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iーplug Research Memo(6):2025年3月期に売上高9,720百万円、営業利益1,980百万円目指す

2022/7/7 15:06 FISCO
*15:06JST iーplug Research Memo(6):2025年3月期に売上高9,720百万円、営業利益1,980百万円目指す ■中期経営計画 1. Purpose及びVision2030 日々進化するテクノロジーや社会情勢を受け、我々の暮らしは大きく変化しており、また我々の仕事に対する価値観も変化している。これからの時代は各自が自分らしく活躍するため、一人ひとりの多様な可能性を発揮、人生100年時代において成長していくこと、一人一人が新しい選択肢を獲得すること等といった「キャリア・ポテンシャル」を引き出すことが重要となる。i-plug<4177>は「一人ひとりが持つ”キャリア・ポテンシャル“を引き出す。」を新たにPurposeとして策定し、このために今後様々な領域のサービス展開を行っていくことを目指している。 その中で、2030年までに達成する目標として「生涯のキャリア・ポテンシャルを最大化するためのアクションをあらゆる人が実行できる、プラットフォームを実現する。」をビジョンとして掲げる。 若手層やミドル層以上の転職/学びなおしなど新卒採用領域以外でも構造的な問題が見受けられており、こうした課題に対して、新卒ダイレクトリクルーティングで一定の成功を納めた「OfferBox」のビジネスモデルは有効に機能すると考えられる。そのため同社にとって事業領域を拡張する余地は非常に大きいと見られている。その際、ダイレクトリクルーティングという企業起点のサービス設計による「マイクロマッチング」を積み重ねてマネタイズする「Core model」、1万社を超える法人アセットと累計利用学生数約80万人、学生認知7割(同社調べ)という「Customer assets」、相互理解によってミスマッチを解消するという「Strong belief」——など、創業10年で築いてきた同社の強みを生かすことができる。そのため、「一人ひとりが持つ、“キャリア・ポテンシャル”を引き出す」Purposeに向かって、新卒採用を超えて「生涯のキャリア・ポテンシャルを最大化するためのアクションをあらゆる人が実行できる、プラットフォームを実現する」Vision2030を目指した経営を推進していく方針である。 2. 中期経営計画 中期経営計画は、Vision2030へ向けた第一歩となる事業計画で、毎年ローリングを行いながらVision2030を目指す。基本戦略は、新卒のミスマッチ解消に向けた「OfferBox」のさらなる成長、“HRtech×People Analytics※”領域における新規事業投資の加速、エコシステム構築に向けた規律あるM&Aの実行である。基本戦略と並行して、資本効率の改善を意識しながら、成長性を重視したキャピタルアロケーションも実行していく方針である。この結果、売上成長と収益改善を進め、2025年3月期に売上高9,720百万円(平均成長率47.3%)、営業利益1,980百万円の達成を目指している。 ※IT技術を用いたビッグデータ分析による人事サービス・ツール。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《YM》
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新卒オファー型就活サイト「OfferBox」の運営を行う。適性検査「eF-1G」サービス等も。累積登録企業数は1.8万社超。25年卒学生累積登録数は20万人超。OfferBoxは新規サービスの拡充図る。 記:2024/08/29