村マイクロ 3650 +285 大幅続伸。前日に業績予想の修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の16.1億円から15.9億円にやや下方修正だが、通期では47億円から50億円、前期比12.8%増に上方修正している。メンテナンスの期ずれが上半期に影響するものの、通期では各地域の受注が堅調に進むとともに、韓国、中国、台湾において想定を上回る水処理案件の受注が見込まれるとしている。出遅れ感の強い株価の見直しにつながる。 <6205> オーケーケー 914 -161 急落。前日に上半期決算を発表。営業利益は3.5億円で前年同期比6.6億円の損益改善となった。ただ、従来計画の4.5億円は下振れており、さらに通期予想は従来の20億円から6億円にまで下方修正している。部材の調達状況を踏まえて売上高を下方修したほか、海外マーケティング体制強化のための人員増強、開発人材の抜本的強化や先行開発投資、生産性向上への設備投資実施など、先行投資負担がかさむもようだ。 <7971> 東リ 205 +15 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業損益は従来予想の8億円の赤字から1.5億円の赤字に、通期営業利益は11億円から18.5億円、前期比2.1倍の水準にまで引き上げている。原材料高騰に対応した販売価格改定効果が想定を上回って推移しているもよう。第1四半期営業赤字は前年同期比で拡大していたため、想定外の大幅上方修正とも捉えられているようだ。 <7477> ムラキ 1548 +237 急伸。前日に上半期業績予想の修正を発表。営業利益は従来予想の0.5億円から1.3億円、前年同期比40.4%増にまで上方修正した。洗車関連商品などが順調に推移したほか、想定していた仕入コスト上昇の影響が軽微であったこと、その他のコスト削減効果などが奏効した。第1四半期から高い進捗とはなっていたが、一転大幅増益見通しへの上方修正はポジティブサプライズとして受け止められている。
関連銘柄 10件
630
10/11 15:00
-6.2(%)
時価総額 212,136百万円
M&A仲介国内最大手の日本M&Aセンターを中核とする持株会社。M&A仲介のほか、PMI支援、上場支援、MBO支援等も手掛ける。M&A成約支援実績は7000件以上。ミッドキャップ企業向け受託体制を強化。 記:2024/08/22
2,313
10/11 15:00
+13(%)
時価総額 160,522百万円
ウルトラマンシリーズの円谷プロダクション、パチンコ・パチスロのフィールズを傘下に収める持株会社。コンテンツ&デジタル事業が成長ドライバー。26.3期営業利益160億円目標。中国等で円谷ブランドの確立図る。 記:2024/04/29
4519 東証プライム
7,105
10/11 15:00
+156(%)
時価総額 11,929,707百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
6205 東証スタンダード
885
2/24 15:00
+29(%)
時価総額 21,240百万円
マシニングセンタ製造が主力の工作機械メーカー。日本電産グループ。汎用フライス盤や鋼材加工機、水道メーターも展開。立形マシニングセンタ「VM43RII」等の拡販図る。特別利益計上。23.3期2Qは黒字転換。 記:2022/11/30
2,291
10/11 15:00
-27(%)
時価総額 93,033百万円
大手超純水製造装置メーカー。半導体やFPD向け装置を中心に、水処理装置を設計、施工、販売。水処理装置売上は好調。受注済み大型水処理案件の工事は進捗順調。低採算案件は一巡。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/09
6368 東証プライム
7,680
10/11 15:00
+90(%)
時価総額 356,045百万円
総合水処理エンジニアリング会社。純水・超純水設備、排水処理・回収設備等を手掛ける水処理エンジニアリング事業が主力。水処理薬品、イオン交換樹脂等の製造・販売も行う。大型プロジェクトの受注活動を推進。 記:2024/08/27
6586 東証プライム
5,016
10/11 15:00
-22(%)
時価総額 1,404,570百万円
電動工具国内最大手。製品販売国は約170ヵ国。海外売上高比率が高い。コードレスのラインナップ拡充図る。園芸用機器の需要増などにより、国内売上は増加。24.3期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
6594 東証プライム
2,970.5
10/11 15:00
-29.5(%)
時価総額 3,542,526百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
7477 東証スタンダード
1,175
10/11 15:00
-29(%)
時価総額 1,727百万円
ガソリンスタンド向けにカーケア関連商品を販売。国内石油元売り会社の7割と提携し、ガソリンスタンドの約3割と取引関係。部品事業に注力。ノベルティ関連商品や環境対策商品アドブルーなど堅調。仕入れコスト増重し。 記:2024/07/07
7971 東証スタンダード
382
10/11 15:00
+3(%)
時価総額 25,529百万円
1919年創業の内装材メーカー。兵庫県伊丹市に本社。ビニル系床材、タイルカーペットで高シェア。壁装材、カーテンの販売等も。プロダクトデザイン力などが強み。グラフィックタイルカーペットなどの販促に注力。 記:2024/06/17