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ミライノベート---1Q経常利益69.1%増、グループ全体の企業価値向上に注力

2022/8/15 15:08 FISCO
*15:08JST ミライノベート---1Q経常利益69.1%増、グループ全体の企業価値向上に注力 ミライノベート<3528>は10日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比30.2%減の10.74億円、営業損失が0.22億円(前年同期は0.17億円の損失)、経常利益が同69.1%増の0.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同82.6%減の0.91億円となった。 不動産事業の売上高は7.54億円(前年同期は12.22億円)、セグメント損失は0.88億円(同0.16億円の損失)となった。マンション分譲について、当第1四半期は53戸、17.57億円の新規契約(当第1四半期は24戸、10.92億円)を行うとともに、前期契約分を含め7戸を引渡し、売上高は2.26億円を計上している(前年同期は14戸、5.78億円の売上高)。注文住宅について、当第1四半期は5棟、1.30億円の新規契約(同12棟、3.04億円)を行うとともに、前期契約分を含め6棟を引渡し、収益認識会計基準等の適用による売上高を含めて、売上高は2.07億円を計上している(同3棟、4.33億円の売上高)。戸建分譲について、当第1四半期は1棟、0.44億円の新規契約(同1棟、0.65億円)を行うとともに、1棟を引渡し、売上高は0.50億円を計上している(同1棟、0.44億円の売上高)。商業用施設建築について、当第1四半期は契約実績及び販売実績はない(前年同期は契約実績はなし、0.44億円の売上高)。その他について、当第1四半期は2.70億円の売上高を計上している(同1.21億円の売上高)。 再生可能エネルギー事業の売上高は1.03億円(前年同期5.09億円)、セグメント利益は0.31億円(同3.41億円の利益)となった。太陽光発電について、当第1四半期は、7ヶ所(合計パネル出力25.63MW)の発電所が稼働している。バイオマス発電について、当第1四半期は20千トンの製造をし、19千トンを販売している。 投資事業の売上高は2.16億円(前年同期-1.91億円)、セグメント利益は2.16億円(同1.92億円の損失)となった。主に日本の上場株式を対象とした有価証券等の売買取引を行っている。 2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比29.7%増の93.95億円、営業利益が2.61億円、経常利益が同10.9%減の0.94億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同94.1%減の0.84億円とする期初計画を据え置いている。 《SI》
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首都圏を中心に分譲マンションを開発・販売。山形県で注文住宅も。23.3期上期は一棟販売建物の引渡しが3Qに期ズレ。だが太陽光発電の売電収入が堅調。投資事業の有証売却益・評価益も貢献し、計画比で利益上振れ。 記:2022/11/12