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ユミルリンク---1Q増収増益、ストック型収益が順調に推移

2023/5/15 11:50 FISCO
*11:50JST ユミルリンク---1Q増収増益、ストック型収益が順調に推移 ユミルリンク<4372>は11日、2023年12月期第1四半期(23年1月-3月)決算を発表した。売上高が前年同期比3.8%増の5.51億円、営業利益が同9.8%増の1.29億円、経常利益が同9.8%増の1.29億円、四半期純利益が同10.3%増の0.89億円となった。 同社は「SaaS事業成長」「顧客価値向上」に向け、積極的に取組みを行った。当第1四半期においては、2023年3月にメッセージ配信サービスの過去最高配信数を更新、月間76億通の配信を記録している。また、同じく3月に総合行政ネットワーク(LGWAN)でのSMS送信を可能とする「Cuenote SMS for LGWAN」の提供を開始している。このサービスはセキュアなネットワークから住民へSMSを送信できる行政・自治体向けのSMS配信サービスとなっている。 サービス提供種別の売上高の概況について、当第1四半期は高価格帯プランの獲得及び契約数の増加と併せ、解約を抑制できたことからストック型収益は前年同期比5.0%増の5.45億円、当第1四半期末定期契約額は同8.3%増の1.83億円となった。スポット型収益の売上高はSaaSの新規受注が堅調に推移したが、同47.2%減の0.06億円となった。 2023年12月期通期の業績予想については、売上高は前期比10.1%増の24.00億円、営業利益は同10.4%増の5.75億円、経常利益は同10.5%増の5.75億円、当期純利益は同10.3%増の3.96億円とする期初計画を据え置いている。 《YI》
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マーケティング活動などを支援するプラットフォーム「Cuenote」を展開。メール配信システム「Cuenote FC」が主力。阪急阪神HD傘下。メール配信の売上伸長。解約率も低位。人件費増などこなす。 記:2024/08/12